先日、スマイル合唱団の合同練習の帰りに、俳句と合唱団に誘ってくれた友人とランチをしました。大先輩です。俳句の相談にものってくれて、助かります。入ったばかりの時期に、すぐに同人グループに入る必要はない、十分時間をかけて考えてからの方がいいとアドヴァイスをいただきました。
句会の先生は、どこかに所属しないとうまくはならないとおっしゃいます。でも、今年の12月で60歳になる私を入れたいのは、どうも平均年齢を下げたいからのようです。80歳が当たり前の俳句の世界、60で若いと言われるのにはびっくりしました。
彼女は図書館でよく、角川の大歳時記を借りて勉強していたそうです。私もと思ったのですが、すでに図書館に予約している本があるので、それともう1冊、借りる予定があり、結局歳時記は、秋と冬の2冊をネットで買ってしまいました。
電子辞書にも同じようなものが入っていますが、検索して調べるのと、ぱらぱらめくって眺めるのでは違いますから、やはり本物の本がほしい・・。
昨日、聖蹟桜ヶ丘の皮膚科の帰りに百貨店の書店に寄ったのですが、なんとスペースが減少していて歳時記を見つけられませんでした。私にとって、書店はワンダーランドだったのに・・。全国でどんどん書店が減ってきているそうです。残念なことです。せめて、涼しくなったら図書館でゆっくりしようと思います。
新聞の書評に載っていた本はなかったのですが、同じ著者のほかの本を見つけて予約し、さらに、私のコメンテイターの方からの推薦本も見つけて、2冊借りたのです。
ジョン・ダワーの「敗北を抱きしめて」増補版の上巻と、渡辺尚志(私と同年!)の「武士にもの言う百姓たち 裁判でよむ江戸時代」の2冊です。前書は、図書館の人から下巻もありますよ、と言われましたが、今度にします、読み切れないからと答えました。
そういえば、ライフシフトという本も読んでいるのでした。ライフシフトに関しては、電車のドアの宣伝文句以上の中身はあまりなさそうです。ちょっとがっかり。