北カリフォルニアのお父さん

家族5人 - 北カリフォルニアに暮らす。

次男 - 2018 ハイライト

2019年01月26日 | 家族
次男です。

一昨年までは背が伸び続け、体格はひょろっとしたかんじでしたが、ずい分と
がっちりしてきました。

まず3月、11年間毎週土曜日に通った日本語補習校を無事に卒業しました。これ
につきましては、書きたいことが多く、ここの部分だけ長くなってしまいますので、
家族5人全員のハイライトが終わった後、改めてまとめようと思います。

さて、次男、現地校では、そこそこの成績を維持して頑張っています。そろそろ
将来の計画も固まってきており、ゆくゆくは、小さい頃から考えていた医療に携わり
たいそうです。アメリカは、日本とシステムが異なり、医学部にあたるのは、大学院
レベルのいわゆる Medical School となります。将来、医師を目指す大学生は、
大学で生物学、化学、物理学等の必須科目をとり、MCAT と呼ばれる統一テストを
受けます。小論文や面接もありますが、大学の成績、MCAT の点数が選考において
大きなウェイトを占めるようです。大学が4年、そして Medical School も4年で
通算8年。気の遠くなりそうな話です。

次男は、2年ほど前から週一回、近くの総合病院でボランティアとして雑用の
お手伝いをしていましたが、これも将来、医療方面に進む際、志望校の願書に
書き添えるためでした。次男から聞く仕事の内容からして本当に時間を犠牲に
する価値があるのかなと思っていた春、転機がおとずれました。家内の数年来の
知り合いの方のご主人が、某大学付属病院内にある研究室の責任者であることを
思い出しました。ダメ元で夏に雑用でも何かお手伝いが出来ないかと、家内を
通して問い合わせてみたところ、少し時間がかかりましたが、簡単な面接があり、
その後、OK をいただきました。世間で言う夏のインターンです。ラッキーでした。
健康診断と簡単な研修を受け、高校は夏休みに入りました。次男 のCaltrainを
使った週5日、1ヶ月半の「通勤」が始まりました。

研究室で次男の周りにいたのは、職員、大学院生と数人の大学生、そして、もう
一人高校生がいたそうです。開かれた有り難い環境だと思います。たった1ヶ月
半でしたが、いろいろなことで助手をさせてもらい、次男が大きな刺激を受けた
ことは言うまでもありません。最後の締めくくりは、周りの大学院生同様、研究室
にいる全員の前でプレゼンテーションだったそうです。次男にとっては、一生の
思い出に残る夏となりました。その後、総合病院の週一回のボランティアの方は
区切りをつけました。

勉強を頑張る一方、サッカーにかける情熱は全く衰えていません。昨年の春は
U-17 と U-19 の掛け持ちでクラブサッカーのシーズンを消化しました。そして
夏休みは、三男と共に南カリフォルニアの某大学主催の3泊4日のサッカー
キャンプに参加しました。実は、この大学の Medical School は全米でも上位に
ランクされています。医療系進学のための必須科目のプログラム、いわゆる Pre
Med もしっかりしており、次男は志望校の一つに挙げていました。また、一昨年の
暮れと昨年1月に二つの異なる大学でサッカーの1日キャンプにも参加しましたが、
主催学校は、どちらもスポーツが強いだけではなく、Medical Schoolは、全米で
上位にリストアップされている大学でした。昨年の夏のキャンプもそうなのですが、
志望校としてのキャンパスの視察も兼ねていました。

サッカーキャンプの方は、参加者は14歳から19歳で総勢90名。その殆どが高校の
SeniorとJuniorでした。彼らの目的は、はっきり言いまして、コーチの目にとまり
推薦入学を勝ち取るためです。よって、カリフォルニア州だけではなく他州からも、
そこそこのレベルの高校生が集まっていました。キャンプ期間中のコーチ陣の
次男に対する評価は悪くなかったようです。但し、例年、全米、国外からも選手を
受け入れており、推薦は、超難関となります。次男は、ここ数ヶ月、主だった大学の
コーチにメールでコンタクトを取ったり、自分のプレーのビデオを送ったりといろいろ
動いているようです。また、様々な大学の Pre Med プログラム、全米の Medical
School のランキング、それぞれの入学難易度、大学サッカーリーグの順位や選手の
出身クラブ等、本人なりに多方面のリサーチをしています。最近では、MCAT の
準備を含めた学業と大好きなサッカーを大学で両立出来るものかと少し思案して
いるようです。

