きっず

この時期には毎年キッズ大会があります。
残念ながら今年はコロナの影響で中止となりました。
しかし、キッズの練習会は今年も開く事にしました。
何と、10人も集まりました。
その内4人は既に練習に来ている子ではありますが。
いつもと違いキッズだけの特別練習にしました。
木陰に集まり自己紹介。
恥ずかしがり屋、不安を感じている子、落ち着きがない子。
一人ひとり特徴があります。
これをある程度掴んだら体操。
身体を自由に動かせる子は少ないものです。
鉄棒をやると言ったら「怖い」という子もいました。
こうした一つひとつの反応がとても大切です。
ちょっと光が見えたら「いいね」と声をかける。
しかも、皆に「いいね」が行き渡るように。
いつもとは違う動き、そして共同作業と続けます。
10~15分おきには給水タイム。
そしていよいよボールを一人ひとりに持たせます。
ボールと仲良しが合言葉です。
最後にはゲームの様なこともやって2時間の練習を終えました。
保護者の方々には一言。
「やれないと言って挑戦しない子がいます。
でもやり始めれば必ず出来るようになる。
その為には保護者の方々が優しく見守り、応援し、
決して叱らないことが大切です。」
粘り強く子供達に付き合い、誉めて激励すれば皆伸びるのです。
その成長はカタツムリの様に遅かったとしても。
気付けば大きく伸びるのが子供です。
それを見守るのが私の楽しみなのです。