古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
合唱は再開しました
アフリカの想い出

アフリカ、まだ帰ってないな

2012-07-03 23:47:04 | エッセイ
アフリカの大地に立った者は、必ずアフリカに帰る
そうしたものだと思っていたし、今でもアフリカは私にとってあこがれの土地だ

まとまりのないへたくそな文章だけれど
熱い気持ちを思い出した
また、アフリカに行きたいな

燦然と輝く天の川はまだあるのだろうか
南十字星
360度の大パノラマ
ハイエナの遠吠え
癒されたカメレオンやハリネズミ
メイズ畑はどうなっただろう
落花生畑はどうだろう
何本も植えたバラはパキスタン人のチョードリーさんに頂いたものだった
アメリカ人の先生、エジェは今でも元気かな
アブラハム チンサムバは数学が得意だった
みんな立派になったんだろうな
校長はまだ存命だろうか
チブクを飲んだあの居酒屋
回し飲みをしたものだ
地べたに座り込んで
暗い灯の下
眼だけが輝いていた

ミトゥンドゥボーディングスクール
生徒たちは皆真面目で
10時の消灯まで教室の暗い灯の下で学習していた
私は毎日それに付き合っていたな
その後、宿舎に戻ると大騒ぎ
宿直の晩は、懐中電灯を手に叱って歩いた
家に戻ると、翌日の授業のための原稿作り
英語が苦手だから、時間もかかった
想い出せば、きりがない

ディリビーノカヤイーヌ
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アフリカに愛をこめて 3

2012-07-03 23:24:46 | エッセイ
マラウィで学んだこと
 2年間、ここで暮らして私が学んだことは色々ある。なんといっても倹約ということ。日本人の考えている倹約とは一味違っている。いかに使わないかを考える倹約ではない。いかにして利用するかを考えること、それが倹約だ。あき缶一つ、あきびん一本無駄にできない。がらくたとさえ思えるものや、錆びた釘にいたるまで商品価値がある。生徒は鉛筆をもう持てないほどにちびても決して捨てないし、紙は大切にしまっておいて、裏や余白を計算用紙に使うのだ。裏を返せばそれだけ貧困ということだが。
 私もできる限り彼らに近い生活をしようと心掛けたのだが知らぬまにぜいたくになってしまう。食べ物に関しては最も顕著にあらわれると思う。私が隊に加わってから心掛けていることは、余分なものは食べないこと。出されたもので手を付けたものは全て食べること。ところで帰国後、ある食堂で驚いたことがある。特定の食堂だけではないと思うが、なんとまあ残飯の多いことか。箸をつけただけで捨てられたものを見て私は怒りをおぼえ、涙が出た。あまりの裕福さに私たちは感謝することを忘れている。
 私はアフリカで自然の中に過ごした。生まれて初めて収穫の喜びも知った。彼らは素直に自然と共に生き、自然に感謝している。時には自然に泣かされることはあっても。電化製品にかこまれた生活よりも、自然につつまれて生きる方がどれほど幸福か知れない。その自然がある限り、私はアフリカを愛し続けるだろう。そして彼らが私を愛してくれたように、私も彼らを愛するに違いない。
 私がミトゥンドゥを去る日、それは私がアフリカを去るということ。友達が、生徒が、育んだ友情を確かめに会いに来た。私が育てたバラの花がなぜか寂しく見えた。皆に別れを告げて車に乗り込んだとき、思わず涙が溢れた。目に見えない何ものかが、私に戻れ、戻れと言っているようでつらかった。生徒一人ひとりの顔がくっきりと想い出せた。生活の場面場面が脳裏を去った。きっとまた、戻ってくることがある。私は確信を持って予感している私を感じた。
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アフリカに愛をこめて 2

2012-07-03 23:18:00 | エッセイ
ミトゥンドゥの学校
 学校は6クラス、生徒数300余人。日本流に考えれば中学3年生から高校3年生までの4年制だ。ところが年齢はまちまちで、15歳の少年から25歳を過ぎた、一見おじちゃん風の生徒までいる。私が感心したのは、彼らが年齢を問わずお互いに信頼し尊敬しあっていることだ。先生は生徒に対して絶対の存在である。それだからといって教師が楽ということはない。彼らはすでに大人である。彼ら自身で教師を判断する。本当に良いものを良いという眼を、彼らはどこで、どのようにして学習しているのだろう。
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アフリカに愛をこめて 1