11月に志望校数校に願書を提出しました。入試はありません。高校での各教科の
成績を数値化し、そこから出した全教科の平均値いわゆるGPA、統一テストの SAT、
そして小論文で選考が進められます。GPAは、ずっと良い数字を保ち、SAT の最終
スコアも悪くありませんでした。願書と小論文には、日本語補習校を11年通って卒業
したこと、ずっとサッカーとバイオリンに携わっていること、昨年の夏のインターン
についても触れたそうです。大学から通知が来るのは3月から4月となり、暫くは
落ち着かない状態が続きます。

バイオリンは、個人レッスン、高校オーケストラ、青少年オーケストラの3本立ての
状態が続いています。高校のオーケストラは、昨年よりコンサートマスターを仰せ
つかっていますが、青少年オーケストラの方は、昨年になってようやく第一バイオリン
に選ばれました。かなりレベルが高く、上にはまだまだ沢山のバイオリン奏者が
しのぎを削っています。5歳の時から個人レッスンを受けている先生主催の年一回の
リサイタルは、昨年の11月が次男にとっては最後となりました。レッスン自体は、この
5月の高校卒業まで続きますが、今年の11月のリサイタルで次男を見ることはなく、
少し寂しくはあります。


それでは、写真です。





日本語補習校卒業。11年間の長い学校生活が終わりました。




兄弟3人の中では、一番真面目に日本語補習校に取り組んできました。今でも自分の勉強
机には辞書を置き、努めて漢字と接するようにしています。




6月の日本語補習校中高部の球技大会。毎年、卒業生が審判のボランティアとして戻って
きます。次男も仲の良かった友人達とお手伝い。ちょっとした同窓会で先生方とも歓談し、
楽しいひと時を過ごしました。




6月に参加したサッカーキャンプを主催した大学のキャンパス。広大な敷地の中のごく
一部です。芝生のスペースの両側にドミトリーが並び、奥にあるのは大きなカフェテリア
です。次男、三男、たった4日間でしたが、「大学生風」の生活を満喫してきました。
夕食の後は、夜のセッションがありましたが、2人からのそれぞれの告げ口では、次男、
三男、気にすることなくガツガツ食べたそうです。




大学のドミトリー。必要な手続きを済ませ、カードキーを受け取り、部屋に入ったところ
です。息子達2人と一緒に参加した次男のチームメートが4日間お世話になった3人部屋。
隅々までくまなくチェックです。私は、キャンプ期間中、近くのホテルに宿を取って大学
まで通いました。




三男、そして一緒にキャンプに参加した次男のチームメート。2日目と3日目の夜のセッ
ションの最後は、選抜選手だけによる「All Star Game」でした。2日目にチームメートが
選ばれ、3日目は次男にお声がかかりました。三男は二日とも、退屈もせず熱心に観戦して
いました。次男は、このチームメートとは8年ほどでしょうか、ずっと同じクラブ、そして
チームも殆ど一緒でした。身長は三男より少し低いくらいですが、ここ2年ほどで、技術、
スピード、フィジカル面でもメキメキと頭角をあらわし、今では次男のチームにとっては
なくてはならない存在です。




帰りの飛行機。説明はいりません。




クラブサッカー。U-19 のトーナメントでスコアしました。チームは、決勝戦まで残りました
が、最後は全米でもかなり上位にランクされている手ごわいチーム相手に力尽きました。




U-17 のリーグ戦です。ポジションは昔からセンターミッド一筋です。フィジカル面の強化
は、ずっと次男の課題でしたが、腹筋、腕立て伏せ、懸垂、ダンベル等でこつこつ鍛え、
この頃には、少しずつ成果があらわれてきていました。




32番、球際も目に見えて強くなりました。




秋のシーズンが始まる前に、ドイツからアメリカを訪れていたクラブチームとの親善試合
がありました。クラブがちょっとした宣伝をしたところ、クラブ外から結構、中高生と
その父兄が観戦に集まりました。次男達は、いつもとは違う雰囲気に、少し緊張したよう
ですが、フェアープレーの内容の良い試合でした。




昨年も社会人リーグの試合に参加させていただきましたが、忙しく一試合のみでした。
チームのメンバーは、社会人と大学生で、年齢に関係なく、皆さんとんでもなくハイ
レベルです。




