竪琴のブログです♪

竪琴(ライアー)は、癒しの音色が魅力の弦楽器。指の腹で弦をなでるように演奏します。

花草さんより、竪琴集会のご案内!

2021-02-26 20:33:29 | 日記

こんにちは、花草さとみです。
一年以上ぶりになりますが安達先生のご提案もあり竪琴集会を計画しております。

4月23日 10:00〜15:00 
場所〉愛知県日進市旧市川家住宅 ←New!!
参加費〉無料 (ご飲食、マスク各自ご用意下さい)
参加申し込み連絡先〉
hana39tategoto☆gmail.com
(☆を@に変えてメールお願いします)

昨年までの竪琴集会とは趣を変えて、オープンスペースでの開催になり住宅を見学される方達も自由にご観覧いただける場所です。
ドーンウッドからすぐ近くで駐車場は西側に広くあります。

竪琴仲間同士でのソロ演奏や静かな会話を楽しめたら…。
あと、未経験の方、家に眠ってる楽器のある方へも楽器のご紹介やレッスンのご案内など出来ればと思っていますのでお気軽にご連絡ください。

この板の間で椅子を使っての会となります。
『演奏会』ではなく『練習、懇親』が目的です。見学可ですがそのつもりでご観覧いただけますと幸いです。(あぁ、ハードル下げておかないと!私が一番緊張します…)

竪琴メーカー、門下問わず度胸試しの竪琴演奏の参加、ウエルカムです!
ちなみに集会の時期には5月飾りが飾られるそうですよ。

お天気が良ければお庭で写真なんかも素敵ですね。
改めて時間の割り当て等詳細を当ブログにてご案内させて頂きます。
全ての時間に参加、一部参加、どちらも歓迎しますので是非、お時間空けておいて下さいね!

※コロナ感染拡大状況を加味しつつ変更させていただく場合があります。
ブログで最新のご案内ご確認の上ご参加下さいますようお願いします。


広がるイメージ持ちながら…

2021-02-25 11:36:47 | 日記

一般的に音楽用語では、fは強く、pは弱く、で理解が定着している感じがありますね。
でも例えば、強くとされるfがどんな音なのかというと、近くに感じる音であったり、pは遠くで鳴っている音…つまり音は距離感に関連しているような感覚を持ちます。


空間を満たす空気の中に、音がどう存在するかという視点でもありますが、それが気になるのは竪琴(ライアー)が、他の楽器より残響を聴き届ける場面が多いからかと思います。

狭い部屋での演奏も、広い空間をイメージ出来るように、楽器から出てくる音をどう放ち残していくか・・・進む時間の中で、空気中の音の漂い加減を見つめながら、音を進めていく感じです。

…言語にするのはなかなか難しいですが、音や音楽は様々なイメージを広げ、別世界を生み出してくれる不思議さがありますね。


そして曲中の各音のバランスもまた、音楽の奥行きの印象に関わりますし、生音・録音の状況に応じた演奏の配慮も、音の響きの立体感などに影響してきますね。

ある著名な舞台芸術家の方(確か野村萬斎さんだったと思うのだけど)が、演じることに関して、「空気を味方につける」とか、「空気をまとう」というような発言をされていて、その言葉がとても心に残りました。

広くて大きな会場の空間をも一つにする、求心的な芸術表現なのだろうと感じました。

…私自身も空気と共に、様々なイメージを持ちながら奏でていきたいと願う日々です。


拍感のイメージは大切

2021-02-12 18:29:15 | 日記

曲の感じが分かってきた頃、つい勢いで弾き始めてしまい、違和感あるテンポの中で自分自身が振り回されるような感覚を経験したことはないでしょうか?
自分の演奏なのに、速すぎたり遅すぎたり。「こんなはずでは…汗」という戸惑いの中で進んでいくことになってしまいます。
そうならないよう弾き始める前に、最初の数小節で良いので心の中で拍感や音楽のイメージを作ることをお勧めします♪

