メキシコ54日目
死者の日ツアーの続きから…
昨日(11月1日)の夜7時過ぎにツアーは出発した。
バスの中ではスペイン語と英語で今日の予定みたいなものを喋っている。
軽く聞き流していたが、ちょっとした違和感があった。。
あれ?行き先に『ハニツィオ島』て言ったっけ?
申し込んだときにもらったツアーの紙を見てみた。
紙『パツクアロ周辺の4つの村を巡って…』
4つの村?ってそんなに時間あるの??
紙『ボートで島に渡って…』
あ、やっぱり島に渡るんやん。。
紙『パカンダ島…』
え!?
パカンダ島!?
なにそれ?知らんよ、そんなん。。。
ハニツィオ島には行かへんの!?
マジか~~~orz
と、考えているうちに1つ目の墓地に到着。
まだ、頭の整理がつかない。
墓地の周辺には舞台が設けられ、これから催し物が始まる様子。多くのヒトが集まっていた。
墓地に入ると、無数のロウソク。
マリーゴールドの飾り物。
墓地の世話をする現地のヒト達。
それに対して一心不乱に写真を撮るたくさんの観光客。
ロウソクを一面に並べた墓もあれば、
マリーゴールドの花を散りばめた墓もある。
かぼちゃ付き。
なかなかにスゴい光景だ。
墓の見学を終え、バスの中でツアーの紙を見なおした。やはり紙通りにツアーは動いている様子。
やはり、ハニツィオ島に行かない。。
さすがにショックだった。
2つ目のイワツィオという村に到着すると、ここでも広場に大きな舞台が設けられていた。椅子まで並べられている。だが、どうやらイベントはまだ始まらないらしいので、ガイドに墓地の場所を教えてもらって墓地へ行ってみた。
墓地の入口。
1つ目の村とさして変わらない。少しロウソクの数が少ないかな…
ここにも観光客はたくさん居た。宗教行事で、しかもお墓なのに、観光客に写真を撮られるのってどうなんやろう? 村人達には観光客のお金が落ちている訳ではないやろうに… ちょっと複雑な気分。
マリーゴールドの飾り物。
広場に戻ると、イベントが始まったところだった。
でも、もう出発の時間。ツアーに参加すると、こういうところが残念だ。
さすがに2つの墓地を回ったあたりから、ハニツィオ島に行かないというショックも薄れてきた。参加しているツアーでも、宗教行事は見れていることやし、別の島にも渡ることができる。むしろ、観光客の少ない島で落ち着いて見れるんなら、このツアーの方が良いのかもしれない。。
3つ目のククチョチョという村でも墓地を訪れた。ひたすら墓地巡り。正直、ちょっと飽きてきた(笑)。
今までよりちょっと豪華な?飾り物。
ロウソクだらけ。
供え物もたくさん。
ちょっとボカしてみた。
子供も夜更かし。
12時を過ぎてようやく夕食。もう少し早い時間にご飯を食べたかった。
そして、ボートに乗ってパカンダ島へ。
ボートからはハニツィオ島が見えた。街灯が輝いているのでスグにハニツィオ島だと分かった。それに比べて今から向かっているパカンダ島はほとんど電気が見えない。
島に上陸した後、坂を登り、村を抜け、墓地へと向かった。
静かだ。
村にもほとんどヒトは居なく、村を抜けたあたりからは街灯もほとんどなかった。
ちょうど目の前に、これから墓の飾り付けをしようとする現地のヒトが通った。
暗闇の中を飾り物を持って歩く姿は、何だか神秘的。背中がゾクッとした。
墓地へ到着すると、さすがにここは観光客は少なめ。今まで訪れた村の墓地に比べて厳かな雰囲気が漂っていた。
ロウソクの海。
飾り付け中。
マリーゴールドで埋め尽くされている。
飾り付けが終わると、ただ座っているだけ。不思議な光景だ。
何だかスゴいものを見れた気分だ。
ボートに乗ってバスに戻ったときには午前3時を過ぎていた。
ツアーはこれで終了。モレーリアへ戻るバスでは完全に眠っていて、目が覚めたらすでにモレーリアへ到着していた。
カテドラル前でバスを降り、宿に戻った。もう午前4時を過ぎている。
とりあえず眠った。
9時頃に目が覚めた。
朝食を食べながら昨日&今日のツアーのことを考えていた。
『ハニツィオ島へ行きたい』と言ったのに、違うツアーを出してきたインフォメーションの兄ちゃんに対して、多少の不満もある。
ツアー内容の確認をちゃんとしなかった自分の詰めの甘さも反省しないといけないのかもしれない。
でも、結果的に十分に満足できたから良かった。
昼過ぎになって、今日も『まがり』を訪れた。3日連続だ。オーナーさんと少し話をしながら、昼食を食べた。
今日も結局モレーリアに泊まることにしたので、少しだけ観光した。
昨日行かなかったクラビへロ宮殿、モレーロスの生家を訪れたが、どちらもパッとしなかった。
クラビへロ宮殿。
壁画もあったが、新しいのかな?
