ビタミン屋

気が向いた時だけ書いてます。日常や旅行、趣味の記録。

駅ハイ!旧東海道小田原宿をめぐるハイキング①

2017-01-15 22:04:00 | おでかけ・旅行ときどき御朱印
2016年の仕事おさめは12月22日。
忘年会のあとは3連休。そこから年休と年末年始の休日を合わせて2週間弱のお休みをとりました。
冬休み最初のおでかけはクリスマスイブの12月24日。
この日は駅ハイのイベントで小田原へ行きました。

小田原駅に来たのは久しぶり。

お土産屋さんがいっぱいで楽しくなってくる。
帰りに絶対かまぼこを買おう!と決めましたsymbol4

小田原観光案内所でハイキングマップをもらって、いざ、スタートです。

駅前のロータリーを左折して、少ししたところに最初のポイント
「北条氏政・氏照の墓所」があります。

豊臣秀吉が小田原北条氏を攻略したときに切腹させられた兄弟のお墓です。
鈴がいっぱい結ばれていました。
商店街で願掛け用の鈴を配布しているそうで、願い事が叶ったらここに結んでいくのだとか。「幸せの鈴」が並ぶパワースポットになっているそうです。


名前のとおりおしゃれなお店が立ち並ぶ「おしゃれ横丁ゲート」を通って

しばらく大通りを歩いていきます。
住宅街を歩くのは好きです。いろんな家やマンションのデザインを見るのが楽しくて。

2つ目のポイントはそんな住宅街の中にあります。
「連上院土塁」

戦国時代の遺跡で、お堀だった場所だそうです。
土塁には大きなくぼみがあります。第二次世界大戦中に爆弾が落ちたあとだそうです。
映画「この世界の片隅に」を観たばかりだったこともあり、いろいろと考えてしまいました。
小田原空襲の時のものだそうで、この爆弾で亡くなった人がいたそうです。

先に進みます。

「この世界の片隅に」

2017-01-14 21:09:00 | 映画

12月17日に映画「この世界の片隅に」を観に行きました。
広島を舞台にした戦時中の物語です。
戦争を題材にした映画は悲惨なものが多くて、苦手なのですが、この映画は
絵がとても柔らかくて優しい雰囲気だったので、興味がありました。

この映画は、戦時中の庶民の日常を描いています。
毎日の家事や商い、結婚、子育て、ご近所づきあいなど、平凡な日々の中の一つとして戦争も存在しています。とりたてて、戦争だ、と騒ぐことこともなく、たんたんと生活している(悲しみや苦しみを心の底にしまって、助け合い、楽しいことも見つけながら、目の前の1日1日を生きることに専念している)姿に、驚くと同時に、ああ、本当に当時はこんな風だったんだろうな、と腑に落ちる気持ちになりました。何か、今まで戦争のことを扱った映像を見ても、歴史というか、なかなか今の自分たちとはリンクしなかったのですが、こうやって、毎日の日常を重ねていき、今日になったんだなあ、ということが理解できた気がしました。

でも、やっぱり、後半は戦争が激しくなり、登場人物の一人が亡くなってしまいます。
すごく、ショックで、やりきれない気持ちになりました。

映画館の帰り道も、ずっとこの映画のことを考えながら歩いていました。
どうやったら、あそこで死なないで済んだのかなあ、とか。
色々なことがぐるぐる頭を回りました。

後日、夫が原作本の漫画を買ってきてくれ、それを読むことで、また自分の中で消化しきれなかった部分を整理したり、考えたりして、気持ちが落ち着いてきました。
自分の中で、とても大切な作品になりました。

劇中歌のサトウハチローの曲をコトリンゴがカバーした「悲しくてやりきれない」がすごく綺麗で、映画の世界とぴったりでした。
近いうちに楽譜を手に入れたいですね!
(あと、星野源の「恋」の楽譜もほしいなあ。)

