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北カリフォルニアのお父さん

家族5人 - 北カリフォルニアに暮らす。

日本帰国

2024年12月26日 | 仕事
更新です。

師走です。今年も残すところ秒読みとなりました。ここまで仕事の忙しさに加え、
夏には怪我やらコロナやら健康面でもいろいろあり、今まで以上に短く感じられ
る1年でした。今回の更新は、記憶が新鮮なうちに11月の日本帰国について。

仕事

1年ぶりの日本帰国は、ご挨拶も兼ねた顧客訪問の為でした。提供するサービスの
フィードバックを顧客から受け、また今後の改善点や長期計画についての意見交換
が主たる目的です。顧客とは、毎週 1時間ほどの定期 Web 会議を設け、十分な
コミュニケーションはとっていますが、やはり Face to Face が大事。昨年同様、
顧客の本社オフィスを訪問し、今回は複数の部署の方々とお話することが出来ま
した。いろいろ貴重なご意見を賜り、中身の濃い訪問となり目的達成です。会議
の後は、場所を移動し、アメリカでは口にできない美味しい料理とお酒をいただき
ながら話の続き。消化不良を起こすほどの情報量でした。「打ち合わせその1」完了
です。

日頃から顧客が満足する結果を出せるよう業務改善の努力をし、その一方、今年
に入ってからずっと販路拡大を画策してきました。幸いある方を介し、今回の日本
出張に合わせ、業界の隠れたキーパーソンの方とお話することが出来ました。「打ち
合わせその2」です。こちらは1時間弱と短くはありましたが、中身は質の高い
情報ばかり。また、帰国後は、そのキーパーソンの方の紹介で某企業の方との Web
会議。受注にはつながらないかもしれませんが、私の事業を知っていただき、どの
ようなお手伝いが必要とされているかを知ることが出来ました。いろいろな方々に
お世話になっています。

出張に話を戻します。「打ち合わせその3」。翌日、東京を離れ、システム開発を
お願いしている会社の方達とのミーティング。現在使用するシステムのフィード
バックを開発担当者の方に伝え、改良について協議。途中からクラウドサービス
を提供する某大手の営業の方も交え、来年春に照準を合わせ方針を固めました。
会社を設立して2年半。業務が正式に開始して1年と数ヶ月。これまでに注意を
払わなかったノーマークの複数の企業からの問い合わせも入りました。ゆっくり
ではありますが、前進しています。

さて、「打ち合わせその3」も終わりますと、アメリカから持参した沢山のお土産
の箱詰めチョコレートの数も減り、キャリーケースとバックパックの重さが軽く
なっただけではなく、気分もずい分楽になりました。しかし、いろいろな方々から
逆にお土産をいただき、中には高価な大吟醸の日本酒まで。有り難いことです。
来た時以上に荷物は重くなりました。

仕事の後

一年ぶりの帰国です。仕事が終わった後、姉と弟、義理の母だけではなく、今回は
関西まで足を伸ばし、5年ぶりに叔父夫妻を訪ねました。格式の高いレストランで
昼食をご馳走になり楽しくおしゃべり。短い時間ではありましたが、5年間のブラ
ンクを埋めることが出来ました。日本では有り難いことに、どこに行ってもご馳走
ずくめです。日本の食べ物の質の高さは、元々アメリカとは比べ物にならない上に、
連れて行っていただいたのがおすすめのお店ばかり。感謝です。(行く先々で料理の
写真を撮り家族に送って自慢しました。)その後、日本の大学に短期留学中の三男
とも合流し、両親の墓参りも終えました。姉、弟達との会食も楽しかったです。
義理の母は、腰が曲がりちっちゃくなりましたが、元気な様子。こちらでも三男と
一緒に墓参りをし、帰りに母の「いきつけ」で昼食をご馳走になりました。支払い
の際、母の財布から出てきた10枚以上はあった、まるでクレジットカードのような
レストランや喫茶店のポイントカード。どれも、かなりスタンプがたまり、すべて
「いきつけ」のようです。三男と二人でそこのお店のカードを選び出す手伝いを
しました。

日本の皆さん、ご馳走様でした!

