同窓会にまた行ったでー!

会えてよかった友・友・友、そして恩師。言えて良かったあの時ごめんねのひと言。次も絶対来ようね!

近頃、「おいさん」を感じませんか?あなたはいかがかな・・・(男性諸氏への問いかけです)

2007-11-27 22:37:58 | Weblog
つまらないつぶやき その21

この時期になると同窓の半数以上の方々は人生の大台を迎えている。それはお互い言いっこなしだが、さりとて変装・偽装してもだめ。・・ですよね。

さあ、胸を張りましょう!これからがホンモノの、ホントウの時代なのですから。自分の意思で自分らしく生きていける時代なのですから。なーんて、みなさん本心からそう思われていますか?

だったら、今までは何?ニセモノの時代?自分らしくない時代?不自由な時代?・・そうかも?

ところで、最近日常生活の中で「おいさん」を感じることはありませんか?

こんな自覚症状はありませんか?
○名前が思い出せない。下の名前どころか、苗字も思い出せない。声をかけたいのだけどかけられない。(そんな自分にイライラします)
○何か探そうと立ち上がってみたものの、あれ?何探そうとしたのだろうか?思い出せないから元の位置に戻ってみる。あっそうだった!
○この頃新聞や書類を見るのに、近眼めがねを外します。読んだあとに、あれ?めがねはどこだ?
○ペンや筆を持つ機会がめっきり減った。面倒くさい。いざ握ると漢字が出てこない。
○ドラマを見てよく涙を流す。涙腺が緩んだようだ。
○運動量というか、移動距離がめっきり減った。ウォーキングも面倒くさい。足が退化しそう。
○たまに作業や運動すると回復が遅い。いつまでも痛い。(そんなたいした運動ではないのに)
○事件・事故を見聞きするたびに、家族や周囲のことを悲観的に想像してしまう。
○休日、その夜になって「今日は朝からいろいろ食べたなあー」と間食の多さに驚く。
○奥さんに朝から夜まで小言を言われても全く腹がたたない。全てを受け入れてしまう。
○「おやじはグダグダ言うな!」と息子から釘を刺されてしまう。
○綾小路きみ麻呂のお話しに聞き入ってしまう。車でCDをよく聞きながら「そうだ!」とひとりで頷いている。
○女性を見てもときめくことが少なくなった。つい足首に視線が行ってしまうのは何故?
○最近、都町から遠のいているなぁ。しつこいメールも遠のくと寂しい・・・
○・・・営みがなくなった(これは個人差ありか?)

ああー、こうしてみなさん「おいさん」になっていくのかなあーと頷く自分・・・

年の初め、30年振りに大同窓会が開催された。
地元有志?ということで企画に関わった。懐かしい友や恩師との再会、楽しかった、有意義だった、素晴らしかった、参加した方々がそんな思いを共有した。・・と思う。

このときばかりは、おいさんになった自分をすっかり忘れ、30年間積み重ねた跳び箱を一気に飛び越えて18歳の青年に戻った。アドレナリンや血潮も勢いよく体中を駆け巡り、体と心がバランスを崩した。覚醒の世界観が目の前に広がった。そんな不可思議な体験だった。

こんな出来事があるとやはりその反動は来るものだ。・・・やはり来た感じがする。

日常という静寂のなかで、自分の中のおいさん化は徐々に進行しているのだ。

つまらないつぶやき。これこそがおいさん化の立派なあかしなのかも知れない。
こんなことつぶやくと、全国の親愛なる同窓から「オレはお前と違う!」と激しい抗議・ブーイングの嵐をうけるだろう。つぶやいてみて、反省してしまうが、決して改めようとする行動に結びつかない。おいさんはやっぱりおいさんだ。


同窓会ブログがいつのまにか、きっこのブログいやバジルさんのブログになりつつあるなかで、一石を投じようと思案するも、駄作と思いつつ自分をさらけだしてしまいました。

どうかこんな症状にならぬようご祈念申し上げます。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おいさんを感じてます (なにわのオッサン)
2007-11-28 12:36:13
めっきり寒くなってきましたね。


私の中の「おいさん度」は今年に入り、急速に進行中です。

最近特に感じるのが「目」と「記憶」ですね。

いままで読んでいた文庫本の字がかすみ、他人に対する記憶が曖昧になっていってます。


男性の老化は、は→め→まら の順序で進行するのだということを会社の上司から聞いた覚えがあります。

「は」は歯、「め」は目、「まら」はいわずともご理解いただけると思います。

その上司はこういうことも言ってました。
「たたなくなったら男は終わりや」この意味もあえて説明はしませんが、同感だと頷かれる人もいるでしょう。

まあ、人それぞれの考え方の違いはあるにせよ、ある意味男性の本質というのを端的に言い表しているのかもしれません。


これから老化と向き合っていかなければなりませんが、良い年の取り方をしたいものですね。
川の流れのように (眠り姫)
2007-11-30 22:29:41
    川の流れのように

  知らず知らず 歩いて来た
  細く長い この道
  振り返れば 遥か遠く
  ふるさとが見える

  でこぼこ道や 曲がりくねった道
  地図さえない それもまた 人生

  ああ 川の流れのように
  ゆるやかに いくつも 時代は過ぎて
  ああ 川の流れのように
  とどめなく 空が黄昏に染まるだけ 

  生きることは 旅すること
  終わりのない この道
  愛する人 そばに連れて
  夢探しながら
  雨に降られて ぬかるんだ道でも
  いつかはまた 晴れる日が来るから
  ああ 川の流れのように
  おだやかに この身を まかせていたい
  ああ 川の流れのように
  移り行く 季節 雪どけを待ちながら

  ああ 川の流れのように
  おだやかに
  この身を まかせていたい
  ああ 川の流れのように
  いつまでも
  青いせせらぎを 聞きながら

       

コメントを投稿