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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

東京高齢協の春の音楽祭

2006年04月22日 14時38分19秒 | 音楽

 昨日、第1ヴァイオリン奏者の同じマンションの住人から頼まれた、東京高齢協第4回春の音楽祭に出演してきました。
 会場は、以前、バロックヴァイオリンの阿部千春さんのリサイタルを聴きに行った、池袋の豊島区民センターの6階の文化ホールです。当日、昼からステージでのリハーサルがあり、私たちが最後だったので、練習しているときに既に入場がはじまってしまいました。ステージの照明がやけに暑くて、たまりませんでした。
 このステージ、音楽祭といいながら、違うものが半数くらいありました。まず最初の出し物が、高齢者によるファッションショーでした。これはNHKが取材に来ていました。そのあと、相撲甚句やウォーキングレッスンなどもあり、休憩後の、ピアノ独奏のあとに私たちの出番がありました。いままでも何度も練習してきて、本番当日もステリハ、そのあとは音楽室でも練習ができたのに、実際の本番では、一体どうして?なんてところでドジを踏んでしまうのです。ま、演奏が止まらずになんとか最後まで出来たのは、アマチュアの私たちにとっては上出来の部類でしょうか。最後の曲の前に、モーツァルトのアイネクライネの1、2楽章を演奏したのですが、1楽章で拍手をもらってしまい、それで間違えて司会者が次の曲に行こうと話を始めてしまったのです。最後は、会場の人たちに歌ってもらう手はずだったので。一瞬、このまま2楽章を演奏しなくてもいいかなと思ったのですが、会場の人たちが「まだ2楽章がある」という声があがってしまい、それで演奏したのですが、そういうトラブルもあってか、2楽章はちょっとまずい演奏になってしまいました。
 本番では、何が起こるかわからないです。本当、魔物が住んでいます。私にも意地悪してくれちゃいました。でも、楽しかったです。楽しんで演奏しようと思って弾きつづけていましたから。とにかく、こういう本番の場数を踏んで、もっと安定した演奏ができるようにするのが課題ですね。今度はもっとうまく弾けるよう、毎日、努力です、反省。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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拍手のタイミング   (笛吹きワイフ)
2006-04-22 20:22:53
以前、始めてクラシックのコンサートに行った時、拍手のタイミングがわからなくて曲の切れ目全部で手を叩き周囲にご迷惑をおかけしました。

 拍手も難しいモンですネエ。

 しかし、「中手が入るのは芸人の誉れ」と浪曲師さんがおっしゃってました。

 きっとお客さんの心を動かす素敵な1楽章だったのでしょう。

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いやー、緊張して・・・ (黒二毛(管理人))
2006-04-23 11:51:05
 笛吹きワイフさん、コメントありがとう。本番はどうしても緊張して、とんでもないところでおかしくなるのです。確かに、アイネクライネ1楽章は、事故もなく、ハイスピードで楽しく演奏はできたのですが・・。やはり、本番を何度も経験して場数を踏むのが一番です。4年も一緒に合わせているメンバーなので、事故ってもなんとか気づかれないように「シラを切る」ことも身につきました(人間がずるくなるのかな?)。
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