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プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

ヘッドフィン

2021-01-15 11:52:00 | HONDA MT 250 ELSINORE

 ヘッドフィン作りは細心の注意を要します。

 乾いていると思ってヤスリを掛けると、思わぬところでパキっと剥がれる事が有ります。

 何とかだましだまし形に近づけていますが、完成までには結構時間を必要とします。




 ある程度形を出しながら、排気ポートの整形手術をしています。

 左右合わせのフレームを接着して、エンジンマウントにエンジンを載せて仮組、マウントと挟み込まれるエンジン側がぶかぶかなので隙間を埋めるべくプラ板をエンジン側に貼って隙間を無くしています。

 そうしておいてマフラーを仮組、ポートの大きさや向きなどの調整に入っています。




 大まかにポートの向きを削って調整、マフラーフランジを作ってシリンダーに接着してマフラーを仮組しながら、フランジ&マフラー双方を調整する作業を続けます。



シリンダースクラッチ2

2021-01-10 13:49:00 | HONDA MT 250 ELSINORE

 シリンダー部分を単体で弄るとフィンが歪みそうなのでクランクケースに接着して作業を継続していきます。

 クランクケース内にはいつもの様に重心を重たくするため糸半田を入れ込んでケースカバーを接着するつもり。 




 シリンダーに目途が付いて、ヘッドフィンを作り始めています。



 材料は0.5mmプラ板のみ、ベースになるプレートに鉛筆でフリーハンドで線を引き、その線に合わせて縦フィンを接着しました。

 乾くまで歪みを直しながら一晩くらい固まるのを待ちます。




 一日放置後、歪みを矯正してヤスリを掛け整形した状態です。

 ヘッドボルトのナットは深いフィンの底に有りますが、真上からでないとほとんど見えないので省略。




 ヘッドフィンはもう少し手が加わりますが、フィンを痛めない様にシリンダーに接着してから整形します。

 キットのシリンダーを並べてみましたが、ボリュームの違いが随分違います。


シリンダーのスクラッチ

2021-01-09 10:56:00 | HONDA MT 250 ELSINORE
 ゆるゆると進めています。

 シリンダーをプラ板積層でフィンとシリンダー外壁部分を切り出しています。



 シリンダー外壁には排気ポートを含めた造形なので複雑な形をしていて、暫定的に切り出して仮の積層をしてポートの向きが狂っているのが分かり作り直して現在に至っています。

 これでも最終的には大幅な修正を加えないと形にはなりません。




 修正しながら接着してシリンダー部分だけが完成しました。

 裏側から見ていますがキット部品と比較するとその大きさや形にかなり違い有る事が分かりますよね。

 次はヘッドフィンを作りますが、かなり変則な形をしているので苦戦しそうな予感がしています。




 

途中で断念?した物

2021-01-04 17:39:00 | HONDA MT 250 ELSINORE
 2014/11/17 カテゴリ―「ノンジャンル」での記述が最後になって、そのまま放置しているキットが有ります。

 ナガノ 1/8 HONDA MT 250 ELSINORE。

 キット皆さんはお忘れでしょうね。

 エンジンに手を付けようとして急に腹が立ってきて投げ出した件で、再度今どうしようかと眺めています。

 その顛末は「ノンジャンル」でご覧いただくとして、折角スクラッチしたホイールをこのまま捨ててしまうのが勿体なく感じ、どうにかならないかと弄り始めました。



 最初に弄り始めた部分はシリンダーの基部、縦長なんて考えられない形をプラ板を貼って、ポートの膨らみも付けて修正。



 クランクケースの中はガランドウなのでプラ板で壁を作りました。



 縦長のシリンダーフィンとヘッドフィン、横幅をもっと広げるためには丸ごとスクラッチするしか方法は有りません。



 省略されているケースを取り付けるボルト穴の膨らみも再現。


 さて、たっぷり有るお家時間の有効活用でノンビリとスクラッチを始めましょうか。



2021

2021-01-01 19:31:00 | ノンジャンル
2021年明けましておめでとうございます。

 年末から年始にかけていろいろとバタバタしていますが、元旦だけは静かな年明けを迎える事が出来ました。

 今年はどうか穏やかな一年であって欲しいですが、それも自らの心がけ次第でどうにか切り抜けて行きたいと思うばかりです。

 昨年は本当に久しぶりに模型を弄り、たった1作品だけですが残すに至りました。

 コロナの所為で、お家時間が大幅に増えた事も有りましたが、反面カブで遊ぶ時間は大幅に制限され、ツーリングの回数も激減しました。

 世の中があまりにも神経質になっているためか、自ずと自粛の方向に向かわざるを得ませんでした。

 未だにその勢いは衰えず、先の見えない状況は続くと思われますが、そんな状況を逆手に取る手段を考えると、やはりお家時間を有効活用するしか無いと思います。

 私の場合は模型弄りがメインの趣味と言う事で、作り始めたら時間はいくら有っても足りないくらいなので、やはりこの方向で過ごすことが今年は多くなりそうな予感がします。

 これをご覧の皆様もどうか負けずに知恵を絞って生き生きと過ごして欲しいと思っています。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。