同窓会にまた行ったでー!

会えてよかった友・友・友、そして恩師。言えて良かったあの時ごめんねのひと言。次も絶対来ようね!

水、それは限りある資源。これ以上外国の水を略奪してはならない・・・と思う。

2007-07-27 16:59:27 | Weblog
つまらないつぶやき⑫

食べ物は水のかたまりといわれている。木材も同様である。水に恵まれた日本は、水のかたまりである食料や木材を際限なく大量に輸入してきた。主な相手国は水の不足する中国やアジア諸国である。旱魃に悩む中国は今地下水の枯渇が全土を覆い深刻な事態に見舞われているという。こんな不自然なことがあっていいのだろうか。

○ユニセフなど世界機関の調べでは
①世界の人口の60%を占めるアジア地域には世界の水資源の36%しか存在しない。
②安全な飲料水にアクセスできない人は7億人。
③基本的な衛生設備(トイレ)のない人が19億人。
④水災害による死者の80%以上がアジア・太平洋地帯に集中。
⑤アジアの主要な穀倉地帯であるインドパンジャブや中国北部の平原では、年に2~3メートルも地下水位が低下。
⑥ヒマラヤの氷河は他の氷河より早い速度で消滅。

・・・想像しても想像できないが、事態は確実に悪化の方向に進んでいるらしい。
世界水フォーラムが主催するアジア・太平洋水サミットがこの年末に別府で開催される。フォーラムでは限りある資源・水をめぐる共通課題を克服するため地道な活動を続けている。

『バーチャルウォーター(仮想投入水)』何のこと?何とか還元水の話ではない。
食料や工業製品をつくるために必要な水量のことを専門家はこう呼んでいるらしい。
牛一頭育てるための飼料の生産にも大量の水が消費されている。食料自給率が40%を切る日本では穀物や肉類などの多くを輸入に頼っている。言い換えれば世界の水が食肉や穀物などに形を変えて日本に輸入されている。その仮想投入水の量は年間640億立方メートルになり、何と日本人が生活用水として使う5年分になるという。調べたのは杵築高校科学部・・・ではなく、東大の研究チーム。森林資源の輸入まで換算するとこんなものではない。

例えとして適当ではないかも知れないが、吉野家の牛丼、確かに根強い人気がある。BSE禍で一時供給がストップしたが、ここにきてアメリカの圧力に屈した形で輸入牛肉の検査基準を緩和しようとしているので吉牛の完全復活もそう遠くないか・・・。青春時代食べたあの味は当時の思い出とともに蘇る。まさに郷愁の味。初めて食べたのは25年位前、かけ出しの営業マン時代、確か新橋駅烏森口だったか。こんなに旨いものがあったのか!

あの牛丼一杯に乗った牛肉生産のためには何立方メートルの水が必要なんだろうなんて考えてみたこともない。しかし、これからはこのことも考えてみなくてはならない時代なのだろう。

もっと快適な、もっと効率的な、もっと、もっと・・と、よりよい衣・食・住を求めて我々日本人は国境を乗り越えて自分たちの欲求を満たしてきた。しかしその反動?綻び?
がいたるところに出現している・・・
時計は戻せない。将来に向けて何らかの手を打つことが必要なのだろう。

水、それは限りある資源。これ以上外国の水を略奪してはならない。

今回は公共広告機構のようなつぶやきになってしまった。










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