ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

故事ことわざ慣用句漢字問題の解答

2015-09-17 08:38:40 | エッセイ
①海老 ②河豚 ③風、儲 ④情、人 ⑤老、子 ⑥鳥、月 ⑦善、善 ⑧涯、孤 ⑨試、錯 ⑩清、潔

情けは人の為ならず・・・人に情けを掛けると相手を甘やかすことで為にならないと解釈され誤りである。一人暮らしの老人の世話することは下心があってのことではなく、情けは人の為ならずと言うではありませんかと用い、人への親切はかけられた人の為だけでなく、めぐりめぐっていつかは自分にかえってくるの意味である。

同じような慣用句(2語以上の単語が固く結びつき、全く異なる意味を持つもの)に、「気が置けない」人だから、仕事では十分気をつけることなどの用例は油断できない人としているが、誤りで「気楽に付き合える人」とかなんとなく遠慮しがちな付き合いの人の意味である。

⑦の善因善果で、原因結果としたくなるが、原因と結果で四字熟語にはない。また、海老は蝦の一文字もあります。