みかんがモチーフ

最近、通勤中に気温を確認するのが、ちょっと楽しみになってきました。

前日より気温が高いと、ちょっとガッカリしたりして（笑）

日常の備忘録。
先日、次男の誕生日祝いをしました。

ブログに載せておくと「去年は何を食べてどういうお祝いをしたっけ？」というときに、調べやすくて便利です。

その日の夕飯は次男のリクエスト。

大量のマグロの刺身と、大量のイクラです。

イクラかけご飯になりました。
10月の長男の時と同じような希望です。
私が小学生の頃は、こういう生食の魚介類ってそんなに好きではなく、ごちそうというとやはり肉系だったのですが、うちの子達はこういうのが普通に好きみたいです。
なぜだろうと考えてみると、そういえばマグロの刺身とかイクラとか、私は小学生の頃には食べた事なかった。
イクラというものを初めて食べたのは、20歳を過ぎてからだったかもしれない。

海から遠い山の中だったので、生の魚介類なんてせいぜいハマチの刺身とかでしたし。

だからこういう食材は、そもそも頭になかったんですね。

現代の通販とか流通関連は、本当に便利になったんだなと思います。

そして誕生日プレゼント。

仮面ライダーが大好きな次男が求めたものは、

現行仮面ライダーの変身ベルトでした。

なんだか色々とついてゴチャゴチャしていて戦いにくそうですね。

昔のライダーベルトはシンプルだった。

そういえば、初代の仮面ライダーはモチーフはバッタだったと思いますが、今やっている仮面ライダーはなんと「みかん」なんだそうです。

私は特にきちんとは見ていなかったのですが、妻と子供たちがTVを見ている部屋の方から「メロンのライダーが」「ブドウが・・・」とか聞こえてきます。

「それは一体なんなんだ」と思ったら、こんなのでした。

仮面ライダー鎧武（ガイム）

うん、たしかにみかんの皮のブツブツとかメロンのアミアミ模様が再現されていますね（笑）




今年の8冊目です。

赤城毅氏作「書物紗幕（ル・リドー・ド・ガズ）」

「世に出れば、国を、政治を、歴史を揺るがしかねない秘密をはらんだ本を、合法非合法を問わず、あらゆる手段を用いて入手する、書物狩人。長崎県五島列島の 旧家に伝わる「呪いの書物」の鑑定のために招かれた書物狩人と書物偽造師。彼らが島に着いた深夜に、旧家の家族が殺害される。書物に宿る祟りなのか？そし て因縁の二人に最後の戦いが?。」

書物狩人シリーズが8作目で完結。

基本的に短編集だったシリーズですが、最後は長編。

書物偽造師との決着の物語なので、やはり尺は必要ですね。

ミステリーとしては孤島ものですが、トリックといえるほどのものはありません。

まあこのシリーズはそこが主題ではないですからね。

今回はノストラダムスの著書がテーマで、そこは興味深かったです。

好きだったシリーズがきちんと完結してくれるとほっとしますが、さみしくもありますね。