古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
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アフリカの想い出

キリマンジェロ登頂(アフリカ)

2012-07-13 21:46:57 | エッセイ
派遣されて最初の夏休みにタンザニアに行きました
1979年のことですので記憶が消えつつあります

ダルエスサラームで友人の家に泊まり、
翌日、ダルエスサラームからバスでモシへ
モシで1泊し、早朝、バスで登山口へ

案内人がいないと登れないと分かり、案内人を物色
一人で登ると、ずいぶん高価なものになるな・・・
その時、私と同様に案内人を探している一人の男
目があって、すぐさま合意したのはスイス人
二人で案内人を見定め、案内人のアドバイスで食品購入
水や食品は全て案内人が運ぶ

巨大なシダ植物に驚きながら
初日に3777mのハット(山小屋)まで歩く
晩方到着し、案内人は食事の支度開始
本日の山小屋の住人はオランダ人5名とドイツ人3名、我々スイス人と日本人
そして、案内人の3人が今回同じ日程でキリマンジェロに登る

3日目、雪の降る中、アタックハットに到着し、食事を取り早めの就寝
ピークまでは残り数百メートル
夜中、決められた時間に起きてきたのはスイス人と私だけ
オランダ人もドイツ人も高山病で動けない
結局3人でピークを目指し、登山開始

ピークまであと数百歩のところで、私の足も動かない
案内人とスイス人に励まされながら、一歩一歩歩いては止まり、止まっては歩む
何とか日の出前にピークに到達、太陽を見たらようやく力が湧きだす
そこから眺める氷河も感動

下るときは、ガラ場を一気に転げるように走り下山
全行程4泊5日
登山口でピーク登頂のサーティフィケートを受け取り、皆とさよなら

帰りのバスの中、一番後ろの席で私は一人眠りこけた
下車した時には愛用のカメラが見当たらない
スイス人と一緒にピークで撮った写真は、残念ながら無い

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