ビタミン屋

気が向いた時だけ書いてます。日常や旅行、趣味の記録。

ウォルター・クレイン展

2017-07-17 20:57:00 | 展覧会
5月28日。
この日は早めに出かけて、ピアノのレッスンの前に千葉市美術館に行ってきました。
「絵本はここから始まったーウォルター・クレインの本の仕事」展です。

この日が展覧会最終日。
この人の絵は、絵本の雑誌「MOE」で紹介されていたことがあって、綺麗だったので、ぜひ観に行きたかったのです!
ウォルター・クレインは1845年生まれの挿絵画家で、子供向けの絵本をたくさん制作しています。
室内装飾のデザイナーとしても有名です。
今回の展覧会では、絵本の原画がたくさん展示してあり、絵本のあらすじも併記されているので、とても楽しいものになっていました。
鮮やかな木版画がメインで、日本の浮世絵の影響を感じられる作品もあります。
マザーグースの挿絵やフラワーシリーズと呼ばれる花の画集なども素敵ですが、私が一番気に入ったのは「美女と野獣」の挿絵。
色んな方がイラストを描いている物語ですが、クレインの版画も華やかで美しい挿絵になっています。主人公のドレスが素敵です!

あと、個人的に面白いと思ったのが、豚の一家の絵本。
人間と同じように服を着て、家の中で暮らしていますが、豚自体はリアルな描写で、すごくユーモラス。
なんか物語の中でソーセージ食べてたような…(;^ω^)
よく考えるとブラックな絵本かも。

色んな物語と絵を堪能できて、とても楽しい時間になりました。
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いちはらアート×ミックス2017②

2017-07-16 21:15:00 | 展覧会
月崎駅で、ちょうど機関車を見ることができました!

なんか得した気分♪

先に進み、素掘りのトンネルに来ました。

かなり古い時代のもののようです。
人力で掘り進めて言ったなんてすごすぎる。

トンネルは二つあります。

自分たちしかいないとちょっと心細いase2

トンネルを抜けて、さらに歩き進め、旧里見小学校へ。
こちらは、この芸術祭の会場の中でも、かなり、大きな会場です。

食堂やお土産物屋さんがあったり、ワインバーもあります。
体育館では演奏会が行われていたり。


でっかい、おにぎりを発見!

名画の模写を飾った美術室。

月と光がテーマの部屋。

ガチャポンのフィギア「カップのフチ子さん」に対抗したフチ夫君。
おもしろい展示が色々あります。

最後はゴールの飯給駅へ。
こちらには、とてもつもなく開放的なトイレ「自然の中の大きなトイレ」があります!!!

ちょっとしりごみしちゃうくらい開放感が…。
トイレの周りは高い壁で囲われているし、ちゃんと鍵もかかるので、普通に利用できるのですが、ちょっと心の準備がいるw
女性専用トイレなので、夫に「入ってみてよ。」と言われる。
こんな空間のトイレは人生初でございますase2
なかなか緊張しました(;^ω^)
まあ、トイレじたいは普通の、綺麗なトイレでしたよ!

というわけで、最後がトイレの話で終わるのもなんか変なかんじですが、
以上、里山芸術祭ハイキングの報告でしたっ!
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いちはらアート×ミックス2017①

2017-07-16 20:27:00 | 展覧会
5月14日。
駅ハイのイベントで、いちはらアート×ミックス2017に行ってきました。
小湊鉄道周辺の廃校や公民館、古民家などを利用した現代アートの芸術祭です。
里山散策も楽しめます。

五井から小湊鉄道で養老渓谷駅へ。

私は全部の会場がまわれる鑑賞パスポートを購入。
駅ハイのコース上にあるいくつかの会場に立ち寄り作品を鑑賞します。
今回のコース距離13.5㎞!!!ながい( ゚Д゚)

