いい おかお

育児中のちょっとひとやすみ。

ボランティアでお弁当作り

2010年04月24日 | 雑談
今日は、朝9時から2時まで一人でボランティアに行ってきました。
内容は・・・ブラジル人やペルー人のお母さんと一緒にお弁当を作ること。
知り合いの方から「お弁当作るときのコツやアイデアを教えたりするらしいよ。」と前日にメールをもらい、めっちゃ不安でしたが(だって、私が教えてほしいぐらいなのに
和気あいあいと一緒にお弁当を作り、おしゃべりができとっても楽しい時間でした。

外国人でお弁当をどうやって作ったらいいのかわからないって悩む人も多いんだって。
かわいいお弁当を作ってみたいというお母さんも多いみたい。みんな真剣にメモしてました。

まず、少し講義。横で通訳している方が見えて、かっこよく見えました。
だけどほとんどの人が日本語も話せます。内容は、
・栄養をバランスよく。色で判断して。
・冷めてからつめる。
・冷めてもおいしいもの
みたいな簡単なこと。

そして、代表がまず前で実践。中学生のお弁当だと毎日だし、安くて簡単をテーマに。
朝の忙しい時間だから、卵焼き機だけで調理するというもの。
だけど、今回はかわいいお弁当ということで飾り切りにも挑戦。
ウインナーでたこ、いか、かにとか・・・りんごやきゅうりの飾り切りもしました。
あと、ハート型の卵焼きとか。
っていうか、私が真剣に見ていました

次に、グループに分かれて実践。私たちはボランティア2人にブラジル人親子の4人でした。2年生の女の子がとってもかわいかった。子どももニンジンの型抜きをしたり、できることをやってました。基本はブラジル人のママがやってくれたので、私たちはあくまで補助だったので助かりました。ときどき、「これでいい?」とか聞かれたけど適当に答えました
それに、そのママはもう日本に来て18年。中学生の子どももいるから料理も上手。
でも、卵焼きは初めてって言ってた。初めてだけど上手にできました。
無駄使いもせず、ニンジンもほとんど捨ててなかったし・・・。
健康にも気を使っているのか、とりモモの皮は体にとっても悪いから私は必ずとりますって。おまけに、にんじんも生で食べれますって言って私たちのグループは生にんじんでした
汚さないことから、新聞の広告をごみ箱にして使ったりモノを置くのに使っていたんだけど、ブラジルでは広告はとっても汚いものだから食べるものを置きませんって言ってた。
それに、ブラジルではお弁当はないんだって。子どもも午前か午後のどちらかの4時間だけの勉強だし、仕事も昼には家に帰ってきて食べるらしい。

あと・・・いろんな話をしている中で・・・
ブラジルの空はとっても綺麗ですって言ってた。言葉では言えない青と地面の緑があわさって景色がいいよって。
あ~、生で見てみたいな


最後に、みんなが作ったお弁当を見せ合いました。
こうやって詰めたらいいんだとか、こんな切りかたがあるんだとか・・・見せ合うことで参考になること多かった。

ボランティアで行った私が一番勉強して帰ってきました


4月から旦那の仕事の異動があって、週に2回ほどお弁当を作っています。
朝時間もないので、前日の残りを詰めたり、簡単なものしかできていないんだけど・・・
鍋一つで素早く作るって大事だわ~。今はレンジという強い味方もいることだしね。
ハートの卵焼き入れてみようかなぁ(笑)


子どもたちは、旦那が見てくれていました。
午前中に、二人を耳鼻科にも連れて行ってくれたり、朝の片づけや洗濯物もたたんでおいてくれたり・・・本当に助かりました。昼ごはんも実家でお世話になり、みんなに感謝です