ソロで演奏する時は、指揮者もいないし合わせる人もいないので、演奏をリードしていくのは自分自身ですね。。
…自分の中に小さな指揮者のような人がいてくれると良いですね。
(拍子をとりながら歌ってみるのも良い練習です)

音価の長いところではゆったりと時間を過ごし、音を聴き届けつつ。
速い部分でも余裕を感じられるところを目指して。。仕上げとしては頑張らずに弾けると良いですね♪
(これは理想。自分にも送りたい言葉です(^-^;笑)

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最近の動画演奏アップです↓ 「世界の約束」~ハウルの動く城~

https://youtu.be/xDeCzdi8s8M

今まで弦と手のアップが多かったのですが、少し違った角度や映像にも取り組もう!というのが今年の私の目標の一つです。
(頑張ります!笑) 


練習の仕方で思うこと

2021-02-04 21:08:29 | 日記

「練習の仕方で思うこと」

曲を練習するにあたり、ミスをするところが決まっている場合は、そこをゆっくりおさらいすることが大切ですね。早く弾けるようになりたくてついサラサラとさらってしまいがちですが、何度も重ねたミスが定着してしまったりして、結局遠回りでなかなか仕上がらないことにもなります。またミスに限らず、こういうイメージで弾くという形を、頭の指令として指や体に送りながら、言い聞かせるようにしてゆっくりさらうことが大事と思います。

そして、いつもこうなってしまう…という同じ状態に悩んでいたら、思い切って練習の仕方を工夫をしてみることも大切ですね。ゆっくりさらうだけでは解決しないことがあるかも知れません。。

練習って楽しいばかりではなくて、ため息が出たり、自分が情けなくなることもありますね。。でも地道に丁寧にさらっていると、だんだんテクニックが身についてきます。一朝一夕にはいかないけど、何事もそうだと思うし、諦めずにやり続けることが大切かと思います。

そして結構大事だと思っていることは、「出来たかも?」からの、もうひと頑張り。定着させるためには、1回出来たらそこからが大事!頑張りどころですね…アイロンで正しい折り目をつけるように、今のタイミングを逃さないように、ギュギュっとおさらいです。

何度やっても仕上がらないように思う時もありますが、少しずつ、気付けば出来ること増えたと実感できたら、ハッピー♪ですね!

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「そして至福の時間♪‥」

竪琴を弾いていて至福を感じるのは、朝陽や夕日の光が弦にあたり、キラキラしているのを見ながら弾くひと時。得も言われぬ美しさにウットリしてしまい、この時ばかりは弾けない所を詰めて練習という感じにはならないです…(^-^;

竪琴をお持ちの皆さま、朝陽や夕日の当たるところで弾くと、きっと心地よい至福の時間になりますよ♪
楽器に負担のない柔らかな光の中で、ぜひ試してみることをお薦めします…☆


ハンドベルはいかが?

2021-02-04 11:56:17 | 日記

学校の音楽の授業では当たり前に行っていた歌やリコーダー、ピアニカなどの実技が今は難しい状況となり、とても悩ましいですね…。どうやって学校集団の中で安全を保ちながら音楽をしていくのか、、指導される先生方のご苦労をお察しします。

最近、ふと思い出したのがハンドベル。演奏者の一体感が得られ、集中力も養われそうですし、心地よい響きが何より魅力的ですね。ただ演奏する曲によっては、全く出番のない子がいるような状況にもなりがちなので、選曲やアレンジの工夫はとても大切だと思います。

一人につき一つもしくは二つのベルを持ち、タイミングよく鳴らしながら音楽を繋いでいくのは、最初は難しいことかも知れません。
でも出番を待つのもワクワク楽しそう♪ハミングと合わせても素敵かも知れないですね。

そう言えば以前、「ハンドベルの指導をしています」という生徒さんがいました。遠方の方で残念ながらレッスン退会されてしまいましたが…、コロナ禍を清らかな響きで洗い流し、ご活躍下さることを願っています♪