今時、トレンディドラマなど流行らないのだろう。
恐らく今日日の世代では死語にもなっている事だろう。
さらにそれ以前の青春ドラマなどは、存在そのものが無かったのではないか、とも思わされる。
森田健作や中村雅俊の世界。
知らない方は残念に思う。
人との関わり方など、当時は青春ドラマを通して何かを感じ取っていたように思う。
今はどうか、余りにも軽すぎるのではないか。
自分が傷つく事を恐れ、うわべだけの世界、本気で向き合おうとしない世界、そんな社会を写し取っているのではないか。
しかし、もしかしたら過去回想をする中で、いつのまにか時代に取り残されている自分なのかもしれない。
そんな事をトレンディドラマで使われるコロナビールを飲みながらそう感じていた...。