選挙の効果

総選挙の意味

詐欺大国  バリケイト伊東

2018-11-16 09:35:22 | 社会
  東京はいい天気だ。案外、こんな日に大地震が起きたりするのだ。不幸は天気が良かろうが、悪かろうが起きる。経済的不幸は毎日、日本では起きてる。それは詐欺だ。被害金額83億円の投資詐欺グループが逮捕された。先日も被害金額55億円の地面師グループが逮捕されたばかりだ。ジャパンライフにいたっては2400億円もの被害金額だ。被害者数は約7000人とは、開いた口がふさがらない。その他にも毎日振り込み詐欺だ。1億円以上の被害など普通なのだ。マスコミに報道されない少額の詐欺は天文学的数字ではないのか。なぜ、こんなにも詐欺が多いのか。日本は詐欺師天国だ。人を見たら詐欺師と疑っても、いいだろう。近づいてくる人を詐欺師と疑うのは、いやな時代だ。日本社会に蔓延する拝金主義は、日本に著しいモラル崩壊をもたらす。お金さえあれば、贅沢できる、遊べる。ブランド品を買えると思うような人間がうじゃうじゃいるのだ。ぜいたくをしてはいけないと言ってるのではない。ひたいに汗して稼いだ金で遊べばいいのだ。人からだまし取った金で豪遊するなんて、ふざけるな!永遠に詐欺をできるわけではない。警察に捕まるのだ。そして、豚箱に収監されるのだ。しかし、多くの場合、被害者に金は戻ってこない。泣き寝入りするしかないのだ。詐欺を防止するには、日頃の警戒だ。世の中にはうまい儲け話はないのだ。電話かかってきても、パンフレットをもらっても疑う事だ。詐欺罪をもう少し厳しくするべきだ。被害金額1億円以上の詐欺には30年以上の懲役を科すとか、ジャパンライフのような被害者数が多い場合は、30年以上の懲役を科すとかだ。金を隠していても。刑務所にいる間は使えないようにしてしまえばいい。今、この瞬間にも誰かが詐欺被害に合ってるのだ。明日は我が身なのだ。あなたが被害にあうかもしれないのだ。いや、あなたが詐欺を働くかもしれない。お金には人間の理性を麻痺させる魔力がある。お互いに気をつけよう。