シーズンオフは、三男と自主トレ。自分達で練習メニューを組み、2時間ほどまじめに
練習します。




夏にインターンでお世話になった研究室があるビル。1ヶ月半、週5日、毎日通いました。




高校オーケストラ。コンサートマスターで定着です。4年前、中学校オーケストラ最後
の春のコンサートで、Ms. M のご厚意により、次男の親友のピアノ伴奏で「ハウルの動く
城」のテーマをソロで弾きました。先日聞いたところによりますと、この春の高校最後の
コンサートで同じ曲をカルテットで演奏する話が出ているようです。もう一度聴いてみたく、
少し楽しみです。




次男はこれが最後のバイオリン・リサイタルとなりました。先生は今までに何十人もの
卒業生を出してきましたが、次男との付き合いは長く、演奏中は感慨深そうでした。



以上、次男でした。次回の更新は三男のハイライトとなります。

長男 - 2018 ハイライト

2019年01月14日 | 家族
長男です。

すっかり大学生らしくなりました。

Community college から Art college、いわゆる「美大」に2年生として編入した
のが一昨年の秋。それからずっとグラフィック・デザイン専攻で勉強を続けている
わけですが、セメスターが始まりますと、ヒーヒー言いながら、かなりの時間と
エネルギーを学校のプロジェクトに費やしています。

昨年の秋から年末にかけては、深夜の帰宅は勿論、大学での泊まり込みも
珍しくありませんでした。12月の最後のプロジェクトに至っては、3日3晩殆ど
睡眠をとらない状態でようやく終え、教授に作品を提出して帰宅した後、泥の
ように半日以上眠り続けました。読書、暗記等の準備を必要とするテストや、
リサーチを基にしたペーパー(日本で言うレポートです)も勿論ありますが、中心と
なるのは、アイデアを問われるデザイン関連のプロジェクトのようです。

セメスターの間、ごく一部ですが、長男が見せてくれた作品は、素人からしますと、
なかなか出来は良く、本当に好きなことに情熱を注いで取り組んでいるようです。
小さい時からずっと勉強嫌い、学校嫌いの長男を見てきている親としましては
嬉しくもあります。

スポーツは、サッカー、陸上競技からは完全に離れ、サーフィンも時間に余裕が
あれば私と一緒に行きもしますが、ここ一年はもっぱらジム通いです。現在の
体形は逆三角形で腹筋は6パック。よくある話ですが、少しでも間があいて
しまうと気が落ち着かないようで、夜遅くでも「ちょっとジムいってくらっ。」
と言って2~3時間家を空けます。ジムの効用は、筋肉だけではありません。
トレーニング終了後のサウナの存在は大きく、一時期ニキビ面だった長男の
顔は、いつの間にかつるつるになっていました。

春のセメスターが5月末に終わると、長い夏休みです。他の大学の講義をオン
ラインのコースで受講して単位を稼ぐ一方、気持ちは、お金を稼ぐ方に切り替え
られました。Community College 時代のバイトが復活。勤め先は全米で展開する
カジュアルなメキシコ料理のチェーン・レストランです。一度、長男の様子を
見がてら、次男、三男を連れて夕食をとりに行きましたが、長男は、スタッフの
ユニフォームである黒のTシャツに黒の野球帽に身を包み、黙々と仕事をして
いました。実は、長男、Burrito 大好き男であり、深夜に仕事が終わると、同僚
たちとしっかりとお腹を満たしてご帰宅です。

もう一つ、長男の一昨年との大きな変化は、やはり運転免許証と車を手に入れた
ことかと思います。カリフォルニア州では16歳から免許を取得して公道で運転が
出来ますが、長男は、高校生の頃には運転には興味はありませんでした。現在の
大学に編入してようやく車が必要であると感じ始めたものの、セメスターの最中は
時間に余裕もなく、運転免許の取得は初めから夏休みに入ってからと本人も決めて
いました。

アメリカには日本の自動車学校のようなものはありません。カリフォルニア州の
場合、まず、自分で勉強をして筆記試験を受け、 Instruction Permit と言う
仮免許証のようなものを取ります。その後は、 Instruction Permit を携え、18歳
以上のカリフォルニア州自動車免許証保持者を横に乗せて公道で運転の練習を
します。同乗するのは、親であったり、自動車学校のインストラクターだったり
人それぞれです。長男は、一昨年末に筆記試験だけはパスしており、6月に民間の
ドライビングスクールに申し込み、1回2時間のレッスンを計3回、間隔をあけて
受けました。それとは別にほぼ毎日、家内か私が横に乗る車で、バイトへの行き
帰りを自分で運転。そして7月にめでたく実地試験パスと相成った次第です。