モレーロスの生家にあったベル。
後は休憩。疲れた、今日は…。
夜、面倒臭かったがご飯を食べに外へ出た。レストランに入る気にもなれず、屋台を探したが、広場にも出てないし、全然見つからない。その代わり広場では何かが演っていて、ものスゴい人だかりだった。
カテドラル。
死者の日らしい。
諦めかけて帰ろうかと思ったところで、ようやくタコス屋を発見。1つ2ペソと今までのタコスで最安だった。味も具の量もそれなりやったけど…
<本日の移動>
なし。
<宿泊地>オスタル・ラ・カサ・アスール(Hostal La Casa Azul) ドミ 150ペソ(約12ドル)
詳細は昨日と同じ。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
死者の日ツアーの続きから…
昨日(11月1日)の夜7時過ぎにツアーは出発した。
バスの中ではスペイン語と英語で今日の予定みたいなものを喋っている。
軽く聞き流していたが、ちょっとした違和感があった。。
あれ?行き先に『ハニツィオ島』て言ったっけ?
申し込んだときにもらったツアーの紙を見てみた。
紙『パツクアロ周辺の4つの村を巡って…』
4つの村?ってそんなに時間あるの??
紙『ボートで島に渡って…』
あ、やっぱり島に渡るんやん。。
紙『パカンダ島…』
え!?
パカンダ島!?
なにそれ?知らんよ、そんなん。。。
ハニツィオ島には行かへんの!?
マジか~~~orz
と、考えているうちに1つ目の墓地に到着。
まだ、頭の整理がつかない。
墓地の周辺には舞台が設けられ、これから催し物が始まる様子。多くのヒトが集まっていた。
墓地に入ると、無数のロウソク。
マリーゴールドの飾り物。
墓地の世話をする現地のヒト達。
それに対して一心不乱に写真を撮るたくさんの観光客。
ロウソクを一面に並べた墓もあれば、
マリーゴールドの花を散りばめた墓もある。
かぼちゃ付き。
なかなかにスゴい光景だ。
墓の見学を終え、バスの中でツアーの紙を見なおした。やはり紙通りにツアーは動いている様子。
やはり、ハニツィオ島に行かない。。
さすがにショックだった。
2つ目のイワツィオという村に到着すると、ここでも広場に大きな舞台が設けられていた。椅子まで並べられている。だが、どうやらイベントはまだ始まらないらしいので、ガイドに墓地の場所を教えてもらって墓地へ行ってみた。
墓地の入口。
1つ目の村とさして変わらない。少しロウソクの数が少ないかな…
ここにも観光客はたくさん居た。宗教行事で、しかもお墓なのに、観光客に写真を撮られるのってどうなんやろう? 村人達には観光客のお金が落ちている訳ではないやろうに… ちょっと複雑な気分。
マリーゴールドの飾り物。
広場に戻ると、イベントが始まったところだった。
でも、もう出発の時間。ツアーに参加すると、こういうところが残念だ。
さすがに2つの墓地を回ったあたりから、ハニツィオ島に行かないというショックも薄れてきた。参加しているツアーでも、宗教行事は見れていることやし、別の島にも渡ることができる。むしろ、観光客の少ない島で落ち着いて見れるんなら、このツアーの方が良いのかもしれない。。
3つ目のククチョチョという村でも墓地を訪れた。ひたすら墓地巡り。正直、ちょっと飽きてきた(笑)。
今までよりちょっと豪華な?飾り物。
