北カリフォルニアのお父さん

家族5人 - 北カリフォルニアに暮らす。

2016年前半 サッカー・フォローアップ

2016年09月05日 | サッカー
次男、三男のサッカーは、いよいよリーグ戦開始です。それぞれ新しい
年度となりました。この半年もいろいろありました。新しいリーグの
前に自分の記録としても2016年前半について書き綴っておこうと思い
ます。

まず次男。

USA Development Academy の U13/14リーグに新しいチーム、新しい
コーチで臨んだのが1年前。春、秋と1年を2つのシーズンに分ける
通常のリーグと異なり、USDAのシーズンは丸1年。昨年の今頃、ベスト
メンバーに近いロースターで臨むはずであったリーグ戦でしたが、
シーズン開始直前に主要選手が大挙して他のクラブに移籍し、事情は
ガラリと変わりました。連鎖反応で全てのポジションから頼りになる
選手達が去っていきました。コーチは抜けた穴をうめる為、2ndチーム、
また一年下のトップチームより選手を補充し何とかシーズンを迎え
ました。予想通り、シーズンの前半、半年は散々な結果。ヘッド
コーチは元プロ選手。彼の忍耐強いコーチングの下、誰もが努力をして
いましたが、それはリーグ内の他のチームも同様です。とにかく勝て
ませんでした。

転機が訪れたのはシーズンもぼちぼち終わりに近づいた5月でした。
まず初勝利。次に惜しい内容で1戦おとし、その後の2試合を続いて
白星。その次は、1年前のシーズン開幕戦でボロボロに叩き潰された
チームに敗れはしたものの善戦して公式戦終了。努力がようやく報わ
れました。勝ち星をあげ、誰もが自信をつけたのは明らかでした。
最後の締めくくりは、テキサス州のFriscoで行われた「Show Case」
です。昨年11月にLAで行われたのは、アメリカ西部のクラブが対象
でしたが、6月は全米のクラブが集まります。11月同様、トーナメント
ではありますが、趣旨は、全米代表チーム、および全米の大学の
スカウトが一堂に集まり、有望選手のチェックを行う、品評会のような
イベントです。次男達はまだ中学生。スカウトは意識していましたが
仲間と寝食を共にし、修学旅行気分で楽しんで来たようです。

6月末、無事U13/14の1年におよぶシーズンを終えました。次はといい
ますと、残念ながら所属するクラブはU15/16の認可を受けておらず、
この9月からは、一ランク下がり、National Premier Leagueで秋の
シーズンを向かえました。次男は現在、身長175cm。一日4食。おやつは、
どんぶり茶碗の山盛りご飯で納豆1パック。太ることはなく、上に上に
伸びていきます。頻度は数年前に比べると減りましたが、親子で行く
週末のサーフィンのおかげで上半身は適度に鍛えられています。

サッカー「命」の次男、ぼちぼち将来のことも考え始め、どこかの大学
にサッカーの特待生で迎えられても勉強に専念出来ないことは本人も
理解しています。バイオリンはずっと在籍しているオーケストラの6月
に受けたオーディションでようやくトップグループに入ることが出来ま
した。こちらも出欠は今まで以上に厳しくなります。本人いろいろ考え
てはいるようです。取りあえず応援していこうと思います。


冬のブレークの後シーズン再開。3月の寒い雨の試合でした。


善戦しましたが、勝てませんでした。


この試合も、もう一歩のところでした。


誰もが実力をつけてきたと信じていましたが、叩き潰されました。


コーナーキック。三男が所属するクラブが対戦相手でした。力及ばず。


5月の上旬、転機が訪れました。


先制2点。全員が必死に守りました。


初勝利。長い道のりでした。


十分勝てる試合でしたが、ここで黒星に逆戻り。


その次はペースを戻し白星!