深夜まで働くバイトがあるため、本人は直ぐにでも車が欲しく、送り迎えをする
家内と私も然りでした。8月、中古の Toyota Prius を長男の専用車として購入
しました。それ以来、バイト、ジムへは勿論、秋のセメスターが始まると、通学の
足ともなりました。それまで活躍していた自転車は一旦お役目を終え、庭のハンガー
で一休みです。

冬休みはもう1週間ほどで終わりです。一旦春のセメスターが始まりますと5月末
まで作品の制作と提出日に追われる日々が続きます。今は毎日ジムで汗を流し、
2日に一回のペースでバイトに行き、朝寝をして、昼間はビデオゲームで時間を
つぶしたり、友達の家に遊びに行ったりと、つとめてのんびりと過ごしています。
あと1年半で大学を卒業。その後は恐らくプロとしてグラフィック・デザインに
携わっていきます。


以下写真となります。





現在の長男の机。ほぼ完ぺきなセッティングですが、セメスター期間中、宿題やプロ
ジェクトの締め切りが近づくと、講義の後も居残って、大学の機材を使うことが多い
です。




大学の入り口。総合大学ではありませんので、キャンパスは Community college と比較
してもかなり小さいです。写真は、昔は大きな倉庫であった建物をモダンに改装した
メインビルディング入り口です。これは週末に撮った写真ですが、セメスター中の週日は
生徒がごった返しています。




サンフランシスコ市内の駐車事情は非常に悪く、場所によっては、深夜でも駐禁の
チケットをきられます。長男も大学泊まり込みで徹夜作業の際、3回もチケットを
もらいました。写真は大学キャンパス前に並んだレンタルの電動自転車。重宝されて
いると思います。




クリスマスが終わり、屋根のライトを取り外す時に iPhone で上からパチリ。左が長男の
現在の足となっている Prius、右が家内の RAV4。どちらも Toyota の Hybrid です。私
自身も Prius を運転し、我が家のガソリン代は大変助かっています。日頃、喧嘩の絶え
ない息子達ですが、面白いことに、最近は長男の運転で3人で一緒にショッピングに
行ったりします。




長男が長くお世話になった自転車です。セメスター中、早朝、暗いうちに家を出るのは、
車を持ってからも変わりませんが、天候、気温によっては自転車+ Caltrain は、なかなか
根性のいる通学でした。この日は雨と風が強く、外のハンガーから降ろして、家の中に
移しました。




今や長男にとっては欠かせない Nikon の一眼レフです。大学では時々、写真のプロジェ
クトもあるようです。一昨年のクリスマス、長男にエントリーレベルの機種をプレゼント
し、昔、私が使っていた Nikon DX カメラ用 18-200mm のレンズも譲りました。結構よい
写真を撮っており、この先、まだまだ伸びそうな様子。上の写真は、このクリスマスに
アップグレードした 18-300mm レンズを装着した長男の相棒です。




これは、昨年の春のシーズン、次男が一緒にプレーした U-19 チームのメンバーが「卒業」
するにあたり、私が彼らのために制作した記念ポスターです。選手の写真は、これまでに
撮りためてきたものから選び、日頃は触らない Adobe の Illustrator を駆使して作りました。
実は、背景の青いぼかしストライプは、長男に作ってもらいました。私ですと、数時間は
要したところ、彼は5分で仕上げ、その後は全体のレイアウトの調整もしてくれました。
伊達に高い授業料は払っていません。ちなみに、昨年末に私が作ったクリスマスカード兼
年賀状で使用したフォントは、彼の目からすると「ひでー」そうです。




長男とサーフィン。普段は、ジムで基礎体力、筋力をアップしています。




長男は、昔のような大食いではありませんが、Burrito は、相変わらず好物です。これは
バイト先で直前にキャンセルされた大量オーダーの一部を店長にもたせてもらったものです。
次男、三男、これを見て大喜び。




長男のバイト先のユニフォームです。


以上、長男の 2018 年のハイライトでした。次回の更新は次男の 2018年 ハイライトとなります。

2018年ハイライト

2019年01月08日 | 家族
一年近く更新をサボったため、年が明けて早々に昨年のレポートです。

この一年、息子達3人は、自分達の生活環境を持ち、それぞれのペースで日々
過ごしてきました。長男は20歳で大学3年生。次男は17歳、現地校は高校の
Senior、日本語補習校は3月に最終学年の高校2年生を無事に終えて卒業しました。
三男は14歳、現地校の中学校は5月に卒業し、8月より次男と同じ高校に通って
います。補習校は中学3年生となりました。

