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プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

カウリングその3。

2010-04-24 22:40:00 | タミヤRC166
 多分ミクロン単位の薄さであろうデカールフィルムなのに、曲面に馴染まない硬さには苦労させられました。

 ゼッケンサークルはサイドにも有りますが、エアスクープの膨らみはフロントと同様にマークソフターを使っても僅かにシワが入ってしまいます。

 

 ゴムローラーの様な道具が有ればシワ延ばしも出来るのかも知れませんが、そこまでの道具の持ち合わせも無く、先端が丸い丸棒を見つけてコロコロ転がして押し付けるのが精一杯。

 ナンバーシールも16番の文字が一枚物の左側は一文字ずつに切り分け、6の中抜きをするなどして出来るだけシワが入らない様に準備をしてから作業に入りました。

 その甲斐有ってシワも許容範囲以内に済み、後はデカール保護のために吹いたクリアーコートでシワを隠そうとしています。

 クリアーを全体に吹いたために有り得ない艶が出てしまいましたが、コンパウンドワックスで塗装斑を均しながら半艶消しくらいに留めようとしています、先ずは乾燥待ちです。

 本当に久し振りのデカール貼りでしたが、今のところは順調というところでしょうか。

カウリングその2。

2010-04-18 23:27:00 | タミヤRC166
 カウル先端のゼッケンサークルの塗装をしています。

 デカールは有るんですがゆるい球面に貼るためにはちょっと無理と判断したため、本当はやりたくない工作なんですぅ~。



 普通にデカールを貼ったらこんな風にシワだらけになるので修正のしようが有りません。
 なので、デカールは輪郭を取るためだけに使いました。



 輪郭をカッターを使って浅~く切り込み、移し取ったらデカールを剥がしマスキングをしています。



 塗装をしてマスキングを剥がしたところ、マスキングと塗装の境がざらついているので綺麗になる様に始末をしなければなりません。

 この後は白の方にマスキングをして側の方のシルバーを塗るのですが、塗装後にマスキングを剥がす時、万が一白塗装がマスキングと一緒にはがれない様に処置しておかなければならない事が有ります、念には念を入れておかないと後で泣きを見る事になりかねませんからね。

 厚塗りにならない様に細心の注意が必要なので疲れますです。

カウリングその1。

2010-04-17 18:53:00 | タミヤRC166
 車体がが出来たので装着するかどうしようか迷っているカウルを、取りあえず作ろうと思います。

 先日少しだけ弄って縁周りを薄く削っているので、今回はその続きみたいなもんですが、カウル本体に取り付く部品も薄く削る作業から始めています。



 両サイドのオイルクーラーカバーという物で、板厚はほぼ1mm・・・実寸ですと12mm、なので削りました。
 処理前の厚みの半分以下にはなっています。

 リベットのモールドは削り落とし、裏から削る部分は熱風が通り抜ける部分だけ、後は全部表面を削っています。



 アンダーカウルも同様に表面と一部分裏側も削り込み。



 本人は相当削り込んだつもりなんですが・・・写真に撮ると・・その変化は判り難いですかね。



フェールタンク完成。

2010-04-12 22:36:00 | タミヤRC166
 クリアーはデカールを保護する程度に吹きましたが艶が有り過ぎなのでコンパウンドで拭きテカリを抑え気味にしてあります。



 顎受けスポンジはキット部品を使いましたが、表面にペーパーを当てて艶を完全に消しました。

 これでうわ物が全て完成したのでやっとストリップ状態ですが全体の形を作る事が出来ました。
 そしてこれが全体像です、先ず左側。



 次に右側。



 私的にはこのまま終わりたい気持ちが有るんですが、せっかくカウルにも手を掛けてしまったのでカウルも作ることにします。
 でも被せたくないな~。

資料のお陰。

2010-04-10 01:04:00 | タミヤRC166
 5年前に作った1/9プロターRC166は詳細な資料に乏しく構造も把握しにくく、制作上苦労が付きまといました。

 以後何かに付けRC166に関しては目に付いて役立つと思われる物は資料として集めていました・・・いつかもう一度同じキットで作るために。

 そんな経緯が有ってかなりな量の資料がPCの中に溜まっています。

 今回はその資料を少し参考にしていますが、こんな部分もプロターの時は中途半端な物でした。



 コレクションホールで撮影した画像を参考にしましたが、5年前当時のよく分からなかった部分が霧が晴れるが如く鮮明に見えています。



 前がヒンジ、後はロックなんですね。

 可動に作る事も考えましたが、給油口に穴を開けたりしなくてはならず、また、後で弄る事も無いと言う事で飾りだけでキャップは接着してしまいます。