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川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

ガンディの最初の著作

2024年11月15日 | 歴史
ガンディ研究をしていたら、彼は39歳のときに書いた本から一歩も出ていない、的なことが書いてあった。

マハトマ・ガンディが39歳のときに1908年に書いた本は『ヒンド・スワラージ(Hind Swaraj or Indian Home Rule)』。

この本は、インドがイギリスの支配から解放されるべきだというガンディーの強い思想と、非暴力と自己統治の理想を示した内容。

____________

だから何だというわけではありませんが、ガンディを愛するガンディ研究家としては下記とどめておきたい事実。

取り急ぎ備忘のため。



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ヨブ記から学ぶこと

2024年11月15日 | 宗教
聖書理解の中級者は、ヨブ記から学ぶ。

ヨブ記は、とっても長い物語なので、いろんな解釈がある。でも、一つの解釈として、「自分が正しいと思ってはいけない」っていう点ですよね。

って、ChatGPTに聞いたら、YESという回答が来た。

〜〜〜以下引用〜〜〜

ヨブ記から学べる一つの重要な教訓は、「自分が正しいと思い込んではいけない」という点です。


ヨブは非常に正しい人として描かれていますが、彼が直面した試練は、彼自身が理解できない理由で起こります。彼は最初、自分が何も悪いことをしていないのに苦しんでいることに疑問を持ち、神に問いかけます。最終的に、神はヨブに対して自分の限られた視野を認識させ、神の計画の全貌を理解することはできないことを教えます。


このことから、私たちも自分の立場や考えだけで正義を決めつけることなく、謙虚に自分の限界を認識し、神や他者の視点を尊重することの重要性を学びます。

〜〜〜引用終わり〜〜〜


こうしてChatGPTからなんでも簡単に学べますね。ま、簡単に学ぶことの弊害もありそうですが、、、

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Chromeからの一発利用

2024年11月15日 | 業務効率化・ライフハック
私の業務効率化ネタで最も進んでいるのでは? と思われる機能を改めて紹介します。

6年前にも紹介したこちらです。

◆ 目的
 よく使うサービス(Amazon、Youtube、Wikipedia検索)を,GOOGLE CHROME から,一瞬で行う

◆ 前提
 Google Chromeを使う

◆ 作業(Chromeの発達に伴って6年前から改定)
 (1) CHROME 右上の, 「縦三点リーダー」をクリック  
 (2) 右上の 🔍️ボタン をクリック
 (3) 「検索エンジン」を入れて検索
 (4) 「検索エンジンとサイト内検索を管理する」に入る
 (5) 「サイト内検索」に、①以下のサイトのURLとともに、②ショートカットとして以下を入れる
  ショートカットのおすすめは:
   Amazon: あm (A と M の二文字のみのタイプで足りるから)
   GOOGLE MAP: mp
   GOOGLE 翻訳:tr
   Twitter: tw
   Wikipedia: wk
   Youtube: yt
   ChatGPT:cg

これで,CHROME検索窓に,「あm」とか「tw」とか「tr」とか入れるだけで,Amazon検索,Twitter検索,google翻訳が一瞬でできます!

ChatGPTの場合は、一発ではなく、Enterキーを2回押す羽目になりますが。ブックマークからChatGPTを探したりするより楽っぽい。
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恩知らずは恥知らず

2024年11月15日 | 人間心理・心理学
執行草舟の本を読んでいると、「運命を愛する」というのがよく出てくる。

 
宿命を引き受ける、歴史を全部引き受ける、親の悪いところも全部受け止める、って文脈で。

執行草舟さんもよく引用するのが、徳川家康の

 「重荷が人をつくる、身軽足軽では人はできぬ」

ってセリフ。原典不明だからもはや都市伝説のたぐいですが、まあ彼が言ったということにしよう。とっても家康的だ。

宿命・運命を引き受けず、他責して、親と歴史と環境を罵っている人はダメだ、ということでしょう。

そういう人は、恩知らず。執行草舟も「恩」をとても大事にして、以下の本を勧めている。

 
この『恩の形而上学』は買ったけどまだ読めていません。

____________

大人になっても自分の意思で家庭連合信者であることを続けたのに、安倍銃撃事件以降に親が献金していたことを知って家庭連合を罵るようになった、鈴木みらいって仮名の方がいらっしゃる。

この「鈴木みらい的」な言い草が、家庭連合問題の本質。霊感弁連さんの影響を受けてでしょう、「信仰やめた、金返せ!」という主張はなんだか「恥知らず」的に感じる。

大の大人が自分の意思で信仰していたのに、、、 霊感弁連は判で押したように「自由な意思を阻害されていた」と言う。「地獄に堕ちる」と言われたからと嘘をついて、、、最近の裁判では霊感弁連さんは負けまくっている。

だから裁判所にも、霊感弁連さんの「嘘っぷり」がバレてきている。その「嘘の上塗り」をしての「信仰やめた金返せ」請求を「恥知らず」的だなあと思っている。恥知らずのみならず、恩知らずでもある。

