それを2015年くらいから始めて、最初は基礎、次が応用ときて解読実践と続きます。解読実践は課題が毎年変わるので楽しみにしてずっと続けてきましたが、今期はいきなり、解答形式を変更してきました。
いままでは長文を解読するもので、翻刻だけでした。今期からは、それと読み下し文、現代語訳と3種類の解答をすることになりました。いつも、課題の古文書をコンビニでコピーして、コピーの方にいろいろ書き込みして読んできましたが、今期のそれを見て、驚いてしまいました。省略部分が多すぎてショックでしたよ。だったら、今までの解答用紙は必要ないじゃないですか。いっそのこと、課題解答部分以外も全部、翻刻してみようかとも思います。現代語訳なんて考えてこともありませんでした。
テキスト監修の先生が変わり、方針も変わったようです。テキストの最初を読むと、基礎編応用編と進んできた受講者のために、最初は分量を少なくしてやさしく、ということだそうです。でも、そういう受講者だけじゃないはずです。私のように、解読実践をずっと続けている人がいるはず。とてもがっかりして、学習意欲が減退してしまいましたよ。それも、事前にストップしない限り自動継続なのだから、ある意味詐欺みたいじゃないですか。こういう形になるなんて、事前に知らなかったし、なんだかだまされたような感じです。年々受講料が値上げする癖にね。