先週金曜日のヤン先生の個人レッスンに始まり、土曜日の午前中はハーピスト、アレーナさんとのデュオコンサート、そして昨日はトーンウッド工房内のパステルカルチャー教室で行われたデュオ。
3日間のうちにライアーを介しての様々な出会い語らいや音楽表現に関する収穫、自分の中で膨らんだ課題の数々…。ともかく充実した、楽しく刺激的な3日間でした。その中から一部をご紹介させていただきますね。
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ヤン先生の演奏の響きの中にある多彩さやイマジネーションは、卓越したテクニックに支えられたもので、音楽は溢れ出る噴水のようでもありました。昨年も聴いて知っていたはずですが、改めて何とも豊かな響き…しかもそれが手首から先でコントロールされていてお見事。。またまた、ため息しか出ませんでした。
演奏している時の手は、ピアノの内部のようにも思えたり。自分とは手の使い方も違い、空間の使い方や発想も違う、別次元世界を改めて見せていただきました。
「音のコントラスト、音楽の流れ、響きのコントロール、親指、即興性」…。
レッスンとコンサートを受けて、私の頭の中にはこれらのキーワードが並びました。
去年からの課題の持ち越しもあります汗。
アイリッシュハープのアレーナさんとのデュオでは、二人で美しい歌声の響きを重ねたり、それぞれの楽器の魅力が引き立つ演奏をして下さいました。
アレーナさんは、演奏の喜びが伝わる豊かな音楽表現で、2日間聴いたうちに感じたのは、上手に空間を使い分けた演奏をされる方ということ。即興に長けた演奏者でありさすがです。
終演後はお食事会で、特に即興演奏について色々とお話くださいました。が…英語ももっと習得しておかないと勿体ないですね。大いなる反省です(+_+)。
覚書のようなご報告でごめんなさい。自分なりの課題…それを見つけて進んでいける喜びをかみしめて、自分の竪琴音楽を自分らしく表現できるように、これからも進んでいきたいなと思っています。
…沢山の課題に気づき、それを抱えながら来週の本番をどうするのか。
それが、今、一番の課題です(;’∀’)!