川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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アメリカ大統領選の行方

2024年09月06日 | 政治
アメリカ大統領選。

どっちが勝ちますかね。

大胆に予測してみると、、、

トランプ勝利では。

理由は3つ。

1  歴史的に共和党の方が強い

 二大政党制が落ち着いた150年前から、共和党の勝率は58%。

 統計的には、共和党が強い。

 あ、「民主党政権4年の後の選挙の勝率」を、今日、別途調べます。

 時計の振り子のように 民主党 ⇆  共和党 が交代交代で政権を担ってきた。

 だとすると、バイデン民主党4年の後の選挙では、共和党の勝利確率は、60%を超えそうです。戦時中に4選したFDRがいるから微妙ですが、、

2 報道の歪み

 日米の報道は、左・リベラルより。どうしてもメディアは反権力になるから。

 だから、報道されていることが、本当の「真実」ではない。

 2016年のヒラリーvsトランプでも、報道ではヒラリー優先だったが、トランプが勝った。

 2000年のゴアvsブッシュ(息子)でも、報道ではゴア圧勝だったら、蓋を開けてみると、ブッシュが勝った。

 この2000年のゴアの敗北=ブッシュの勝利には、本当に驚いた。私が25歳のとき。報道ってこんなに信用できないんだ、って思った。

 今の状況だって、トランプは、アメリカで訴えられたりしてるじゃないですか。でも特に有力な対抗馬もなく共和党の大統領候補になっちゃいましたよね。

 この「トランプが万難を乗り越えて共和党の候補者になった」事実自体、日米の報道が歪んでいる、ってことの一つの証拠かもです。

 要するに草の根のトランプ支持はものすごいんだな、と想像できるわけです。

 実際、バイデン大統領がカマラハリス副大統領をライバル視して、就任当初にキッツい仕事ばっかり押し付けて、それでシクッたカマラハリスの人気が激減した、という事実もありますし、、

3 女性差別

 アメリカ滞在が長い方やアメリカ人弁護士とかに言われることがある。

 「アメリカでは黒人差別よりも、実は男女差別の方が烈しい」と。

 だから黒人大統領は生まれたけど、女性大統領は、、、

 そんな見方もある。

ーーーーーー

個人的には、カマラ・ハリスには頑張って欲しい。同じ法曹として親近感もある。

ただ、上記3つの理由からすると、ハリスの当選には、ちょっと現実味がなく、、トランプ勝利のように思えてならないのです。
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