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ラクダの国からおとぎの国へ

3年間のラクダが住む国の暮らしから、おとぎの国へ・・・。
一度は住んでみたかった、あこがれの国。
沢山楽しみます🎵

お向かいさんと散歩

2016-11-03 17:49:01 | 生活
お料理教室は午前中に行われ、その後買い物をして午後2時半に帰宅して休んでいる時、玄関のチャイムがなり、出てみると、

お向いに住むサラムさんが「Rストリートに一緒に行ってみない」と誘いに来てくれました。

Rストリートは一度上司の奥様に案内してもらったことがありますが、お土産屋さんやカフェなどが並んでいて、

とても面白い場所なので、また行きたいと思っていました。

二つ返事で、「行きます」とお返事をして・・・。

家からRストリートまでは結構遠いのでサラムさんの車で連れて行ってくれるのだと思っていたのですが、

「歩いて行きましょう」と・・・

散歩するのも楽しいかも・・・と二人でRストリートまでお散歩をしました。

街の主要道路沿いを真っすぐに延々と歩きます。

一応歩道があったので歩きやすかったのですが、この街は信号が少なく、サークルを渡るのが少し大変でした。

でも、サラムさんは慣れたもので、左手で車を制止して上手に渡ります。

車で通ると見過ごしてしまいますが、歩くと色々なものが見えて、楽しかった

途中、豪邸の庭からはみ出していたみかんの木に、みかんがたわわになっていたので、ジャンプしてもいでみたり・・・

いい香りのみかんでした。



2/3くらい歩いたところに、サラムさんのお気に入りの揚げ菓子屋さんがありました。



おじさんが一人で切り盛りしている揚げ菓子屋さん。

小麦粉で作った薄い生地に、セモリナ子粉で作った塊を入れて、包んで揚げます。






サラムさん「揚げたてが美味しいのよ。」と揚げたてのお菓子を買ってくれました。

アツアツを頬張ると、サクッとした生地の中に柔らかい甘さのものが口に広がり、懐かしい感じの味がしました。

サラムさんの故郷のお菓子だそうです。

きっと食べる度に、懐かしい思い出が蘇るのでしょうね。



かりんとうやドーナツのようなお菓子も試食させてもらいました。

素朴な味がしましたよ。

揚げ菓子は、世界中の人が大好きですよね



それから少し歩くと、サラムさんが「この道を真っすぐ行くとRストリートだけど、横道から行ってRストリートの

外れまで行って、Rストリートを戻りながら帰りましょう。」と提案してくれました。

ここまで約1時間。

脚が少し疲れましたが、頑張れそうです

横道は、日本人は絶対に通らないであろう、少し治安が心配な場所でしたが、サラムさんと一緒なので、大丈夫



高台だったので、景色が良かったですよ。

20分くらい歩くと、Rストリートの外れに着きました。

私がもう一度行きたかったお店があったので、寄ってもらいました。

前回上司の奥様と来て、欲しいものがあったのですが、その時には買わず、やはり欲しいと思っていたので、寄れてラッキーでした。



ここは、王妃様が運営しているお店なんです。

売上の一部は、女性の生活支援のために使われるそうです。





縫製もしっかりしていて、センスのいい雑貨たち。

見ているだけでも、楽しいです。

欲しかったものを買い、その後Rストリートでサンドイッチを買って食べつつ、お土産屋さんなどを見ながら、帰りは

タクシーで帰って来ました。

サラムさんとのお散歩、とても楽しかった

いつも親切にしていただいて、とても嬉しいです。

船便が届いたら、焼き菓子でも作ってお茶にお誘いする予定です。

(まだ船便が届きません・・・もうかれこれ2ヶ月半・・・早く届いて~



今回買ったものがこれ

布で出来たラクダのオブジェ。

この国に住んだ記念に、ラクダのものが欲しかったのですが、これはとても気に入っています