この土曜日に東京で仕事があったので、前日の金曜に有給休暇を取ってレンタカー・ドライブをしてきました。
このトヨタレンタカー品川高輪口店を利用するのはもう4~5回目になります。
今回は朝の10時から夜10時までの12時間レンタルでした。
ヴィッツを借りて向かった先は中央自動車道。
談合坂SAで一休み。
懐かしい真っ赤のNAロードスター。
クルマの赤色は退色しやすい代表格ですが、この美しさは屋根付き車庫保管されていたのでしょうか。
更に進んで中央道を降りたのは、山梨県のこのICでした。
ここまで来た目的は、この桜を見ることです。
昨年の春に見に行った岐阜県の淡墨桜と福島県の三春滝桜と並んで、日本三大桜と称されている巨木です。
ちょっと花見の時期には遅すぎますが、京都に住んでいて山梨県まではそうそう行くことが出来ませんし、もちろん日も選べませんのでこのタイミングになったのはやむなしです。
桜は実相寺というお寺の境内にあります。
時季外れの平日とはいえさすがに有名なのか、出店があり観光客もそれなりにおられました。
そしてこれが件の神代桜。
さすがにほとんど葉桜状態でした。
でも満開だったとしても、花の美しさとしては淡墨桜や三春滝桜の方が華やかで見応えがありそうかな。
花を愛でるというよりは、桜として「日本最長寿の古木」っぷりを楽しむべきものなのでしょう。
なんといっても推定2000歳以上ですしね。
2000年前の日本って一体どんな時代?
邪馬台国卑弥呼の時代より前ですよね。
神武東征はいつ頃?
まさに日本書紀に記される「神代」の頃でしょうか。
SX710でズーミング。
葉桜は残念でしたが、そんな昔から生きている桜が今年もきちんと咲いて若葉をつけているところを見られたことは、よく考えてみれば感動ものですね。
思いたって一年。
とりあえず、これで日本三大桜をクリアです。
読書の備忘録。
三上延氏作「ビブリア古書堂の事件手帖 6 栞子さんと巡るさだめ」
「太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。今度は依頼者として。違う『晩年』を捜して いるという奇妙な依頼。署名ではないのに、太宰自筆と分かる珍しい書きこみがあるらしい。本を追ううちに、二人は驚くべき事実に辿り着く。四十七年前に あった太宰の稀覯本を巡る盗難事件。それには二人の祖父母が関わっていた。過去を再現するかのような奇妙な巡り合わせ。深い謎の先に待つのは偶然か必然 か?」
いよいよ栞子とその母智恵子のルーツが明かされた。
作者によるとあと1~2冊でこのシリーズは完結するらしい。
続きが早く読みたい。
御堂彰彦氏作「付喪堂骨董店 “不思議取り扱います” 7」
「咲と刻也、二人は予期せぬ形で出会い、物語は始まりました。ですが、それは本当に偶然だったのでしょうか?出会い、想いを育み、共に歩んできた今まで。そ こに大きな偽りがあったとしたら—。この出会いは許されぬものだったのです。都和子は決断します。大きな偽りによって歪んでしまった世界を正すことを。— 自らの手で咲の命を奪うことを。咲を守りたい刻也、殺さなければならない都和子。二人の哀しくも激しい戦いが幕を開けます。大きな偽り—咲と刻也の秘密と は?そして、二人を待ち受ける運命とは?これが、二人について語る最後の物語となるでしょう。」
こちらはシリーズ最終巻。
咲と刻也が迎えたラストはハッピーなのかバッドエンドなのか悩ましいところですが、消化不良ではない良いものでした。
電子書籍では、
川口士氏作「魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)10」
榊一郎氏作「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 1」
橘公司氏作「デート・ア・ライブ 2 四糸乃パペット」
鈴木大輔氏作「文句の付けようのないラブコメ」
以上で96冊読了。
もう、96冊ですか。。。ぱない。。。
僕は、今年は零冊ですよ(笑)
昔読んだ、小説ばかりkindleで読み返しているので。
真っ赤なNAロド。
素晴らしいですね。
ほんと、NAロドの当時のまま
発売してくれたら、即かいますよ。
これだけ見事な桜であれば、満開を過ぎても行かれるのが分かるような気がします。
2千年前・・・う~ん、ベン・ハーの頃ですね。この桜が植えられたものか、はたまた落生えなのか気になるところです。
日本三大何とかって色々ありますが、一つ行くと他の2つも見てみたくなりますね(笑
花がなくても見る価値ありますね
2000年生きてる貫禄ですか
SX710写りいいですね、2月にX90壊しているので代わりの高倍率コンデジ検討中ですがこれだけ写るのなら
無理にグリップタイプにする必要なさそうです
ソメイヨシノの寿命は60年と言われていますから、驚異的な桜ですね。
ただし樹木には生理的寿命は無いという説もありますね。生態的には永遠だとか・・・
この桜も幹を見る限り、再生を繰り返してきたような。
ともあれ、一見の価値はありますね!
私が読むのは軽めのものが多いので、ペースはどうしても速くなってしまいますね。
NA経験者として言わせてもらいますと、たしかに楽しいクルマでした。
上物はもう少ないんでしょうね。
ベン・ハーは見てなかったですが、イエス・キリストの頃の話なんですね。
まさにその通り。
それからのキリスト教の様々な歴史を考えると、2000年がいかに長いかよくわかりますね。
次は何かいいのありますかね(^^)
そうか、グリップタイプっていう名称があるんですね。
性能は良くとも、こういう交通機関メインの遠出の際には面倒なんですよね。
コンパクトでこれだけ使えるのは最高でした(^^)
ソメイヨシノは寿命が短いと聞いていましたが、そんなものなんですか。
この神代桜がどんな経緯があって今の姿なのか、非常に興味がありますね。
あるいは、この桜の前でどんな人の営みが行われてきたのか。
やはり満開時を見たかったなあ。