来月のおこづかいで買おうかな(^^♪

駅ハイ!明治神宮外苑いちょう並木と周辺散策④

2017-01-14 20:39:00 | おでかけ・旅行ときどき御朱印

須賀神社のあとは、民音音楽博物館を訪れました。
西洋の音楽芸術を中心とした音楽専門の博物館です。18世紀に制作されたピアノや、クララ・シューマン直筆の楽譜、アンティークのオルゴールや機械仕掛けの人形、世界の民族楽器などが展示されています。
時間があえば、ピアノの生演奏を聴くこともできます(私たちが行ったときは、「川の流れのように」の演奏でした。)
そして、1日に数回、アンティークオルゴールの演奏会が開催されます。
私たちもちょうど、時間が合ったので、席に座りました。
と、ここで、私はやっちまいました( ;∀;)
たくさんのアンティークオルゴールをスタッフの方が説明しながら、演奏を聴かせてくれたのですが、キリがいいところで、私は演奏会が終わったと思って
「もう出よ!」と夫に声をかけて退出したんです。
そしたら。
夫がふしぎそうな顔で「これから本番なのに、どうして席立ったの?」と。
なんですとΣ(・□・;)
「え、演奏終わったんじゃないの?」
「まだ開始まで時間があるから、説明してくれてただけで、これから演奏会の本番が始まるんだよ。」
うそー!!
じゃあ、「もう出よ」ってすっごく失礼だったんじゃ…。
しかも、まだこれから色々演奏が聴けたなんて!!
恥ずかしいやら、残念やら、申し訳ないやら、
でも、今さらもう会場に戻れないし…(+_+)
すっごくざわざわした気持ちで
再びコースを歩きだしました。

けっこう内心修羅場でしたが。


今回のメインである、明治神宮外苑のいちょう並木を見たら、少し元気が出てきました!

銀杏を楽しむ大勢の人たち。
まさに見ごろで、道も黄色に染まっていました。
あー、綺麗だなあ。
独身の頃、このいちょう並木を見に来て「いつか結婚したら、旦那さんと歩きたいなあ。」と思ったのを思い出して、感慨でした。



最後にスタート地点だった絵画館を撮影。

都会の秋を満喫した1日でした。

駅ハイ!明治神宮外苑いちょう並木と周辺散策③

2017-01-04 21:58:00 | おでかけ・旅行ときどき御朱印
消防博物館を出たあとは、杉大門通りという商店街を歩いていきます。

飲み屋さんが立ち並んでます。
新宿歴史博物館を通り過ぎ、ここで昼食。
ラーメン屋さんでつけ麺をいただきました。
四谷子ども園の横を通り過ぎ、下り坂を歩いていくと、階段が現れます。
ここの上に次のスポットの須賀神社があるのですが…
階段を登っていると、上から写真を撮っている大勢の人が!!
えっ、何?なんでこんなにたくさんの人がこの階段の写真を撮ってんの!?
「ここ、君の名は。で出てくる階段じゃない!?」と夫。
あー!!本当だ。映画に出てくる階段にそっくり。
それで、みなさん撮影していたんですね。
中には旅行鞄を持っている人も。
聖地巡礼ってやつかな?

興奮しました(^^♪
というわけで、須賀神社。

綺麗で立派な神社です。
御朱印をいただくことができました。

あー、うれしい♪
次は民音音楽博物館へ向かいます。

駅ハイ!明治神宮外苑いちょう並木と周辺散策②

2017-01-04 21:23:00 | おでかけ・旅行ときどき御朱印
消防博物館は入館無料の施設です。
受付で入館許可証をもらいます。

まずは、10Fの展望休憩室へ。
なんだか暖房がすごく効いていて、暑いくらいでした。

↑都庁の方向を見た景色。
6Fの企画展示室では、特別展「大岡越前と町火消」が開催されていました。

いざ、展示室へ!

大岡越前は、町火消組合を作って、江戸の防火体制を作った人。
その業績がわかりやすく展示されていました。
5Fでは、江戸の火消について、当時の消化風景のジオラマや、町火消「いろは四十八組」のまといをみることができます。
江戸では、木造家屋が密集して、一度火事になると、大変な被害が出たので、いろいろな対策がとられていたんですね。
この階には、屋外に消防ヘリコプターが展示されています。
親子連れが多く、ヘリコプターの周りは込み合っていました。

4Fでは、明治から昭和にかけての消防の変遷が紹介され、歴代の消防士の制服も展示されています。明治時代の馬牽き上記ポンプの実物大模型はなかなか迫力があります。
3Fでは、現代の消防について紹介。
色々な模型や、展示物があって、楽しむことができます。
1Fには、昭和57年まで現役だった消防ヘリコプターや、昔の消防車などがあり、とってもかっこいい!




とっても充実の内容の消防博物館でした。