三男

そして三男。わずか2ヶ月半ぶりでしたが、すっかり垢抜けて日本の学生らしく
なっていました。4ヶ月の短期プログラムの講義は、全て英語で行われ、生徒は
世界中から集まってきているそうです。講義が始まると、何のことはない、教授
達は皆アメリカ人。日本で取得した単位もアメリカの大学の GPA に加えられます
ので、勉強面での環境は、あまりアメリカと変わりません。三男がアメリカ生まれ
の日本人であることは、願書を提出した時点で当然大学には伝わっています。プロ
グラム開始早々に、教授の一人から、一般日本人学生の、通常の英語クラスのアシ
スタントにとお声がかかりました。日本の学生さん達との接点も出来ているとの
こと。良い経験をさせてもらっています。

一旦、講義が終わりますと、三男、日本を満喫しています。週末の度にあちこちを
訪れて観光し、また、ショッピングは、デザインも質も良い衣類が手頃な値段で手
に入る上、現在のUSドルに対する安い日本円のおかげで、かなりワードローブが
増えたようです。帰国はもう直ぐ。スーツケースに収まりきるのでしょうか。大学
寮は平日の朝食と夕食がつきます。食べ盛りの三男、昼食はもちろん、夜食やら
おやつが必要です。彼の銀行口座をオンラインで見る限り、圧倒的に多い支出は
コンビニ。食べ物が殆どでしょう。驚いたことに金額は全てが僅か数ドル。アメリ
カではあり得ません。まともな昼食を食べようとしますと、場所とサイズにもより
ますが、ハンバーガーのコンボの場合、10ドル以下ではどうでしょうか。三男、食
生活でも為替レートの恩恵を受けています。日本がインバウンドの観光客で賑わう
はずです。

健康面につきましては、幸い病気も怪我もありません。9月に大学で講義が始まり、
同時に大学のフットサル同好会のトライアウトを受け、手応えはあったそうです。
が、その後、同好会からは音沙汰なし。サッカーのことはきっぱり諦め、走り込み
と筋トレに集中しています。時々、家族全員に日本の大学生活の写真が送られてくる
のですが、その中には、類は友を呼ぶと言うのか、ジムで筋肉バキバキの留学生仲間
のお兄さん達と並んでニッコリの写真が。健康管理は問題ないようです。12月下旬
に帰国し、年が明けて数日でキャンパスに戻ります。あっという間の4ヶ月でした。

日本観

最後に日本に関して少し。

今回、三男とは2日間過ごし、親子でゆっくりいろいろな話をすることが出来ました。
その中で三男が申しておりました。日本は、訪れるには最高ではあるが、ずっと住み
たいかと問われると、そうは思わないと。アメリカ生まれ、アメリカ育ちの三男に
とっては普通かもしれません。少し前に長男と次男も同じことを言っていたような
記憶があります。日本の社会に溶け込む自信は十分あるが、どこに住むか選択しろと
言われれば、恐らくアメリカを選ぶと。

実はこの数年感じていましたが、今回の帰国で私自身が思いました。「日本には住め
るかな。」はっきりとした理由は分かりません。いろいろな部分で抵抗を感じている
ことを自覚することがいくつかありましたし、また、自分自身が日本の基準からズレ
てきていることは10年ほど前から感じていました。何がキッカケかは分かりませんが、
今回の帰国でその思いは強くなった次第です。自分の気持ちをもう少し分析し、いつ
の日か本ブログで詳しく書き綴ろうと思います。


それでは写真です。





サンフランシスコ国際空港国際線ロビー。いざっ!




成田到着は夜でした。機内では、出来るだけ眠らずに読書に時間を費やしました。今まで
になかったことです。おかげでホテルではかなり睡眠を取れました。




到着時間が遅かったため、都内に移動せず空港のホテル泊。ホテル料金は昨年と比べると
どこも高かったです。インバウンド客が増えているのでしょうか。




たかがコンビニ飯ですが、美味しかったです。




打ち合わせの後、顧客の方々に連れて行っていただいた、すき焼き専門店。霜降り肉、
最高でした。




美味しかったのは当然ですが、アメリカでは生卵を食べることが出来ず、すき焼き +
生卵 = 涙 です。




日本の食事。美味しく




上品で。




お値段も魅力的。食事に関しましては、やはり日本です。

食事はこれくらいにしておき、




のぞみで移動。私の周りで富士山の写真を撮っている人は
いませんでした。お上りさんです。




仕事が終わって三男と再会。三男、体重を少し落としていました。




たった2泊でしたが、三男と共に行動。




ホテルらしい朝食。いろいろ選ぶことが出来ました。三男は迷わず和食。




弟宅に招かれ。まめ柴のなっちゃんです。人見知りをしない子でした。




日本での予定は全て消化し、アメリカ帰国。到着後の税関は長い列。外国人用入国の列
よりもアメリカ市民、永住権保持者用の列の方が長かったです。誰もが疲れはピークです。