家内は、幼稚園の先生業で週4日、朝からお昼過ぎまで小さな子供相手に奮闘
しています。私は少し仕事に変化がありましたが、忙しさは相変わらずです。

以下は写真で追う10ヶ月です。


3月



次男が日本語補習校を卒業しました。とても一行と写真だけで片付けられるものではなく、
次男のレポートの中で改めて書き綴るつもりです。




2015年に次男が参加した姉妹都市交流プログラム。昨年は三男でした。この日、日本から
到着した使節団を迎えてレセプションがありました。写真は、アメリカ側の参加者の自己
紹介です。参加メンバーは、皆同じ中学校の生徒。三男にとっては何でもない日本語です
が、他の参加者には、今まで全く縁のなかった外国語です。平日の授業後、家内が学校まで
赴き、5ヶ月ほどボランティアで特訓を行いました。




San Jose Earthquakes のシーズンがスタートしました。出だしは全く悪くありません
でしたが、シーズン終了時は East、West 両リーグの中でびりっけつ。ファンを止めたく
なります。




シーズンチケットの席は、反対側のセクションに移動しました。3席しかとっていない
ため、たいていは、次男、三男、私の3名で観戦でした。




San Jose Earthquakes ファンで知らない人はいない Krazy George おじさんです。殆ど
のホームゲームに出没し、スタジアム内を移動しながら観客を先導して応援します。この人、
ローカルの有名人に過ぎませんが、実は、世界中のいろいろな大型スポーツイベントで見る
「ウェーブ」を世に出したことで知られています。


4月



クラブサッカー春のシーズンのスタート。次男です。U-17 以外に U-19 からもお声が
かかり、2チーム掛け持ちでシーズンを消化しました。




こちらは三男。 髪を少し伸ばしてヘアバンド。 こだわりが出てきました。


5月



高校オーケストラ春のコンサート。次男のソロ演奏の後のショットです。




そして、三男。中学オーケストラ春のコンサート。次男もお世話になったカリスマ教師
のMs.M は健在。 頼もしく子供達を引っ張っていきました。




雨のシーズンは終わり、青空が広がります。庭のつるバラ満開。




サーフィンは、息子達それぞれが忙しくなるにつれて頻度が減ってきました。この写真は
長男と二人で行った時のものです。


6月



三男の現地校、中学校の卒業式です。長男、次男の母校でもあります。




毎年恒例、日本語補習校の夏期集中期間に開催される球技大会。中高部の数少ないイベ
ントで保護者も観戦出来ます。今では見かけませんが、昔は、うるさい父兄もいたよう
です。




サッカーキャンプ。 一昨年末と昨年の1月に次男が参加したのは、日帰りキャンプで
したが、6月に次男と三男が、南カリフォルニアの某大学主催の3泊4日のキャンプに
参加しました。元々は、大学進学が近づき、大学でのサッカーも考えている次男のために
応募しました。年齢枠は、14歳からであることが分かり、直ぐに三男も追加応募。地元
からの参加者を除き、殆どは、大学のドミトリーで寝泊まりし、食事は大学のカフェ
テリアで。大学生と同じ生活を体験しました。参加者は、総勢90名。4日間、大学コーチ
数名が付きっきりでみっちりとトレーニングを受けました。二人とも収穫は大きかった
ようです。これは、夜のセッション開始時の写真です。


7月



姉妹都市プログラム。アメリカ使節団が日本を訪問する番です。出発前の空港での
ショット。子供達はワクワクです。




ラクーンです。毎日夕方になると我が家の庭に水を飲みに来ていました。追っ払うことも
なく、そっとしておきましたが、7月のある日、庭の木になっているチェリーの実を見つけ、
サッカーゴールのネットからよじ登り 「ごっつぁんです。」 そこまでは何でもなかったの
ですが、果物をお腹いっぱい食べて消化が良くなったのでしょうか、翌朝、サッカーゴール
の後ろには山盛りの〇〇〇。 おのれー。 ゴールからチェリーの実に届かないように横の枝を
全て切り落としました。


