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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

気になっていた化粧品会社

2007年07月23日 22時40分03秒 | 社会

 選挙も近いことだし、こういう記事は書いていいかどうか悩みましたが、いろいろ調べた結果がわかったので、どうしても書かざるを得なくなりました。
 実は、北海道でも、参院選の選挙宣伝がさかんで、女性党のチラシをもらったのです。でも、購読新聞(朝日新聞)によると、女性党の執行部のほぼ全員が、「化粧品会社関係者」だったのです。当然、気になりますよね。調べなくては、と思いつつ、今日になってしまいました。
 結果は、アイスターというマルチ商法まがいの化粧品会社で、ほかに新興宗教みたいな面もあるみたいです。ということは、まるで、ある時期のオウム真理教が選挙に出たときと同じじゃないでしょうか。
 もちろん、世の中には女性が半分いるし、私も女性です。国会議員も半分女性で当たり前だと思っています。だけれども、この女性党が、純粋にそういうことを目指しているのではないとしたら、これは国民の半分の女性の希望を踏みにじっているのではないでしょうか?
 選挙公報は、穴のあくまで、裏を読み取ってください。何かおかしいと思ったら、自分の力で考えてください。
 ある一部の人たちは、こういう選挙を利用しようとする考えを持っているものです。あなたの純粋な一票が、どうか踏みにじられることのないよう、くれぐれも熟慮の上で投票していただきたいと、私は思います。
 あくまでも政教分離です。ほかにもそれを疑う政党もあります。だからこそ、本当に気をつけてほしい。私たちが意志を国に伝える手段がこの選挙なのですから。
 女性党なんて名前にしないで、はっきりと「アイスター党」にすれば、だれも間違えないはずです。化粧品会社というのも、きちんと明記すべきですね、固有名詞を。調べたサイトは、古い記事ですが、今も役に立つと思います。参考にしてください、こちらです。
 がっかりですね、「女性党」なんて名前で、そういう組織が暗躍しているとは。


はじめての旭川

2007年07月23日 13時34分03秒 | 社会

 先日、初めて北海道の旭川に行き、念願の旭山動物園を見ることができましたが、その40分くらいかかるバスの往復で、旭川市内を車窓から見て感じたことです。どういうわけか、個人医院が多くて、どこもかしこも「医院通り」みたいなんです。こんなに患者があつまるのかな?と怪訝に思いました。
 その後、北海道出身の知人に聞いてみたら、旭川は札幌と同じ、公立の医大がある土地柄で、それで個人経営の医院があつまり、札幌と同じように、道内の拠点になっているとのことでした。中央部に位置する旭川だから、札幌よりも広範囲から患者が集まるのでしょう。そういう事情も知らないから、びっくりでした。とにかく、医者が多いのでした。
 それと、旭川の駅前通のあるビルの垂れ幕で、こちらもついに家庭ごみが有料化になったのがわかりました。8月1日スタートとのことです。ゴミ問題は、本当にシビアですもの。八王子も有料化で戸別収集になって久しいです。
 消費税もそのうち、税率アップになりそうで恐ろしいのですが、国保、住民税の値上げ、年金問題、介護保険、そしてライフラインの値上げにゴミ有料化。こういうことがどんどん続くと、うちのような低所得者は本当に厳しくなります。特に、年金生活者は悲惨です。富めるものが得して貧乏人はますます貧乏に、それが格差社会です。これからも、自由競争でこういう傾向に拍車がかかるとしたら、そして福祉や弱者への保護をないがしろにした社会になるとしたら、情けないし悲しいです。
 自分さえよければというモラルのない人たちが幅を利かせ、年金問題をうやむやにして税金でまかなおうとする日和見的な国家、この先、日本の未来に危機感を感じるのは私だけではないと思います。戦争をしたがる国家には絶対にしたくないし、ワーキングプアを増やす社会も見直してほしい。
 今度の参院選では、私たち国民のレベルが問われているのです。どうか、「自分さえよければ」という見方で判断しないでほしいです。だれもが弱者になる可能性があるのです。弱者に優しい社会を作ってもらいたいです。
 猫が幸せに暮らせる町は、高齢者にもやさしい町です。そういう日本になってもらいたいですね。