ではでは、どんどん立ち寄ったところを紹介していきますよ(なんせ5,6月のブログ記事がたまっているもんで)。

まず法林寺。
八犬伝の伏姫のモデルになったお姫様、里見種姫のお墓があるところ。
で、ここの住職がテレ朝の「ぶっちゃけ寺」のレギュラーだったお坊さん。




閻魔大王に目玉がないのは、戦時中に物資が足りなくて、売ったからだそうです。
なかなか迫力がある…。

次!
古民家を利用した「あそうばらの谷」
鈴木ヒラクさんという方の作品を鑑賞。
自転車などについている反射板の廃材を利用した作品でした。



(夫は鑑賞パスポートを買わなかったので、外で待っていました。展示会場には入場有料なものと、無料なものがあります。)
古民家に併設されている里山食堂(期間限定)で、お昼ごはん。地元の主婦の方たちの手料理をいただきます。

タケノコごはん定食。
小鉢が何種類かあって、その中から好きなものを選べます。
タケノコごはん、おいしかった~。
他のお客さんが食べていた餅入りぜんざいもおいしそうだったなァ。

腹ごしらえが済んだあとは!

歩いて歩いて…
白鳥小学校へ!(結構歩いてます)

廃校になった小学校です。
自分も前任校が統廃合でなくなってしまったので、廃校の学校を見ると、いろいろこみあげてくるものがあります。
廃校へむけてのいろんな準備や、片付けや、最後の日のこととか。
この学校の人たちも同じような気持ちだったんだろうなーなんて。
こういう形で、廃校の校舎が活用されているのは嬉しいです。

ぞうのユメカが描いた絵がいっぱい。


近くの白鳥公民館では

小湊鉄道をモチーフにした季節の美しい写真展が開かれていました。

で、こっからまためっちゃ歩く。

トンネルの中も!
私たちがこんなに歩いているのは駅ハイ!参加者だからです。
芸術祭だけを見たい人はちゃんと周遊バスが開催中は出ていましたので、ご安心をw
次回開催の時も周遊バスあると思いますよー。

いちはらクオードの森。

ここは野外展示です。
チェーンソーで作った木彫りの彫刻が素晴らしかった!



このブタいいっbreak

月崎駅には古い駅舎を草で覆った森ラジオステーションがあります。

中は

ラジオから森で録音したという音声が流れています。

近くの商店で、パンを買い、それをかじりながら、先へ進みます。
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お金とおみやげのメモ(ヨルダン・イスラエル編)

2017-07-16 20:02:00 | ヨルダン・イスラエル
ではでは、今回の旅にかかった費用と、おみやげを一挙紹介peace

①旅行会社に払ったツアー代
 二人で80万ちょっと。
 ダビデの塔のプロジェクションマッピングのショーがオプションで一人当たり9000円の追加。

②現地でかかったお金
 ・ヨルダン出国税 15$×2人
 ・イスラエル出国税 54$×2人
 ・ヨルダンの枕チップ 1$
 ・トイレチップ 全部で2$
 ・飲物(購入したペットボトル類やホテル、レストランでの飲物)90$
飲物は現金払いが多いので、この分は$に両替しておいた方がいいと思います。
このほか、おみやげは、だいたいクレジットカードで買えたので、ここでの値段の記載は省きます。
ヨルダン、イスラエルの出国税をお忘れなく!
以上、3万円~4万円現金で用意しておけば2人5泊7日は乗り越えられそうです。
あとは、クレジットカード払いでOK。
同じようなツアーに参加される方はご参考にしてください!

ここからおみやげの写真を放出~!