8月



庭のチェリーとプラムは既に時期は終わり、写真は家内が栽培し収穫を待つトマト、そして
奥は採ったばかりのリンゴです。




現地校の新年度スタート。三男が次男と同じ高校に入学。アメリカの高校は4年制であり、
次男は、Senior、三つ年下の三男は、Freshman となりました。


9月



秋のクラブサッカーのシーズン開始。次男のチームです。強かったU-19 の主力メンバーは、
高校を卒業しクラブも去りました。U-17 は少し頼りないチームでしたが、何とか「リーグ
中、真ん中より少し上」の戦績でシーズンを終えました。




春のシーズンが終わった後、三男がクラブを移籍しました。行先は大きなクラブで、三男
の年齢枠の U-15 には5チームあり、三男はトライアウトの結果、上から2番目で受け入れ
られました。前のチームのコーチは優れた人でクラブを離れるのは抵抗がありましたが、
新しいチームの技術レベル、士気はそれを上回り、三男は満足しています。


11月



個人レッスンを受けているクラスの年に一回のバイオリンのリサイタル。開演前のショット
です。次男はこれが最後となりました。




2018年用クリスマスカード兼2019年年賀状用の写真撮影です。今回は、例年より早く
スタートをきり、サンクスギビングが終わって数日のうちにカードを発送出来ました。




サンクスギビングは、長男の幼稚園時代からお付き合いがある7家族が料理を持ち寄り
長年、楽しく過ごしてきました。2017年からは、息子の San Diego でのサッカートーナ
メント参加で、私だけは別行動。一昨年は次男と、昨年は三男と二人で行きました。


12月



クリスマスの朝。息子達の図体は大きくなりましたが、この日は昔と何ら変わりません。
朝早くから、リビングルームに集合。 私からの Go サインを待ち、プレゼントを開けます。
息子達の反応は、「まじっ!」 「Oh Sick!」 「Look at this!」 等々。 一日をニコニコで
過ごしました。


以上、昨年3月からのハイライトでした。

この後は、長男、次男、三男、家内、私のそれぞれの10ヶ月について投稿していきます。



明けましておめでとうございます

2019年01月03日 | 一般
明けましておめでとうございます。

肌寒くなった北カリフォルニアではありますが、おかげ様で無事に新年を迎える
ことが出来ました。

昨年2月以来の投稿。やはりアニュアルレポートとなってしまいました。我が家
でも、いろいろな出来事のあった昨年です。今更ですが、記録を活字に残して
おきたく、これから一ヶ月ほどかけて、主だったものを追っていこうと思います。

その前に以下は元旦です。

例年の通り、大晦日はお昼まで仕事でした。その後は、家の掃除をして、我が家の
小さな神棚、両親達の写真の前をお正月用のセッティングに。一通り終わった後は、
家族で日本番組専用ケーブル局で紅白歌合戦(日本は17時間前に放送)の観賞。
そして年が明け、全員で神棚と両親達の写真に向かって一年の健康、無事を祈願
しました。2019年のスタートです。

それでは、わずかですが写真に移ります。




親類や友人の皆さんに送った2018 / 2019 のクリスマスカード兼年賀状です。例年
とは違う雰囲気にしました。(息子達の顔は、モザイクで失礼いたします。)




元旦は、今年も早朝に家を出て、Twin Peaks に初日の出を見に行きました。今回、
長男は友人宅で泊まりの New Year Party だったそうで、次男と三男だけを連れて
行きました。幸いお天気は快晴。日の出を待つ San Francisco Bay です。




次男と三男です。風を遮るものは何もない頂上は、とんでもなく寒かったです。




見事なご来光を拝むことが出来ました。




午後からは、例年の通り、三男が幼稚園の頃からお付き合いのある三家族が集り
楽しく元旦を過ごしました。持ち寄りのおせち料理です。




招待いただいた先のご主人自慢のステーキ。焼き加減、お味は最高。子供の数は、
育ち盛りばかりで計9名。かなりの量でしたが、全て平らげました。




お餅も沢山いただきました。




10月よりアルコールの量を減らしていますが、この日は特別。




お母さんたちが腕によりをかけてつくったデザート。その中のほんの一部です。



お腹を満たした後は、子供達は例によって近くのフィールドでサッカーでした。




帰宅後はゲーム。ここのお宅ではテレビは使用せず、プロジェクターと壁の
スペースいっぱいの大スクリーンです。息子達は120% エンジョイしていました。


久しぶりの投稿にしてはそっけないですが、以上、元旦でした。

数日のうちにかなり手をぬいた一年のハイライトを投稿します。その後は、
昨年同様、我が家5名、それぞれに分けて3月以降のイベントをを追って
いく予定です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。