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古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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ひどいはなしだ(JRとうかい)

2020-09-11 09:09:24 | 主夫のつぶやき
静岡新聞に今週から掲載されている情報。
もちろん、リニア新幹線の工事にまつわる話だ。
静岡県側からかつてJRにたいし情報提供をお願いしたことがあった。
工事に係わる調査や諸々の情報が不足しているとの観点でだ。
その時の対応として、段ボール箱一杯の資料を整理もせずに送ってきたようだ。
その中の1枚に大量湧水の情報があったという。
静岡県下ではボーリング調査はしていないとJRは言っている。
それに対し、静岡県は必要だと食い下がっている。
しかし、実はボーリング調査は内密にやっていたようだ。
県の許可を取ったのかどうか知らないが。
その結果、大量の湧水が発生する危険をJR側は知った。
しかし、その情報を一切公表しなかった。
この1年くらいの間静岡県はその情報を勿論知っていた。
だが、JR側と情報を第三者に提供しないとの契約がされていた。
酷い話だが、県民にすら知らせることが出来ず県はJRからその情報を引き出そうとした。
しかし、ついに現時点に至るまでその情報をJRは公開していない。
ただひたすら、「できる限り水は大井川に戻す」それだけだ。
今回静岡新聞がこの情報を得た経緯を知らない。
工事を始めれば大量の湧水は山梨県側に流れ出る。
勿論、最終的には静岡県側に流れてくるのだが水系は異なる。
山梨県からは富士川に流れるのだ。
大井川水系はその水すべてが静岡県に発し、静岡県で使われている。
私たちの大切な水資源が、減るのをJRは知っていた。
それなのに、隠し続けてきた。
こんな状況を知り、静岡県民は怒りを覚えている。
JR東海を信じることは出来ない。
例え社長が土下座して県民に対し謝罪したとしても。
リニア新幹線は山梨県から長野県に通してもらおう。

とは言え、リニア新幹線の役割は既に無い。
東京と大阪間を1時間で結んでも利用者は少ない。
リモート会議で10年前の予測の1割も必要がなくなった。
リニア新幹線の役割というバイパスは、日本海側に新幹線を作れば良い。
世界でも有数な規模を誇る活断層が走る南アルプス。
これがバイパスとして利用できるとは思えない。
リニア新幹線はテスト路線だけを観光で使えば良い。
何兆円もの国家予算は、子供の教育と医療に利用しよう。
政府の政策は、殊に自民党政府の政策は企業主体。
金持ち主体。
政策費のほとんどはそちらに回っている。
それを言葉の巧みでごまかし続けている。
全国民の為の政策に変えていこう。
リニア新幹線は、もう工事を中止しよう。
コメント
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