イスラエルでもらった帽子、嘆きの壁のキッパ、ボディスクラブ、目玉のお守り

ロザリオ、カトリックのお守り、AHAVAの死海石鹸、エルサレムの街かプリントされたマグネット、クリスマスツリーのオーナメントの鹿

死海のボディソルト。こちらは友人たちへのおみやげに10袋ほど購入。

イエスキリストをあらわした魚の絵皿とエルサレムの街の絵皿。

サボンのルームスプレーと石鹸。

エルサレムの街を表したスノードーム!
夫婦で行った海外旅行先で必ず購入しているスノードームも4つ目になりました。

ペトラ遺跡のサンドボトル

イスラエルのごまのお菓子、ハルバ。
こちらはお互いの実家と職場のおみやげに。
あと、自分たちの分も購入。おいしかったです。

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神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエル㉓

2017-07-16 16:50:00 | ヨルダン・イスラエル
5月4日。
この旅の観光最終日です。
イスラエルとヨルダンの国境越えに時間がかかるかもしれないので、この日の朝も7時と早めの出発に。

まず、向かったのがエリコという町。
途中、海抜0メートル地帯の標識で写真を撮る。

ここは撮影スポットになっているらしく、現地の人がラクダを連れて、観光客待ちをしていました。
まわりは砂漠。
ガイドさんから、この砂漠で、昔ながらの遊牧生活を今も続けている「ベドウィン」という民族の話を聞く。
砂漠の中を旅することは大変なことで、旅人がベドウィンのテントを訪れると、全然見知らぬ人でも水をめぐんでもらえるのだそうです。
そして、そのベドウィンの家族に気に入られれば、お食事も提供してもらえるそう。ただし、3杯目のお水がコップにあふれること注がれた場合は、「もうお引き取りください。」という意味だそうです。3杯目が普通の量で注がれた人だけが食事と泊る場所にありつける、ということだそうです。

エリコには、キリストが悪魔に誘惑された山があります。
というわけで、私たちも見学に行きました。

ギリシャ正教会の修道院になっています。
ロープウェーで近くまで行けるみたいです。
私たちは、麓のお土産屋さんから見学。
ナッツとバナナチップの試食をもらいました。めっちゃ甘い。おいしかった。


聖書に出てくる徴税人ザアカイが、イエスを見るために上ったというイチジクの木もあります。


イスラエルから国境を越えて、再びヨルダンへ入ります!!
(今回は、けっこう国境越えに時間がかかりました。ヨルダン側の迎えのバスが遅れていたために、イスラエル側で立ち往生だったので。)

アンマン近郊のマダバに到着。
バスを降りて、昼食会場のレストランへ。

途中、かわいいドレスを飾るお店を発見。

開放的な清潔な感じのレストランです。
ここで、出たチキンの炊き込みご飯、とってもおいしかったですっsymbol4

もっと食べたかったw

昼食後、聖ジョージ教会へ。
こちらには、古代パレスチナ地図の貴重なモザイク画が残されていることで有名です。


教会の中は鮮やかな絵画で美しい。



これが古代パレスチナ地図。
死海やエルサレムも描かれています。

この教会の横には小学生~高校生くらいの子供たちが通う学校が併設されていました。
ちょうど、下校時間だったみたいで、教会のまわりは子供たちのにぎやかな声でいっぱいでした。

これにて、観光はすべて終了。
アンマン空港からドバイへ飛びます。

乗り継ぎ。
ドバイで、関西空港に向かうグループと成田空港に向かうグループで解散。
ドバイから成田に向かう飛行機の中で、いっぱい映画を見ました。

無事に帰国。
父親に帰国メールをしました。
なんか、中東に行くってことで治安を心配していたので。

あー、おうち着いたら、旅行中にたまった洗濯物をじゃんじゃん、洗濯して…。
夫と自分の実家におみやげ送ってー…
家計簿つけてー
とかぐるぐる考えながら、電車に揺られているうちに、日本にもどってきたんだなーっていう実感が少しずつ湧いてきました。
あー、いっぱい見て、いろんな話しを聞いて、聖書の世界を旅して、遺跡にも行って、充実した毎日だったなあ。
すっごく楽しかったなあ。

この旅行のブログ、更新するの大変だな。盛りだくさん過ぎて。
6月中には終わるかな?
などとと思っていたのでした。
(なんと、7月下旬までかかるとは(;^ω^))

次は、海外旅行恒例の「おみやげとお金のメモ」を更新したいと思いますっ!
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