LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

鯛の兜煮

2005-12-23 | 男の料理
食材探しにスーパーに行ったら、鯛のあら(兜)が今まさに買ってくれと言わんばかりに、
陳列カウンターの端っこの方で精一杯の主張をしていた。

迷う事無く、今日は鯛のあら煮にすることにした。
この季節、特にクリスマスや新年ということで、気のせいか大ぶりの鯛のような気がした。
鯛のあらと烏賊を買い求めた。

PM4:00 さっそく鯛のあらを手に取り、下準備をする。
一度霜降りにしてから、鱗取りで丁寧に鱗や血合いを取り除く。
ここが一番肝心だ。
せっかくの料理も、口に含んだ鱗一枚で台無しになってしまうからだ。

生姜とごぼうを用意し、いっしょに煮込む。
酒・みりん・醤油は当然だ。
しばらくすると、灰汁を取り、アタリ(味付)を見た。

我ながら良い出来だ。

烏賊は、野沢洋光氏の教えを忠実に守り60℃前後のお湯で霜降りにする。
ゲソとエンペラは、生姜醤油につけ焼き物に、あとは烏賊そうめんだ。

昨夜の結城での深酒もよそに、さっそく冷蔵庫からとっておきの生酒を取り出した。

うーん。
この一杯、格別だなぁ~。