2012-07-03 22:52:51 | エッセイ
アフリカへの旅
 私を乗せたボーイング727は一路アフリカへと向かっていた。私の夢アフリカ。乗り換えること2度、私が着任しようとしている国マラウィは遠い空の果てにあった。雷雨の中、チレカ国際空港に到着。雷が私達を歓迎し、停電セレモニーもそれに加わった。夜。真暗闇。私の受けたマラウイの第一印象。
 私は1978年10月から2年間、青年海外協力隊の一隊員としてマラウィで過ごした。理数科教師、それが私の肩書である。到着からちょうど一ヶ月後、私は任地ミトゥンドゥの教壇に立った。教室全体が私を注目している。私にはその一つ一つの顔が同じに見える。これにはまいった。黒い顔は正直言って誰が男で、女なのかも見当がつかない。私は八方破れの英語で挨拶する。一言も聞きのがすまいと、どの耳もピンと立っている。私の一挙手一投足が全て注目の的である。私は、ミトゥンドゥに暮らす初めての日本人。生徒ばかりでなく、土地の人々までも私を見つめる。私は一個人としてでなく、日本人の代表として見つめれらる。
 日本の製品はこんな田舎にまで浸透している。買うことはできなくとも、メイドインジャパンは彼らのあこがれ。日本製とは信頼の目安でさえある。その大工業国の日本からやってきた日本人。いったいどんな怪物であるのか。彼らの興味はまずそこにあった。初め、生徒たちの質問の大部分はそこに向けられた。その怪物の私がたった一つのトランクで学校の教員宿舎に乗り込んだものだから、荷物の少なさにあっ気にとられていたようだ。日本から貧乏人がやって来たと思ったかも知れない。その貧乏人は2年間、特別な日を除いていつも同じ服装で学校に通った。紺色のズボンにシャツ姿。寒い日はその上に白衣をはおり、それでもまだ寒い時はセーターをかぶった。
 アフリカと聞けば灼熱の大地を想い浮かべるかも知れない。しかし、ケニア、タンザニアに代表される野生動物の楽園でさえそれほど暑い所ではない。標高が高いからだ。マラウィもそのほとんどが高地で、私の居たミトゥンドゥは標高1200m。日中の日向でこそ40℃を越すこともあるが、朝夕の過ごし易さは日本以上だ。
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国際交流だより

2012-07-03 22:30:27 | エッセイ
1981年3月に発行された第2号
静岡県広報課が出版したものを今日見つけました
ここに投稿した私の文章がありましたので掲載します
31年ぶりに読んで、自から感動しました

題名は『アフリカに愛をこめて』
3章からなり、「アフリカへの旅」「ミトゥンドゥの学校」「マラウイで学んだこと」
写真も4枚、
「ネットボールの選手たち」ポートボールのようなものだ。素足が美しい。大地を征に肌で感じている。
「生徒たちはいつも陽気だ」
「ツリープランティングデイのひとこま」はじめてスーツを着、ネクタイを締めた日だ。
「ねずみとり」
と、それぞれ題がついている


アフリカに愛をこめて
を、三部作にして掲載します
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無事帰宅

2012-07-03 22:18:39 | 男声合唱団ハウリングコール
練習が終わり、無事帰宅しました
どうやら、練習の最中に静岡県にも警報が出たようです

知らずにいたのは、よかったのかな??

今は静かです
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今から、練習に出かけます

2012-07-03 18:06:59 | 男声合唱団ハウリングコール
警報は福岡と熊本だけになりました
雨は降ったり・止んだり

少し早めに出発します
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警報の範囲は減りましたが

2012-07-03 16:19:42 | 男声合唱団ハウリングコール
4時6分現在

私予想に反して、警報範囲は東には伸びていません
熊本、福岡、兵庫になりました
但し、注意報は東日本にも広く拡がりました

九州は被害も深刻で、心配です
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今日は、大丈夫かな’’’

2012-07-03 12:46:04 | 男声合唱団ハウリングコール
熊本、愛媛、奈良と警報が東に向かって延びています
その先に、静岡があります
福岡、兵庫、大阪にも警報です
9時の段階で、前線は遠州灘まで伸びています

警報が出ないことを祈ります
すでに注意報は出ていますが・・・

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ああ、無惨

2012-07-03 09:42:50 | 老言格言

我が家のジャカランダです
かつては、立派なものでした
よろしければ一度ご覧ください
楽しみにして下さっていた方のホームページの一部です
毎年、撮りに来て下さったようです
http://www.geocities.jp/xkstp785/jacaranda/ooikawa.htm

思い入れの強い木ですが、やむを得ず伐りました
それでも、強い生命力で・・・
背を低くして、また咲かせようとは思っています
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お手入れ

2012-07-03 09:39:49 | 老言格言

雄花は、毎朝摘み取ります
一番大きなのは、カボチャ
黄が濃いほうが、キュウリ
薄い黄色は、ゴーヤ

キュウリは、虫に食われて穴あきでした
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君は強い

2012-07-03 09:37:04 | 老言格言
我が家の駐車場、ヒビだらけです
そんな割れ目に、・・・


しばらく、そのままにしておこう
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雨の日は、

2012-07-03 09:29:53 | 老言格言
しっとり濡れて、落ち着きます

まだ、咲いています
お好きなままに
半分、落ちてしまいました
柿の収穫は、まだ3ヶ月後
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収穫 2

2012-07-03 09:24:03 | 老言格言
ゴーヤも実が付きました
こちらは成長が、遅い


どうやって食べようかな
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収穫

2012-07-03 08:49:11 | 老言格言
グリーンカーテンで胡瓜収穫間近

これから、毎日収穫できそうです

実は、すでに4本ほど収穫済み
年金生活者にはありがたい・・・
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