帰国はここまで。もう少し続けます。


年末に入りました。




クリスマスの準備。




飾りつけは終わり、




友人やら仲の良いご近所さんからのプレゼントが増えていきます。日本のお歳暮のよう
です。




小物が雰囲気を盛り上げてくれます。




1ヶ月のカウントダウンも終わり、




クリスマスイブ。

実はこの写真、15年以上続く我が家のクリスマスの伝統行事。映画「Polar Express」の
鑑賞会です。クリスマスイブの夕食の後、三男を除いた家族4人で鑑賞。見る度に、背景
や登場人物、隠されたメッセージ等、小さな発見があり私たち飽きません。この少し前に
日本にいる三男から「大学寮で仲間と今年も観た!」と写真付きメッセージ。この先も
ずっと我が家の年間行事であり続けると思います。


以上となります。


さて、今年の我が家のクリスマスは、少し大きなイベントがありました。短くまとめて
年内にもう一度更新しようと思います。






仕事

2015年12月14日 | 仕事
さてさて、久々の投稿です。ブレークは3ヶ月にも及びました。勿論、ここまで
長くとる予定はありませんでした。

ぼちぼち投稿をと思い、兼ねてから考えていた職場について文章をしたためていた
ところ、10月のある月曜日、いきなり同僚5人がレイオフとなりました。会社の
業績が絶好調といった訳ではありませんでしたが、寝耳に水。本人達だけではなく、
回りにいる人間にとってもショックは大変大きいものでした。朝、5人は、全員が
揃った時点で本社から来た総務の責任者に会議室に呼ばれ、そこで言い渡された
ようです。彼らが会議室から出てきた後、時々聞こえてくる話し声と雰囲気で何が
起きているか直ぐに理解しました。過去に勤めた会社で何度となく見てきた光景
ですが、にっこり笑って最後の挨拶などとても出来るものではありません。オフィス
の中は、全ての机が2面か3面を、大人が立ち上がると顔だけが出るような高さの
パティションで囲まれています。レイオフになった人数は、後から知ったことであり、
誰がいなくなるのかは、その時点では分かりませんでした。知りたくはありましたが、
立ち上がって様子を伺うことなく自分のパティションで静かに仕事を続けました。
その後、会社を去ることとなった同僚達は、それぞれ自分の机、引き出しの中を
整理し、総務の責任者とボソボソ話をし、しばらくして、オフィスはシーンと静かに
なりました。その後、残った全員が会議室に呼ばれ総務の責任者から何があったか
手短く説明を受けました。

私が勤める会社は、ハイテクの上場企業です。本社は他州にあり、北カリフォルニア
のオフィスは、もともと小さなスタートアップでしたが、数年前に買収され現在に
至っています。エンジニア、営業の機能は買収後も残され、従来の事業を継続して
行ってきました。本社でこの数年力を入れている新事業が軌道に乗りかけている今、
それをサポートする他の事業部の業績を株主、投資家が注目していることは、この
一年ほど財務のトップから聞かされてはいました。コストを削減して財務諸表を良く
見せることは、どの企業でも行われていることではあります。

その2週間後、同僚1人が転職していきました。5人のレイオフにより、オフィスの
中で不安が広がり、士気も一気に落ちたことは言うまでもありません。その同僚は、
昔務めていた会社の上司に請われ、小さなEコマースのスタートアップでのポジション
を選びました。彼の最後の勤務日は、金曜日。午後、オフィスにいる全員、少し早めに
仕事に区切りを付け、他の同僚が用意してあった本人お気に入りのベルギーのビールで
乾杯をしてお別れをしました。数週間前に総務マネージャーが5人にコンタクトを
取ってみたところ、1人は、早々と就職先を見つけていたそうです。他の4人とは
連絡を取ることが出来ていません。クリスマス、ニューイヤーと何かと出費の多いこの
時期。全員が再就職出来ていることを心から祈っています。 


外はまだ暗い、早朝のオフィス。パティションから顔を出すとこのような眺めです。


私の机。カレンダーからも分かるように11月の撮影です。


内容が暗くなりましたので、ランチの紹介。週3回、会社でランチを出してくれます。
この日は、Mexican で Burrito でした。


これは、ペルー料理で野菜、牛肉の炒めご飯。


そしてPhilly Cheese Steak Sandwich です。どれもカロリーはかなり高め。