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(都労委勝利命令について厚労省記者クラブでの記者会見後、取材に応じる塩田さん)
2月4日、東京都労働委員会(都労委)は阪急トラベルサポートに対し、HTS支部塩田さんへのアサイン停止が不当労働行為であり、塩田さんを添乗業務に復帰させることを命じました。
しかし会社はこの都労委命令を不服として、都労委の上級審である中央労働委員会(中労委)に「再審査申し立て」を行ったのです。
4月14日、中労委の審理がスタートしました。第1回調査が行われたのです。
当日中労委で行われた調査には、組合からは塩田委員長はじめ4名と棗弁護士、小川弁護士、蟹江弁護士、会社側からは新井取締役はじめ4名と伊藤隆史弁護士らが出席しました。
組合は中労委の場でも引き続き、塩田さんへのアサイン停止が会社が支部の委員長である塩田さんを狙い撃ちにし、職場から排除するという明白な不当労働行為であることを訴えていきます。
引き続き、みなさんの激励・応援をお願いいたします!
こうした事のひとつ一つが、単なる社員の昇進に関わり、そのために末端である一派遣社員の運命が振り回される事。また、周りの働く人々も、それを忘れてはならないと思う。
真実ではないと知りながらも、誰かの昇進のために、力を貸してはいなかったか?それが、自分の得になることとだけ考えて。
しかし、なにをしようとも、
明日は同じ事が、自分に降りかかってくるのやもしれないという、まぎれもない事実。
こうした事を一つずつ、失くしていかない限り、繰り返しになってしまう。
依然として、変えて行かねばならないこの業界がここにある。