竪琴のブログです♪

竪琴(ライアー)は、癒しの音色が魅力の弦楽器。指の腹で弦をなでるように演奏します。

拍感のイメージは大切

2021-02-12 18:29:15 | 日記

曲の感じが分かってきた頃、つい勢いで弾き始めてしまい、違和感あるテンポの中で自分自身が振り回されるような感覚を経験したことはないでしょうか?
自分の演奏なのに、速すぎたり遅すぎたり。「こんなはずでは…汗」という戸惑いの中で進んでいくことになってしまいます。
そうならないよう弾き始める前に、最初の数小節で良いので心の中で拍感や音楽のイメージを作ることをお勧めします♪

ソロで演奏する時は、指揮者もいないし合わせる人もいないので、演奏をリードしていくのは自分自身ですね。。
…自分の中に小さな指揮者のような人がいてくれると良いですね。
(拍子をとりながら歌ってみるのも良い練習です)

音価の長いところではゆったりと時間を過ごし、音を聴き届けつつ。
速い部分でも余裕を感じられるところを目指して。。仕上げとしては頑張らずに弾けると良いですね♪
(これは理想。自分にも送りたい言葉です(^-^;笑)

・・・・・・・・・・・・

最近の動画演奏アップです↓ 「世界の約束」~ハウルの動く城~

https://youtu.be/xDeCzdi8s8M

今まで弦と手のアップが多かったのですが、少し違った角度や映像にも取り組もう!というのが今年の私の目標の一つです。
(頑張ります!笑) 


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6 コメント

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Unknown (花草さとみ)
2021-02-13 21:34:02
今回のテーマは拍感でしたか。なるほど、です!!
普段の練習で気にしていないと本番とか誰かの前で演奏するときに一番崩れやすい部分ですね。。。そして凄く大切な部分なのに弾く本人が間違いに気づき辛く、聴く側からすると凄い曲の違和感となってしまうので注意(^^;) 逆に言えば拍感のある演奏はそれだけでかなり完成度が上がりますね。

以前読んだ本には音を弾き間違えるより拍感のなさや音価の間違いは罪であり素人ほど意識して練習すべきだとありました。程度の問題でもありメトロノームの音楽ではいけないけど、まず拍とリズムを理解して練習するのは大切なことですね。

今日はお客さまがみえて少し弾いて…と言われたのですが恐ろしく緊張していまい全く弾けない感じに。もっと弾きこまなくてはね。。。とちょい反省です!
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Unknown (花草さとみ)
2021-02-13 22:21:15
追記ですが先生の動画見ました!最近はジブリセレクションですね。前回もでしたが空気の粘度というのか密度が感じられるのが凄い…ぜひコツがあれば知りたいけどそんな単純なことでも無いのでしょうね。
引きの映像、なかなか素敵です!音楽の流れをどう作っているのか手だけより分かりやすいかも!
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Unknown (安達)
2021-02-13 22:38:42
花草さん、確かに本番で崩れやすいのはありますね。その場合の多くは心臓の鼓動と同じで速くなりがちかもですね。
拍感は音楽の骨格であり、崩れていると違和感増大ですね。でも正しすぎると機械的に。。音を伸ばしている間、一生懸命カウント数えてしまう方もみえますが、伸びゆく音を聴き届けることに意識を向けたいですね。
そして拍感は曲にもよるものなので一概には言えないですが、厳格ばかりでなく呼吸感が含まれて欲しいですね。
拍を取りながら歌ってみるのは良い練習と書きましたが、それが出来る方とそうでない方がいます。
拍を取りにくい方は長さの加減に慣れて頂く感じになりますね。楽譜からリズムを捉えるのが苦手な方でも美しい音を奏でていらして、少しの修正でとても素敵になります。
楽器を始める時「楽譜を読めなくても大丈夫!」とお伝えしていますが、少しずつ音の長さを音符と照らし合わせてしくようにすれば自分の力で捉えられるようになると思います。

今日はお客様ご来店でしたか。弾き慣れた曲がないタイミングだと、どうする私?となりますね笑。でも演奏のご紹介が出来る良い機会だったかと。これからも色んな方がいらっしゃると良いな~と思います!

そして動画の感想ありがとうございます。空気の密度・粘度、ですか。。新しい言葉を頂きました。次回の記事に書きたいことが出てきました(纏めるほどの内容かどうか分かりませんがまた近々。。)
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Unknown (花草さとみ)
2021-02-14 16:01:31
新しい気づき…できたらぜひ記事にして下さい!

最初はメトロノームに助けて貰いつつ段々と自分の中にメトロノームが、そして指揮者が育っていくと良いなと思います。
メトロノームと指揮者の違いはやっぱり空気感なのでしょうね。遅いテンポだとしても、力のある粘りを感じるゆっくりや、脱力していくゆっくりがあったり。ただサラサラと早いのか重たいビー玉がコロコロ転がるような重みのある速さなのか…。空気感の演出は拍感を具体的に持つことなのかな?と感じたりします。それを体現してくれるのが指揮者でもありますね。

たしかに楽譜が読めることと、素晴らしい演奏ができることは必ずしもイコールでは無いですね。そして楽譜は色々な曲を演奏するうちに段々と覚えてしまう事でもあるので、身構える程のことでもなく…ここでも根気よく自分と向き合うことが大切に思います。
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Unknown (ちよひこ)
2021-02-15 16:48:13
前回の記事、乗り遅れてしまいましたが…今回の記事もためになるお話がいっぱいで、読んでいるだけでも少しだけ上達気持ちになっちゃいます♪

拍感…私はついつい早めに弾いてしまいます。。。
ゆっくりゆっくり〜とスタートしても、気づけば早くなっていたり。
聴く方が心地よいテンポになるように…大切ですね!

そして先生のジブリの演奏動画!!
美しい演奏にうっとりです♡♡
なんというか…今までの演奏ももちろん素敵なんですが、今回のハウルの曲、よりのびやかでまろやかというか…優しい響きが心地よかったです〜!

自分が演奏して心地よいのはもちろん、見せ方聞かせ方の練習?工夫?もやればやるほど身になりますね♪
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Unknown (安達)
2021-02-15 20:11:04
こんばんは。花草さん、メトロノームのカウントから心地よい間合いを取る指揮者へ…まさにそうですね。奏者が空気をどう捉えるかですが、自分自身という空気の通り道を開放しておくことは大事ですね。。そして呼吸しながら演奏するわけですが、イメージ上の空気の重さ軽さが速度にも影響するだろうし、音の濃さにも影響しますね(空気って…何者?って感じですね(^-^;)

ちよひこさんも、コメントありがとうございます。
ちよひこさんは若々しさが溢れている演奏に感じます。
聴く人への配慮も大切ですが自分がどう感じているかが伝わるものなので、やはり客観的に自分の演奏を知り、改善点に気付いたりしながら理想に近づけていくことが大事ですよね。もちろん人の意見を聞いてみるのも参考になりますね♪
ハウルの録画は今までと弾き方を変えたつもりはないのですが、、でも改善されたなら嬉しいです笑。
スマホを置く場所と座る位置が若干変わりました。自分とスマホの距離は離れましたが、スマホの裏側の空間が減ったので音が壁に当たってからスマホに入っているのかな(あくまで想像ですが…)
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