ロウソクだらけ。
供え物もたくさん。
ちょっとボカしてみた。
子供も夜更かし。
12時を過ぎてようやく夕食。もう少し早い時間にご飯を食べたかった。
そして、ボートに乗ってパカンダ島へ。
ボートからはハニツィオ島が見えた。街灯が輝いているのでスグにハニツィオ島だと分かった。それに比べて今から向かっているパカンダ島はほとんど電気が見えない。
島に上陸した後、坂を登り、村を抜け、墓地へと向かった。
静かだ。
村にもほとんどヒトは居なく、村を抜けたあたりからは街灯もほとんどなかった。
ちょうど目の前に、これから墓の飾り付けをしようとする現地のヒトが通った。
暗闇の中を飾り物を持って歩く姿は、何だか神秘的。背中がゾクッとした。
墓地へ到着すると、さすがにここは観光客は少なめ。今まで訪れた村の墓地に比べて厳かな雰囲気が漂っていた。
ロウソクの海。
飾り付け中。
マリーゴールドで埋め尽くされている。
飾り付けが終わると、ただ座っているだけ。不思議な光景だ。
何だかスゴいものを見れた気分だ。
ボートに乗ってバスに戻ったときには午前3時を過ぎていた。
ツアーはこれで終了。モレーリアへ戻るバスでは完全に眠っていて、目が覚めたらすでにモレーリアへ到着していた。
カテドラル前でバスを降り、宿に戻った。もう午前4時を過ぎている。
とりあえず眠った。
9時頃に目が覚めた。
朝食を食べながら昨日&今日のツアーのことを考えていた。
『ハニツィオ島へ行きたい』と言ったのに、違うツアーを出してきたインフォメーションの兄ちゃんに対して、多少の不満もある。
ツアー内容の確認をちゃんとしなかった自分の詰めの甘さも反省しないといけないのかもしれない。
でも、結果的に十分に満足できたから良かった。
昼過ぎになって、今日も『まがり』を訪れた。3日連続だ。オーナーさんと少し話をしながら、昼食を食べた。
今日も結局モレーリアに泊まることにしたので、少しだけ観光した。
昨日行かなかったクラビへロ宮殿、モレーロスの生家を訪れたが、どちらもパッとしなかった。
クラビへロ宮殿。
壁画もあったが、新しいのかな?
モレーロスの生家にあったベル。
後は休憩。疲れた、今日は…。
夜、面倒臭かったがご飯を食べに外へ出た。レストランに入る気にもなれず、屋台を探したが、広場にも出てないし、全然見つからない。その代わり広場では何かが演っていて、ものスゴい人だかりだった。
カテドラル。
死者の日らしい。
諦めかけて帰ろうかと思ったところで、ようやくタコス屋を発見。1つ2ペソと今までのタコスで最安だった。味も具の量もそれなりやったけど…
<本日の移動>
なし。
<宿泊地>オスタル・ラ・カサ・アスール(Hostal La Casa Azul) ドミ 150ペソ(約12ドル)
詳細は昨日と同じ。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
さすがはショビタさん(笑)
死者の日って昼間だけかと思ってたけど夜もいろいろイベントあるんですね
あのおじいさんの座ってる写真
なんか胸にジーンとくるものがありました
出ましたよー
そして、今はまたシティに居ますけどね(笑)。
周りに観光客がたくさん居る中でも、
現地のヒト達が墓を守る姿ってのには感動しました。
ロウソクマジックかな?(笑)
良い経験でしたよ。