goo blog サービス終了のお知らせ 

ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

久しぶりに猫バサミ

2011年01月20日 11時22分16秒 | スローライフ(手作り)

 先日、ずーっと作っていなかった猫バサミを、生地だけ裁断してあったので、せっせと5個同時に作りました。ちりめん細工と違い、フエルトなど、分厚い生地のほうが、かわいくできるみたいで、ふつうの木綿生地がほとんどだったから、あまりうまく作れませんでした。

 といっても、フエルト生地は作りにくく、指に針を刺してしまったりと苦労の連続。そして、顔を作るときに、目玉のボタンを入れるのに火遊びをするのですが、これがけっこう難しくて。そこでひとつ、せっかくいい柄の猫ちゃんをだめにしてしまいました。最初から丸い穴を開けておけばいいのかしら?

 そんなこんなで、こんなことしていました。夫は、千葉に母親のことで出かけたり忙しかったのに、何も手伝えず、ひねくれて作っていたようなものです。今回は、なかなかすぐには退院できないようで、こちらも留守番がいないと悲しい(番犬扱い?)。

 暮れに行きつけの美容院の店長さん(私と同年の女性)に、うさぎばさみをプレゼントしたのですが、カットの予約で立ち寄って話したら、お客さんにも好評だそうで、店のカウンターに置いてありました。そこで、カットの予約をしたときに、「実はお願いがあるの」を言われ、何かと思ったら、私が仕事で帰るときに店のシャッターを下ろしてくれないかというお願いでした。私は151センチと背が低いのです。大丈夫かなー、と店長とシャッターをどうすればいいかを確認し、何とかなりそうだからOKしたものの、仕事中も、それが気になり、私のことだから、すっかり忘れて家に着いちゃうのではないかと不安でした。そそっかしくて、忘れるのは大の得意ですから。

 帰り、バスで降りてからはずっと、おまじないのように、「シャッター、シャッター」と唱えながらその店の前に到着。同じバスで降りた人たちがいなくなるのを見計らって、シャッターを下ろしました。最初は途中で引っかかって、なかなか下までおろせなかったのですが、なんとかできました。しかし、夜の11時近くに、シャッターを下ろすのって、なんとも緊張しますけど。いつも、ちょっと無用心だなと思っていましたが、これから毎日、気になったらシャッターをおろすべきか、悩んでしまいます。はて、どうしよう・・・。