竪琴のブログです♪

竪琴(ライアー)は、癒しの音色が魅力の弦楽器。指の腹で弦をなでるように演奏します。

「タイスの瞑想曲」です

2018-07-21 16:20:16 | 日記

「懇親 練習 発表会☆」で演奏した曲です。
マスネ作曲「タイスの瞑想曲」。
オペラ「タイス」の幕間で演奏される作品で、リサイタルのアンコールでも、しばしば演奏される有名な作品です。


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当日のライブ演奏をご紹介したいところですが、やはり不安定で、納得いく演奏にはなりませんでした。それを経験することも大切なのかなと思ったりしています。

この曲を演奏をする時も、色々イメージが沸きます。こんな感じです。

 

ほぐして、ほぐして。

空気を取り込み、固まってしまわないように。

蜘蛛の糸を、手首や腕で糸巻きするみたいに。

綿菓子を作る機械のスローモーションみたいに。

・・・そんなイメージを持ちながら、弾いています。

 音については、「多重録音!?」と思う程に、車の音など入ってしまっていますが(^_^;)・・・申し訳ありません。
この日、外は大きなトラックが頻繁に行き来していまして、録音には不向きだったようです。
ゆとり持って弾けるようになったら、いつか録音の再チャレンジしてみたいと思いますm(__)m。


写真をアップしました

2018-07-19 19:38:10 | 日記

日曜日の「懇親 練習 発表会☆」イベントから4日経ちました。

fuminさん、花音さん、鈴音さん、詩音さんがそれぞれブログ等で紹介下さり、こんなに余韻に浸ることができるイベントになるなんて、改めて実現できて良かったと心から実感します。皆さんに盛り上げ助けていただき、本当にありがとうございました。

 鮮明な写真をアップしたい思いもありますが、お顔はNGな方もちらほらいらっしゃるようなので、皆さんの後ろ姿をイメージ写真的にご紹介しますね。合奏練習の模様です♪

 

 

そして私の演奏時。

 

自分の演奏記録の動画を見て、もう、途中から見れなくなりそうな状況でした。。笑 

現状、本番では出来て練習の7割。当日聴いて下さった皆様には大変申し訳ないのですが、相当緊張して思うような音が出せなくなります。仕上がり具合の不安要素もありますね。。

・・・という訳で、演奏は当日の動画ではなく、近々前撮りをアップさせていただくことになりそうです。皆さまごめんなさい~(^^;)。

 


「初めましての懇親会~~笑顔のプチ打ち上げ まで☆」

2018-07-16 15:44:53 | 日記

皆さまのおかげで「懇親 練習 発表会☆」、無事終了いたしました。
何しろ全てが初めてづくしだったので、皆さんに満足いただける会になるのか心配でしたが、お陰様で楽しい一日となりました。

 少し緊張気味の懇親会に始まり、皆さんのご紹介をしながらの軽いランチタイムのあとは、それぞれの楽器を弾き比べてみたりする中で会話も弾み、だんだん賑やかに。

「星めぐりの歌」の合奏練習では花音さんの素敵な伴奏に合わせて、皆さん共に音楽磨き。「一曲30分で時間的には限界だけど、仕上がりはどうかな・・・」と思っていましたが、最後にはバッチリ合いました。

「秋のスケッチ」も皆さんそれぞれのレベルで合奏を楽しむことが出来ました。小型ライアーひだまりのSちゃんも、立派に参加していましたよ(*^^*)!

 発表会では、緊張されたりもする中で、皆さんそれぞれご自身らしい音楽を披露されていました。私としてはお一人お一人の演奏の背景にあるものを思い浮かべたり、一緒に過ごしたレッスン風景やメールでのやりとりなどが時々頭をよぎりながら、しみじみ・じっくり聴かせていただきました。一日経っても、まだ皆さんの演奏の余韻が残っています。

 最後に「アメージング・グレイス」を合同で。息も合って充実感とともに笑顔で終了しました。

 様々な配慮のもとで迅速に楽譜を制作下さったfuminさん、アレンジと伴奏、そして素敵なアクセサリーで彩りを添えて下さった花音さん、当日まで様々な面でお手伝い下さった花が咲くさん、本当にありがとうございました。ブログ等で紹介下さった皆さまにも、そして今回、時間をやりくりして参加下さった皆さんにも、厚くお礼申し上げます。

 ・・・私自身、竪琴の演奏者としてはもちろん、指導者としてもまだまだ未熟ではありますが、こうして共に切磋琢磨しあえる方たちと出会い、交流が生まれました。皆さんそれぞれの音楽を大切にしつつ、これからも自分らしく精進していきたいと思います。

 そして今回のイベントは、私にとって大きな収穫もありました。「星めぐりの歌」の合同練習での気付きに始まり、様々な楽器の個性、また演奏者との相性や、選曲の問題、過緊張と演奏スタイル、聴く環境について、自分自身の演奏について、諸々。
これからぼちぼちと纏めながら、つづっていけたらと思います。


