【東部労組マツモト支部】
9.26 固定残業代裁判証人尋問への支援傍聴を!
全国一般東京東部労組マツモト支部が株式会社マツモト(本社・東京都足立区)に対して固定残業代の無効と未払い残業代の支払いを求めている裁判で、9月26日に証人尋問が東京地裁で行われます。
この裁判で同支部の組合員3人【写真】は会社が固定残業代制度を悪用して残業代や深夜労働手当を支払わないまま深夜の長時間労働を押しつけている不当性を問うています。
会社が強いている長年の深夜連続勤務は過酷で、労働者の心身をむしばんでいます。同支部の三嶋委員長はがんで「余命」宣告を受け、相原組合員は仕事中に重大な交通事故に巻き込まれ、福井組合員も体の不調を訴えて労災扱いになっています。
この裁判を通して組合員らは深夜労働や長時間労働の危険性を訴え、それを適切な賃金も支払わずに行わせている会社経営者の責任を追及する決意です。
すでに三嶋委員長は「余命」宣告との関係で他の証人に先立って7月に尋問を行いましたが、その他の組合員2人と会社側証人の尋問が以下のとおり行われます。みなさんの支援の傍聴をよろしくお願いします!
【東部労組マツモト支部 固定残業代裁判証人尋問】
■日時:2024年9月26日(木)午前10時~
■場所:東京地裁7階 712号法廷
(地下鉄「霞ケ関」駅A1出口から徒歩1分)
※ 当日の尋問は計4人(①会社の役員、②福井組合員、③相原組合員、④会社の社長の順番)にそれぞれ主尋問と反対尋問が行われるスケジュールです。昼休みをはさんで夕方まで行われる予定です。
■問い合わせ先:全国一般東京東部労働組合
・電話 03-3604-5983、メール info@toburoso.org