選挙の効果

総選挙の意味

窒息  バリケイト伊東

2018-11-06 14:04:28 | 政治
   東京は雨だ。雨は好きではない。心が暗くなる。日本の政治情勢、社会情勢は窒息するぐらい閉塞だ。変わらず、毎日グルメ、芸能人、ほれた、はれた、不倫した、体重減らした、そんな話ばかりだ。片や、世界はダイナミックに変化しようとする。アメリカでは中間選挙で盛り上がってる。韓国も、北朝鮮も政治活性は高い。中国も世界の支配者になろうと、頑張ってる。EU各国も政治活性は高い。イギリスは、EUからの脱退が社会の分断をもたらしてる。EU全体で中東、アフリカからの移民、イスラム教徒へのヘイトクライムも活発だ。日本の国境は海なのだ。地理的にも閉塞だ。定住外国人も2%ぐらいだ。日本村の井戸端会議で盛り上がってるだけだ。260年間も鎖国した国なんて世界中探したってないのだ。まだ、そのなごりが残ってるようだ。今の日本人には、政治はどうでもいいのかもしれない。内こもりの小さな家庭、世界で満足してるようだ。政治的理想だ、大義なんていういう事を声高で語る人間はあほ扱いされる。私なんか、かなりのあほだ。知り合いに政治の話をし始めると、雲たがれる。政治は生きるのに、大切な要素ではないか。水、食べ物と同じぐらい大切だ。政治がよければ、国民は幸福な生活を送れる。政治が悪ければ不幸になってしまうのだ。政治暴動もテロも起きない日本は平和でいいのかもしれないが、日本人はさほど幸福ではない。不安やストレスを抱えて、もやもやしている。不完全燃焼のガスバーナーみたいだ。空気が足りない。爆発させるには、空気をたくさん送りこまなければならないのだ。窒息寸前の低酸素では燃えあがらない。日本人よ、燃えろ!このまま行けば窒息して死んでしまうぞ。爆発させろ。何を恐れてるのだ。