ブログ仙岩

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終日30度超えの東京ヒートアイランド現象

2013-08-13 05:12:17 | 日記
11日東京都心で、最低気温が30.4度超えは史上初めてという、また、最高気温は38.3度で過去5番目であったニュースに驚いた。

一般的な常識では、最低は日の出からまりの気温で、最高は午後1~2時にやってくる。しかし、東京は違っていて、夜間の12時前11:49という。これまた、常識を覆した。

確かに、大都市ではヒートアイランド現象(urban heat island)がひどく、東京は3度、中都市では1度周辺の郊外より気温が上昇する。

都市では建物が日中蓄積した熱を夜間に放出することで、放射冷却を妨げるから最低気温が下がりにくくなっている。最低気温は何処も日の出前後に見られるが特に、内陸と海岸沿いでの最高気温の差は激しい。今朝のいわき市沿岸町の最低気温は23.1度(4:50)、4時の気温は23.4度であった。
また、最高気温の時刻は銚子では午後1時頃、東京は午後2時ころ、熊谷ではごご4時頃に現れる。

昨日は高知四万十市で、最高気温41度と更新したという。体温調節ができなくなり、尿の出が悪くなったり、内臓に異常が出る恐れありという。熱中症にかかりやすい高齢者は注意する必要がある。