休日に京都ホテルで

とある休日。

出かけることもなく、特にすることもない。

昼寝していると、やってくる犬。

気持ち良いですなあ。

 

 

 

最近、こんなものを買ってみました。

 

何をするものかといいますと、

こんな丸い氷が作れるんです。

これがなかなかいい。

氷のもちがいいんですよね。

やはり体積あたりの表面積が他の形状より小さいからでしょうか。

お酒に弱く、時間をかけて一杯だけ飲むタイプなので、一個だけ買って、毎日一個消費しては次のを作りと、なかなか便利に使えています。

 

 

話は変わって今日の休日。

年に一回、妻の実家のイベントのため家族で出かけていました。

妻の両親、姉一家、兄一家、それに我が家と総勢14名で集まって食事会をする日です。

昨年は蕪庵という中華料理店でした。

今年は京都ホテルオークラ。

その一番上、17階にある「ときわ」という鉄板焼きのお店でした。

 

京都ホテルの17階より。

 

名古屋から来られた義姉夫さんが、

「京都に17階もあるビルがあるんですね」

と言われてました。

たしかに、この京都ホテルが建ったときは大変でしたね。

「景観条例に違反している」と建築に寺社仏閣関係者が大反対し、「京都ホテル宿泊客は参拝させない」と大騒ぎになっていたのは何年前でしたか。

調べてみたら竣工が1994年でした。

もう20年以上前になるんですね。 

 

鉄板焼きは、やはり目の前で焼くところを見るのも魅力ですね。

やはり肉の塊を焼くところは迫力です。

 

美味しかったです。

 

食事の後は、これも恒例なのですが、年賀状用の写真撮影をしました。

妻のご両親は結婚以来、毎年家族全員で撮った写真を年賀状にされており、子供世代の結婚、孫の誕生などの度に年賀状のメンバーが増えていくという構図なんですね。

一番下の孫がうちの次男なので、それ以降は14名での年賀状が続いている形です。

これはなかなか楽しいなと思い、うちもそれに習って最初は夫婦2人。

今は家族4人での写真を年賀状にしています。

これが私の友人関係にはなかなか好評で。

友人にはけっこう未婚独身者が多いのですが、彼ら曰く、

「子供だけの年賀状をもらってもつまらないけれど、君のところのはちゃんと本人達も写っているから、ちゃんと近況がイメージ出来るのがいい」

なんだそうです。

なるほど。

 

 

読書の備忘録。

 

岡崎琢磨氏作「季節はうつる、メリーゴーランドのように」

「奇妙な出来事に説明をつける、つまり、「キセツ」。夏樹と冬子は高校時代、「キセツ」を同じ趣味とする、唯一無二の存在だった。しかしそれは、夏樹の秘めた恋心の上に成り立つ、微妙な関係でもあった。天真爛漫で、ロマンチストで、頭は切れるのにちょっと鈍感な冬子。彼女への想いを封印したまま大人になった夏樹は、久々に冬子と再会する。冬の神戸。バレンタインのツリーを避けて記念写真に収まるカップルを見て、冬子は言った。「キセツ、しないとね」謎を乗せて、季節はめぐる。はじけるような日常の謎、決して解けない恋愛の謎。夏樹の想いの行方は…。「珈琲店タレーランの事件簿」の著者が描く、究極の片想いミステリ。」

電子書籍で購入。

「タレーラン」の作者さんの別作品。

日常の謎ミステリですが、男女二人の数年にわたる恋愛もテーマになっていますが、ハッピーではなくなかなか残酷というか、なんというか。

そこが良かったですけどね。

続いて、

東龍乃助氏作「エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜」

以上で324冊読了。