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川塵録

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フランクルの「態度価値」

2025年04月07日 | 人間心理・心理学
V.E.フランクルの「態度価値」。

どんな状況でも、いやむしろ悲惨な状況であるからこそ、人が示す「態度」そのものに、価値がある。

  • 自暴自棄になってもやむを得ないような状況。
  • 人生を悲観せざるを得ないような状況。
  • 天を怨むしかないような状況。

そんな状況で、「えっ、そんな聖人君子みたいな態度が取れんのか」と思わせるような、高潔で、美しい態度を取る。

フランクルの挙げる例は、死の数時間前に、自分に注射を打つ医師のことを考える患者。

____________

このフランクルの態度価値は、ヨブ記38:3の You shall answer me (あなたが答えよ) に由来するはず。

どんな境遇でも、我々は問われている。

天から問われている。神から問われている。

そちはどんな態度を示すのか

ということを。天から見られている。神から見られている。

今日、絶対に墓場まで持っていくような、一生に一度の、悪態つきたくなるような経験に遭った。

でも、私は、こんなときこそYou shall answer me だな、どれだけ美しい態度を示せるか、見せてやろうと思って、踏ん張ってきました。

我々は常に問われている。

いつ何時も、You shall answer me と、問われている。

どんな態度を示すかを。

どれだけ美しい態度を示せるかを。

どれだけ美しくあれるかを。

  • その姿勢でいいのか。
  • その目線でいいのか。
  • その声色でいいのか。
  • その表情でいいのか。
  • その言動でいいのか。
  • その笑顔でいいのか

すべて、いつも、問われている。

今日の私の態度も、You shall answer meを知らなければ、できなかったかも。

それくらい、私の中では、You shall answer meは、大きい。この言葉に出会えてよかった。

聖句の中で一番好きな言葉に育ちつつある。

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