もうすぐです☆

2018-07-11 23:13:25 | 日記

「懇親 練習 発表会☆」、いよいよ近づいてきました。
いずれやりたいですよね~…とお話していたのが、一気に「やりましょう!」という流れになり(!)曲を決め、参加下さる皆さんに手伝ってもらいながら、準備が進んできました。イベントのタイトル・・・何だか凝縮した感じではありますが(^_^;)当日の内容はタイトル通り、かなり盛りだくさんです。

 ザーレム、ゲルトナー、アウリス、英円楽器・・・と様々な楽器をお持ちの方がお越し下さいます。弾き合い・試弾してみたり、懇親会は楽しく過ごしていただけると思います☆

参加される方々へ、合奏用の椅子の高さを45,48センチとご案内していましたが、40センチの椅子の方もみえます。ただ途中でパート変更の都合で席を移動したりするので、弾きづらい方は足台をご持参頂く方が安心かと思います。遠方の方はお店の足台木?をご利用くださいね。

 当日はとても暑い日になりそうです。こちらでも飲み物をご用意させていただきますが、どうぞ水分を充分に取りつつお越しくださいね。

 参加下さる皆さんがブログで様々にご紹介下さり、楽しみにして下さっている様子が沢山伝わってきて、私も嬉しい日々でした。
どうか、皆さん全員の笑顔溢れる一日となりますように(*^^*)☆☆☆


改めて☆「星めぐりの歌」に伴奏が付き、ジャジーなアレンジができました。

2018-07-04 22:36:14 | 日記

花音さんが、「星めぐりの歌」に素敵なアレンジを添えて下さいました。「こういう伴奏があると、皆で合わせやすいのでは?」との提案下さったのです。
私の練習用動画と拍の数え方がずれますが、当日は皆さんで、花音さんの伴奏を加えて合わせてみたいと思います♪ 私のアレンジ、花音さんのアレンジ、そして2つを合わせたアレンジ。3種類の響きを楽しめたら良いな~と思います。(時間がもっとあったら良いのですけど…)


「星めぐりの歌」旋律&伴奏~花音さんバージョン~
https://www.youtube.com/watch?v=LjStYcsPsXY

「星めぐりの歌」伴奏のみ~花音さんバージョン~
https://www.youtube.com/watch?v=MbMm9w-CRaU

そして、fuminさんが、花音さんの伴奏アレンジを加えた音源と、新しい楽譜を起こして下さいました☆♪☆♪☆
花音さんと私のアレンジとを合わせてみてビックリ!!何ともジャジーな響きです。
当日は、音の強弱を工夫したりしつつ、竪琴での響きを試してみたいなと思います。

「星めぐりの歌」私のアレンジ上下声部+花音さん伴奏アレンジ ~fuminさん作の音源です~
https://www.youtube.com/watch?v=C_ZXWomvBU0


日にちが近づいていますが、ぜひこの音源を参考に、そして新しい楽譜をもとに練習なさってみて下さいね。
※今までの楽譜のフェルマータの箇所が、3拍伸ばすということでほぼ一拍長くなりました。数を数えるだけでも合わせられますが、ぜひ伴奏の音を聴き音を一緒に感じながら演奏しましょう♪

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(以下は、ほぼ前に掲載した内容のままです。)

「フェルマータについて、あれこれ思う」
花音さんのアレンジのおかげで、改めてフェルマータの捉え方を見つめるきっかけになりました。

 この曲のアレンジを最初にご紹介した際は、フェルマータを用いた記譜により楽譜を作りました。
フェルマータは、意味としてはよく「示された音価の倍の長さ伸ばす」といった解釈をされるかと思いますが、それほど杓子定規でもないような気もします。フェルマータが書かれた音(あるいは休符)は、それまで続いていた拍子・拍から解放され、少しイマジネーションが込められるような場面で使われたりすることが多いように思います。

 フェルマータの箇所では、まるで空中に浮かぶみたいに、そして「いつ着地すれば良いだろう?」と不安になったりする感じの時もあります。休符に書かれていると、そこでは時が止まったように感じたりもしますね。

 そんなフェルマータ・・・実は、合奏の際にはない方が安心だったりします。笑

拍がしっかりと刻まれカウントできた方が、皆がきちんと揃いやすく、安心感があります。皆で同じようにフェルマータを感じ、拍から逸脱するのは実は難しいことで、それにはまずその音楽に慣れ、そして皆と自分の呼吸が合うようになる必要がありそうです。

その過程を経た時、勇気を出してフェルマータ・・・!プカリと身体を浮かせて、何にも頼らない、瞬間を作る。。「みんなで感じる、自由空間。」そんなことを思ったりしました。

そして花音さんのアレンジ発表をきっかけに、私の中で改めて瞬きはじめた「星めぐりの歌」。

実は週末、「蜜蜂と遠雷」を読んでいたら、宮澤賢治の新作のことが出てきて「何だかタイムリーだなあ」と思っていました(※宮澤作品がコンクールの課題曲、という設定です)。著者の恩田陸さんの文章を読み進めるにつけ、どうしてこの方はこれほどまでに音楽の内面外面に詳しいのだろうと驚きつつ。こんな音楽を体験してみたい。そう思う表現がたくさん出てきて、早く読み進めたいけど・・・長いです。笑。

 今日のこちらの雑感もまた、長くなってしまいました。最後までありがとうございました♪