ブログ仙岩

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終戦記念日に思う

2013-08-15 13:12:54 | 日記
今日8月15日、わが町の昼のサイレンの後、終戦記念日の1分間のサイレンが鳴り響いた。

終戦ではなく敗戦だとする意味から終戦という言葉を嫌う人もいる。
しかし、6日広島に、9日長崎に原爆投下されても、終わろうとしないトップの考えは、八重の桜の鶴ヶ城の落城前開城に迫る家老と主松平容保が最後まで戦うと断言したシーンと重なる。そして、68年前、昭和天皇が戦争終結を放送しことは事実である。

終戦と言ってもピンとこない若者が多くなっている今日、昨日テレビ放映で、エジプトで政府軍がデモ隊排除の攻撃をしたと。国内の戦争であり内戦という。しかし、国と国との貿易摩擦の状態もある意味で戦争、企業と企業、会社と個人、個人と個人の争いも一種の戦争である。

欲望からの摩擦が戦争であり、軍事産業がある限り、戦争はなくならない。が、日本の各政党は終戦を迎えるにあたって、平和、より安全、安心な国政をと訴えている。末端の家庭崩壊を事前に食い止める政策であり、愚痴の出ないプラス思考への転換が必要である。