ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

姪二人の手打ちパスタ

2008年05月02日 12時43分52秒 | スローライフ(手作り)

 姉が大島に赴任して、残された娘3人を心配し、GWに遊びにおいでと誘っていましたが、昨日、その長女と三女が本当に久しぶりに八王子の我家に来てくれました。
 料理好きの夫は、一応今回は手を出さずに見守るだけという予定でしたが、やはり私も大して料理上手ではないから、最終的には夫の手を借りてなんとか作りました。
 姉と同じ、私も料理に関してはあまり得意ではないのかもしれません。これも、血筋なのかな・・・。

 とにかく、一緒に作ろう、と25歳の長女と19歳の三女に、手打ちパスタの生地をこねてもらい、さらにそれからショートパスタも作ってもらいました。はじめてだというのに、勘がいいのでしょう、見事に作ってくれました。

 そして、私がそれをブロッコリーソース(ただ煮崩した感じにするだけ)であえるだけだったのですが、どうも味はイマイチ。彼女たちのせっかくのパスタを台無しにしてしまったようで、恐縮。それから平行してハンバーグを作ったんですが、前夜から夫が作っていたカレーもあったので、なかなか豪華な食事となりました。そのハンバーグ、付けあわせを用意していなかったので、夫に手伝って作ってもらいました。

 サフランライスも作ったけれど、そんなにサフランをケチったわけではないのに、あまり色が思ったようにつかなくてがっかり・・。と、右往左往の夜の宴会でした。

 長女は、手がすくと食器洗いもしてくれるし、二人ともなかなか気がつくので、こちらが心配することもないのかも・・・。

 まあ、楽しい夕食でした。

 後は、掃除洗濯が問題です。やはり、あまり布団は干していないみたいだし、とはいえ、そうそう、専業主婦じゃないと、天気のいい日中に布団を干すこともできないし、どうしたもんだか。
 シーツは、すくなくとも月に2度は洗濯したほうがいいはず(本当は汗をかいたらすぐ洗濯で、夏場はしょっちゅうのはず)。日ごろから、衛生面で注意を払い、家の中に空気が流れるようにして、梅雨も乗り切らないといけないですが、人のこと言えません。昨日は、強風で、せっかく買った天津簾がひっくり返り、それを直している一瞬の好きに、若猫が外に出てしまい、何の因果で屋根に降りて猫を捕まえなきゃならないのか、頭に来てしまいました。それというのも、先日、カインズホームで簾を買ったときに巻き上げの紐も夫が買い、それで強風で煽られて面倒なことになったのでした(とほほ)。それからすぐに駅まで姪を迎えに行ったから、なんと慌しかったこと・・・。

 この先、結婚するにしろ、一人で暮らすにしろ、炊事洗濯掃除は、手際よくできるにこしたことはありません。うちは、親と暮らしているとき、もっともっときちんと教わらなかったのが悔やまれます。娘二人で、勉強なんかできたところで、社会に出りゃ、男尊女卑だもの、もっと「家政」的なこと、やっていればよかった・・・。

 これだけ、格差が問題となっている今の世の中、正社員で働き過ぎないように働くのは、本当に難しいけれど、なんとか、姪たちが幸せに暮らして老後も安心して生きられる社会になってもらいたいものです(もう、私たちの老後なんて、不安で一杯なんだから!!)。

 グローバル化というのなら、一握りの富裕層が世界を牛耳るのではなく、全ての人が同じような対価で仕事をして、そこそこ幸せに生活できる世の中にしてもらいたいです。もう、帝国主義も植民地世界もないのですから、ただ一握りのトップのためにほかの全てが奴隷になるのは、まっぴらです。資本主義社会って、結局、奴隷を産んでその上にいい気になっている人間を作るだけじゃないの?国なんかなくして、全てが地球人として生きられるよう、みんなが努力すればいいのに。究極の無政府主義だよね、いいなー、これは。

コメント (2)
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