先日、ある会社の、トップ以下10数名に、「経営のあり方を内省する(考え直す)」コーチングをさせていただきました。
3時間、私 vs 10数名、で。
弁護士としての私だけではありえない仕事。
私がコーチング資格を取って、日々、経営者に対してコーチングをしているからこそ、引き受けることができ、かつ、行うことができた仕事。
もちろん、弁護士としての力量も使いました。
ある事件の分析など。
ただ、その分析も、「法的な」分析というよりは、事件対応一般、という、コンサル的な仕事。
また、インテグリティ・エバンジェリストとしての力量も使いました。
タフな事案ほど、単にコンプライアンスだけではなく、インテグリティが重要になるから。
しかし、私の力量を10として、それを分類すると、弁護士としての私は1くらい。インテグリティ・エバンジェリストとしての私も1か2。
残りの7〜8割は、「コーチ」としての力量として、務めを果たしました。
ーーーーーー
後年、教科書に載るような、大きく、そして前代未聞の、案件。
そういう案件と戦っているクライアント様に、「12人に一斉コーチングする」という、これまた、前代未聞の仕事。
無事やり終えることができて、また一つ、自信になりました。
私のパフォーマンスも、お客様のご期待に添えたか、期待を上回ったようで、嬉しい限り。
私のこのコーチングを受けたトップ2の方から、「勇気をもらいました」とご感想をいただきました。
ーーーーーー
この大きなコーチングタスクを終えることができたのも、私に今まで「コーチングとは何か」を教えていただいたコーチの方々のおかげ。
5人のコーチに、お礼のメッセージを送っておきました。
コーチとしての力量もさらに磨いていきます!