いっきいちゆう

孫娘は活発で今はピアノに夢中だ。

しかし、小学校になったらバスケ。

ピアノを続けてもらいたいがどうなるか。

ところが、心配事がある。

身体に異常があると乳幼児の時宣告された。

それ以来、こども病院通い。

一緒に行った妻は涙を見せた。

その後は年に一回の定期検査。

あれから５年、再び精密検査を言われた。

妻の心配は少々異常だった。

結果が出るまでは考えるなと妻に言った。

私にはそう考える理由はあった。

そして、今日は検査報告の日。

問題なしの結果に妻は歓喜。

しかも、定期検査も不要とされた。

機能が完全復活されていたと。

私も一安心。

さぁ、来年は一年生。

好きなことを何でもやりなさい。

ねこ

まだ二匹が健在の時の最後の一枚だ。

この3ヶ月後、トトは死んだ。

残されたサンタは甘える。

淋しいのだらう。

私が部屋に入っていくと足に纏い付く。

鼻で脹脛を押す。

ペロペロ舐め回す。

今まで出さなかった声で啼く。

だから毎日、毎回寄り添ってブラッシング。

目やにを拭く。

食事の量はだいぶん減った。

元気な頃の半分ほど。

だから好きなものをどんどん上げる。

固形食品は少ししか食べない。

うんちは一日に１回。

オシッコは３回から４回。

以前ほど動き回らなくなった。

おもいだした

救急車で病院に行った時のこと。

不整脈が激しかったときも。

酸素濃度は99〜100の高濃度。

妻は、病気のせいもあるが、95〜96程度。

私の数値を見て、笑っていた。

不整脈でも、酸素は充分提供している。

呼吸が浅くなったのに。

心臓の基本機能はしっかり働いている。

不整脈は今も続いているが。