この「恥知らず」と「恩知らず」の関係(恥と恩との関係)について、もう少し学問的に考察したい。

森さんの本を読んだらまたご報告差し上げます。
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羊4匹

2024年11月15日 | 人生
善や正義のために犠牲となって戦うのが美しい。

この文章に「羊」が4匹いる。

神の生贄となった「羊」を使う漢字には、他の漢字にはないシリアス感がある。

____________

と、先日書きました。

この「羊4匹」を使った文章には、以下もある。

善のために美しく犠牲となることを正義という。

____________

執行草舟は、自分の人生を武士道と葉隠で縛っている。
それを自分の運命だと公言して憚らない。

私も私の人生をこの「羊4匹」縛りにしようかな。

「何かと戦っていますか?」と問われて、常に「YES」と言い返せる人生を歩みたい。
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野戦攻城の思想

2024年11月15日 | 人物
執行草舟さんのサイト(わかりにくいところあり。UI/UXに改善の余地あり)に、彼の写真館があった。こちら

ファンのため、なんだろうが(私も一ファンとして楽しんだ)、どうも私の美学からは違和感がある。執行草舟さんも「ヨコ」化していないだろうか、って思っちゃった。

執行草舟たる者、武士道のために生きるべきであって、ファンのために生きるべきではない。

カッコつけて城を構えたら終わる。荒々しく野戦で戦っていきたい。
 
 
 ※ 執行草舟さんもたしか『根源へ』あたりで、「人生を一編の詩となせ」的に書いていた。これは完全同意。
 人生を詩にすべく全力疾走していればいい。立ち止まって自分の写真を獲る必要はない。

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「仁」と「義」

2024年11月15日 | 社会・時事など
「仁」と「義」は相反する。矛盾する。抵触する。

ってなことが執行草舟『現代の考察』(←私の執行草舟本として12冊目)に書いてあった。

 
ハッとした。そう考えたことなかった。

義ってそもそもなんだろう。パッと一語で言えなかったけど、要するに「秩序」だなと思った。ページを捲っていると執行草舟もそう言っていた。

私はあえて男らしさ・女らしさという言葉は使いませんが、父性と母性は使う。子どもの養育において、父性と母性は分けて考えている。

例えば。

子どもが喧嘩して、怪我して帰ってきたとする。

「負けて泣いて帰ってくるな!やり返して打ちのめして来い、勝つまではウチに入れん!」と追い返すのが父性。

一方、「怪我して大丈夫?」と絆創膏を貼ってあげるのが母性。

両方必要だと思う。要はバランス。私も、23歳のとき、交通事故を起こして顔面血みどろで帰宅した際、親父にゲンコツでコツンと殴られた。その父性に涙した。昔は女性でも父性的価値バリバリの人も多かった。

ちなみに以下がChatGPTの「義」の説明:

1.    正義や正しさ:「義」は道徳的な正しさや正義、正当性を意味します。正しい行い、良心に基づいた行動を指す際に用いられます。
2.  人との関係性における忠誠や誠実さ:「義理」という言葉が示すように、人間関係において相手に対する義務や責任を果たす姿勢も含まれます。友人や家族、職場の関係における誠実な態度を指します。
3.  約束や契約の履行:一度結んだ約束や契約を守ること、信頼関係を重んじることを表します。
4.    倫理や道徳:倫理的・道徳的な価値観を持ち、他者と調和の取れた社会的な行動を意味することもあります。
____________

要するに「義」ってのは、秩序であり、父性的価値。
一方、「仁」ってのは、情愛であり、母性的価値。

この対比の文脈では、そう言える。なお、「仁」には広義と狭義があり、広義では広く人の道、狭義が思いやり。上記は狭義の文脈。

____________

現代は、母性に傾いている。現代の「ヒューマニズム・ファシズム」は、母性に振り子が振れすぎている。

「弱者救済」は母性的価値。「秩序維持」は父性的価値。

似たような文脈で、「機関車を走らせるのが政治家で、落ち葉拾いをするのが法曹」と昔(35年くらい前)佐藤道夫さんが週刊朝日の連載で書いていた。政治家が父性で、法曹が母性。

なお、以下の『検事調書の余白』は名著。法曹に興味ある方は必読。

 
ヒューマニズムという母性に傾きすぎた現代に、執行草舟は悲観的。「もう人類は滅びるしかない」的なことを書いている。

その母性化した世俗社会から逃げ出すためのエクソダス(出エジプト記)として、『脱人間論』をものしている。

 
現代社会が、母性的なヒューマニズム=仁に傾きすぎている。
父性的な秩序維持=義が忘れ去られている。

こういう視点を持つだけで、世界を見る眼が変わってきます。
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三菱社員は「おかめ」に学べ

2024年11月15日 | リーダーシップ・コミュニケーション
湯島の三菱史料館に行ってきた。旧岩崎邸の脇にあったので、岩崎邸に行ったついでに。

「おかめ」の面があった。

氏族がムスッとしていては商売にならないので、おかめを見倣ってニコニコ笑え、という岩崎弥太郎の考え。明治9年。


私は日頃からインテグリティ研修で「アラフィフは顔面筋が重力に負けて、普通の顔をしていても若手から見ると不機嫌に見える。だから1ミリでも口角を上げて目尻を下げて」って言っている。

同じことを岩崎弥太郎が言っていたのですね。

三菱系社員は特に、財閥の祖・岩崎弥太郎の「おかめ」からすべからく学ぶべし。
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