
5月1日、日比谷メーデーのデモ終了後、東部労組市進支部はメーデーに結集した東部労組各支部の組合員70名とともに本郷にある市進ホールディングス本社前に移動し、抗議アピール行動を展開しました。
3月31日のストライキ行動に続き、2名の組合員に対する不当な雇い止め解雇の撤回、大幅な賃金カットをはじめとする労働条件の不利益変更撤回を訴えました。
3月31日と同様、この日の市進の対応も不誠実なものでした。行動が始まるやいなやビル入口を閉ざし、団体交渉の申し入れ書すら受け取ろうとしないという態度。これには市進支部組合員はもちろん、東部労組各支部の仲間からも怒りの声とシュプレヒコールがあがりました。
「勝利するまで断固として闘う」雇い止め解雇されている2名の組合員をはじめ、市進支部組合員から決意が述べられました。
市進は2名の組合員の雇い止め解雇を
ただちに撤回せよ!
労働条件の不利益変更を
ただちに撤回せよ!
現場に事務の女性職員だけを残し、男性幹部社員はコソコソ雲隠れしてしまった、と聞いています。現場で戸惑い、困惑し泣きそうになっている女子社員をかばうこともなく。男の風上にもおけない連中だ!
おそらく市進の幹部社員たちは自分自身の利益しか考えることができなく、組合員に対し自分たちがやっていることを「やましい」と感じているので、まともな対応が出来ないのでしょうね。組合員を解雇しておきまがら、実に情けない態度だ!