動画・市進の経営者諸君!
講師たちのこの切実な訴えを真面目にききなさい。市進HD株主総会
5月28日、市進ホールディングスの株主総会が千葉・市川で開催されました。東部労組市進支部はこの株主総会会場前でアピール行動を行いました。
昨年に続いての行動でしたが、道行く人たちはこぞってチラシを受け取り、組合員と話し込む人もいました。会場前では組合員がそれぞれアピールを行い、相次ぐ不当雇い止め解雇、そして大原副委員長の雇用保険未加入問題などを株主、道行く人に訴えました。
入口前で数名の職制が組合の行動を監視する中、市進HDの株主でもある土田組合員が総会会場に入場、会場内で経営陣に対して質問を行い、市進の経営姿勢、「51才雇い止め規定」の是非、そして今回は大原副委員長の雇用保険未加入問題などにつき経営陣の見解を質しました。市進経営陣は雇用保険未加入問題について回答を避け、他の質問についても誠意ある回答を行うことはありませんでした。
市進HDは昨年に続き、一株あたり10円の配当を行っています。市進HDの株価は240円前後。配当率は約4%で高い配当率です。
現場で働く講師の労働条件を切り下げ、また、講師である組合員のクビを切り続けておきながら配当は確保しているということです。これが「社員を大切にしたい」と社長が語る企業のやり方でしょうか。「労働者あっての企業」、市進経営陣は強く認識すべきです。