東京東部労働組合【公式】ブログ

全国一般東京東部労働組合の記録

阪急交通社、団体交渉を拒否 都労委命令に従わず

2011年10月29日 09時00分00秒 | 添乗員・旅行業界

 

10月21日に東京都労働委員会(都労委)が交付した「阪急交通社は・・・労働時間管理に関する団体交渉に誠実に応じなければならない」との命令に基づき、東部労組HTS支部は10月24日、阪急交通社に対して「労働時間管理」を議題とする団体交渉を申し入れました。

これにつき10月28日、阪急交通社より「回答書」(上画像)が届きました。
都労委命令を無視し、団体交渉を拒否。しかも文面はたったの3行。過去に送られてきた回答と同じものでした。

「貴組合から、平成23年10月24日付で団体交渉の申入れがありましたが、当社は貴組合との団体交渉に応じる立場にありません。したがって、貴組合との団体交渉に応じることはできません」

これが交通社からの回答です。

「労働時間管理について、交通社は組合との団体交渉に応じる立場にある」と都労委は認定しているのです。それをまったく無視し、「団体交渉に応じる立場にない」とは。
このような阪急交通社の対応を、私たちは容認できません。

阪急交通社は、添乗員の労働時間に問題を感じていないのでしょうか。
長時間労働の実態に向き合うつもりはないのでしょうか。

阪急交通社はただちに団体交渉に応じろ!

 

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 和光大学で東部労組・須田書... | トップ | 「職場のいじめ」まとめシリ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この業界 (Unknown)
2011-11-01 01:59:55
この業界、腐ってますね。トラベルサポートが、変わらないのは、当たり前といえば、当たり前。
だって、上層部は、みんな親会社の人達。
みんな、わかっているはず。
返信する
企業価値を下げるだけ (ひばり)
2011-11-02 23:22:20
行政からの命令に従わない=金融機関等から、信用を失うという事です。

キャッシュが回らないと、どうなるか?

最悪の事態にならないよう、役員たちは全て辞任してください。

返信する
Unknown (Unknown)
2011-11-12 07:23:56
この様な企業や業界を認可している日本政府もぐるになっているのでしょう。旅行業界帝国ですね。考えられません。だらだらせずに国は早く解決すべきです。
返信する
Unknown (Unknown)
2011-11-19 02:21:26
旅行会社だから許される、なんてことはもう、終わった。いくら待てども、もう無理だろう。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

添乗員・旅行業界」カテゴリの最新記事