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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

布団を落とした!

2008年02月07日 10時24分06秒 | 日常

 今日は昨日と打って変わって、とてもいい天気。さっそく洗濯物を干して、布団も干して、ブログも書いて・・・。いろいろ考え事をしていて、布団を裏返すのを忘れて部屋に入れ、慌ててまたベランダに干したら、勢い余って、ベランダから下に放り投げてしまいました(夫の布団でした)。腰痛もなんのその、めちゃくちゃ早く階下に下り、外の布団を慌てて回収、やっと再びベランダに干したんですが、火事場のバカ力、全ての行程はあっという間でした。

 布団って、あんなに簡単に落ちるとは思いませんでした。物干し竿も落としたことあったけれど、ひゅーっという感じで落ちるんですよね。ま、今日はお日様が強いので、下に落ちた痕跡も残らないはず・・。あー、びっくりしたー。

 日常の中の非日常の事件って、なんだか面白いものですね。

コメント (2)
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NAKBA パレスチナ1948

2008年02月07日 09時50分42秒 | 映画

 今朝、ついにNHKの朝のニュースで、この映画「NAKBA」を取り上げました。たまたま見ていて、うれしく思いました。
 私はこの映画のチラシを持っています。報道カメラマンの広河隆一氏の初監督作品です。

 NAKBAとは、大惨事という意味です。1948年、イスラエルが建国されましたが、そのときの出来事を、パレスチナ人は、そう呼びます。

 イスラエル建国について、私は世界史の教科書でしか知りませんでした。そしてそのとき、不思議に思ったんです。確かにユダヤ人は迫害されて、第2次世界大戦ではナチによってとんでもない被害を受けました。彼ら民族の悲願であるイスラエル建国が約束されたわけですが、その場所は、2千年前に約束された土地ということですが、そこにはすでにだれかが住んでいるのに、そんなことができるのか?
 イギリスを中心に決めたことみたいですが、すんなり行くわけはないですよ、どう考えても。もし、私たちの家が、2千年前に約束してあることだといって立ち退きを迫られたらどうします?それを、武力でもっていきなりそういうことをされ、以来、パレスチナ難民が生まれたのです。どうして、ナチの国ドイツにイスラエルを作らなかったのか??私は納得できません。
 歴史は、その「はじまり」をきちんと検証しないことにははじまらない。そのとおりだと思います。実際、現在のイスラエル人も知らなかった事実なんですから。

 土地を奪われるということがどいういうことか、日本人には想像もつかないと思います。

 多くの人が、この映画を見るべきです。そして、今地球上にある紛争問題を、それから解決していけば、もっと違うことができるのではないでしょうか。

 よその国のことではない、そういう感覚を持つこと。自分がいずれ35歳になるのに無神経に暴言を吐く芸能人みたいにならないよう、人はもっと学ばなくてはいけません、もっと知らなくてはいけません。

 パレスチナ人の苦悩を、もっと知り、もっと自分のことのように考えましょう!

 そして、今起きている紛争地、アフリカ、チェチェン、そのほか多くの地の人たちへ、もっと想像力を働かせましょう。
 平和は、多くの人たちが本気で望めば、希望が持てるはずです。まずは、知ること。

 「たった一本の映画が世界を変えることもある」 NAKBAを見よう!

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