~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

○○食べてもた<80日目> in 嘉峪関行き夜行列車

2011-05-15 23:00:00 | 中国(2回目)
 昼前になってようやく活動開始。市バスに乗って、まず城壁の外にある大雁塔へ行った。

 大雁塔の北側の広場では音楽に合わせて噴水を操作しているようだったが、レベルが低いと思う(笑)。音楽に全然合っていない。音楽に合わせているというのは気のせいだったのかもしれない。ちなみに流れていた音楽は「川の流れのように」だった。

 噴水ショーが終わった直後に噴水の中に突入して撮った写真。



 大雁塔の入場料は50元。歩き方に載っている値段の倍だった。それだけで気分が上がらない。色々歩いて見て回ったが、今まで見てきた中国のお寺と同じにしか見えなかった。大雁塔に登るのにはさらに30元。少し迷ったが、結局登るのは止めた。登ったところで、特別キレイな景色が見えるようにも思えなかったから・・・



 近づくとこんな感じ。結構デカイ。


 なぜか英語が日本語読みしたものになっていた。


 大雁塔の前にあった玄奘(三蔵法師)法師の像。


 大雁塔の後は、近くの陝西省歴史博物館へ。チケット売り場にはスゴイ人の数。気分が乗らなかったので、行列を見てこっちも入るのを止めた(笑)。




 結局、大した観光しないままホテルに戻って休憩。今日一日は完全に余計だったな・・・ まぁ気乗りしない観光地を無理やり巡っても仕方ないので、これはこれでアリだろう…


 夕方になって18hの硬座に備えて食料の調達と夕食を食べに外へ出た。大きなスーパーがどこにあるか分からなかったので早めに出たが、スーパーはスグに見つかった。適当に飲み物と食料を調達して、安い飯屋を探して小さい路地へ。

 南門の近くは安い飯屋がないと思っていたが、探せば結構あるもんで、12元でご飯と汁物のついた定食みたいなものを見つけたので、それを注文。

 頼んだものが出てくるのを待っている間、ふと上を見上げると、こんなものが・・・


 なぜこんなのがあるんだろう?と不思議に思いながらも、料理が運ばれてきたので、普通に食べた。


 辛い肉じゃがのような感じ?辛かったら肉じゃがとは言わんかな。。結構美味しかった。

 食べてる途中に店の中を見渡すと、「驢肉」の文字を発見。。最初は「ふ~ん、何の肉だろ?」って気にも留めていなかったが、さっきの馬らしき剥製を見て気づいた。「もしやロバ???」。

 店を出るとき、「「驢肉」ってこれか?」と剥製を指差して聞いてみたら、「その通りだ」との答え。ホテルに戻ってネットで調べると、やっぱり「ロバ肉」だった。


 う~~ん。。ロバ食ってもーたか・・・


 ちなみにロバ肉は角切りで入っていて、食感は牛肉の角切りと同じような感じ。味はというと、周りの調味料の味の印象しか残っておらず、肉自体の味は分からなかった。まぁ日本で馬肉を食べるようなものなのかな?


 そして、いよいよ18hの硬座の旅。西安駅も他の駅と同じでカオス状態。入り口にも大勢のヒトがいるし、中に入ってもヒトだらけ… 駅員、売り子、客などの大声がそこら中を飛び交っている。そんな中、待合室を見つけたがヒトだらけで座ることができない。。まだあと1h以上も立って待つと思うと気が重い…

 しばらく立っていたが、「1043(乗る電車の番号)、5元、乗車!」の声に気づいた。見ていると5元払えば先に乗れるらしい。広州で見たのと同じだ。今日は硬座で荷物の置き場所も確保しないとダメやし、立ってるのもしんどいし、5元払って先に電車に乗ることにした。

 車内はスゴイ熱気。外は涼しいのに… ヒトが増えるにつれて熱気も増してきた。エアコンなしはやっぱり辛い。椅子も90度でしんどい。ヒトも続々と増えてきて、自由席(要は席がない)のヒトたちが通路を埋めていく。出発直後で既に気分悪くなってきた。回らない扇風機が天井にあるのが逆に憎い…

 それでも1hくらい走ると、外の空気も入ってきてようやく気分も慣れてきた。まだあと17h。最後までもつだろうか…?

 これが車内。前のお兄さんは既に寝ようとしている。



 <宿泊地>嘉峪関行き夜行列車 硬座 86元
 寝台が取れなかったので仕方なく…

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