ラクダの国からおとぎの国へ

3年間のラクダが住む国の暮らしから、おとぎの国へ・・・。
一度は住んでみたかった、あこがれの国。
沢山楽しみます🎵

アラブ料理教室・・・3回目

2017-02-13 08:05:47 | 料理

週末、アラブ料理教室へ行ってきました。

12月と1月はお休みだったので、久しぶりです。

今回は、私のリクエストで、「マンサフ」を教えていただきました。

「マンサフ」はこの国の郷土料理で、人を招くときに大量に作る料理だそうです。



「マンサフ」の材料。

写真の真ん中にある白くて四角いものは、チーズの水を抜いて固めたもの。

かなり堅いです。

保存がきくのでしょうね。

これを細かく砕いて、水に入れて戻してミキサーで攪拌してから、骨付きラムを煮込んでいきます。



骨付きラム。

1・5kg。約950円。



「マンサフ」のお皿に敷く薄いパン。



これは、焼き菓子の材料。

デーツの餡を入れた焼き菓子も教えてもらいました。

生地にはセモリナ粉と小麦粉が入ります。



まずは焼き菓子が出来上がりました。

生地に餡を詰めて型に入れたり、丸めてピンセットのようなもので模様を付けて、オーブンで焼きます。

これが凄く美味しかった

日本人の口にも合います。

生地は和菓子にもあるような食感で、デーツ餡も美味しい

デーツはとても栄養価が高く、イスラムの国では断食明けに食べるものなんです。

スーパーに行くといつでも買うことが出来、アラブの人が大好きなドライフルーツです。

ただ、一粒100Kcalもあるので、食べ過ぎ注意です



「マンサフ」を乗せるお皿に敷いた薄いパン。

この上にまずサフランを入れて炊いたご飯を乗せて、中央にラムを乗せ、揚げたアーモンドとパセリを散らします。



出来ました~

美味しそうですね。

先生は週1で作っているそうです。



焼き菓子には粉砂糖を振りかけます。



カルダモンを入れたアラビックコーヒーと共に、いただきます。



先生が作った、レンズ豆の炊き込みご飯も。

飴色玉ねぎと一緒に食べると、とても美味しかったです。

私がリクエストした「マンサフ」ですが(ガイドブックでこの国の郷土料理と知り、食べたことがなかったので・・・)

想像していたのとは少し違っていて・・・

ラムを煮たヨーグルトのスープをかけていただくのですが、2口目くらいまではとても美味しくいただきました。

煮込んだラムがとても柔らかくて、アーモンドとパセリとラムとご飯を一緒に食べると美味しい

でも、ヨーグルト風味が日本人の口にはあまり合わないかな~。

せっかく教えていただきましたが、家では作らないかも・・・。

この国の郷土料理を知ることが出来て、良かったです。

焼き菓子は本当に美味しかったので、中の餡を小豆にして作ってみたいと思います。

次回は、日本人の誰もが美味しいと言う、炭火焼のお肉料理だそうで、今から楽しみです