中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

ソウル ミニ旅行 番外の考古編 Ⅱ

2010-04-30 06:54:51 | Weblog
写真は、韓国大統領官邸の青瓦台である。通りを挟んで景福宮があるのだが、やたらと警備と言うか警官の姿が目に付いた。何か?、あったのだろう。

日本では、野地蔵に代表されるのが石仏であり、如来様や観音様の石作りのお姿は、記憶にない。
ところが、ソウルの国立中央博物館の展示で観た仏様のお姿は、殆どが石仏と鐵(鉄)仏であった。(収蔵品は分からないが、展示では、木彫の仏様は目にしていない)青銅文化や鐵の伝播と応用は、日本より早いのだしと思いつつも、文化の違いを感じさせられた。

なぜに仏像なのか?、実は東京国立博物館の法隆寺宝物館で目にした、数多ある観音菩薩像の中の、一体のお姿を目にした後、そのお顔の表情がずーっと気になっていたのだった。所蔵品目録の解説も読んだりしたのだが、、、
そんなこともあって、今回の第二テーマでもあったのだが、残念ながらさしたる閃きも無かった。それでも、大きな仏様のお顔を眺めたり、手の組み方(指)を眺めたりし、ガラスケースの中の小さな仏様や付随する仏具の展示を見たりしていると、あっという間に時が流れた。

日本のコーナーもあったのだが、俄かに思える「展示換えか何かの作業」のために、入室出来なかったのが、心残りである。
ソウル滞在で、ただ一つ不愉快だったのは、追い払うようにして入室を拒否した、ジャケット姿をした係員の対応だった。ハングルでの、入室不可の表示は無かったし、フロントでの予めの説明も聞いてはいなかった、、、

話は変わるが、国立中央博物館のデザインは、あれ?どこかで、、、吉野ヶ里の遠景(環濠集落ではなく、入り口にある事務棟)と、何かしらオーバーラップした雰囲気ではあったが、立派だった。
しかし何と言っても、人口1000万超えの大都市なのに広大な緑地スペースも確保していることに感嘆しつつ、札幌市民としては凹んだものだった。札幌は、100年後を見据えた街作りがまるで成されていないからなのだが、、、。
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ソウル ミニ旅行 番外の考古編 Ⅰ

2010-04-29 09:34:22 | Weblog
写真は、昌徳宮の大造殿の一角である。青い瓦が高貴のシンボルでもあるらしい。

私は歴史について、中学生時代には試験対策以外には関心が無かったのだが、その後興味を持つようになった。そして、土器の中での「火炎土器」について、何かが頭の中に住み着いていた。
時は流れ、十数年前のことになるが、縄文の土偶や人型の出土品を訪ねて旅した時に、能登半島の能都の仮小屋で目にした火炎式土器に目を奪われた。
続く同じ旅の中で尖石博物館に立ち寄ったのだが、ここで目にした「縄文のビーナス」と火炎式土器、近隣の博物館等の展示品や農耕の示唆には、衝撃すら受けたものだった。

その、火炎式土器と呼ばれている特徴的な土器は、多摩丘陵から八ヶ岳一帯、そして能登半島と、列島を南北に分断するように出土しているが、北九州や北海道・東北では、出土例として実際に見た事が無い。(無理をして影響あり・・も、ゼロでは無いが、、、)
火炎式土器の出土品の無いことと、縄文時代にその土地で使われていなかったこととは同じでは無いのだが、国内での伝播も含めて、予てよりの関心事項だったのだ。

今回、その確認というか、東進の可能性?を知りたくて訪れたソウルの国立中央博物館の展示にも、火炎式土器は見当たらなかった。黒曜石の鏃の類は、日本列島、ロシアを含めての説明と伝播図はあったのだが、、、
韓国でも、新石器から縄文時代への人の流れとして、北上、南下そして東進とされていたので、日本のそれと同じ解釈である。

今回のミニ旅行は、一つは消去法による歴史の確認でもあったのだが、素人としては勝手に得心した。火炎式土器で言えば、残るは自然的な発生と黒潮による漂流的な北上となろう。


余談、
ソウル滞在中に見学した三つの国立博物館や李朝の遺跡的建造物は、殆ど撮影が自由であった。制限は、フラッシュだけである。日本国内の博物館等は大分良くなったが、まだまだ閉鎖的である。
歴史は、「過去を学ぶことにより現在と未来をどのように生きるか」とする学問の筈だが、、、

中学・高校と、年号と人物名を覚えれば点数の取れる試験に、反発していたことを思い出した。




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巨大筍に驚いた

2010-04-27 16:58:07 | Weblog
水戸黄門殿から、筍と水戸の名物が送られて来た。写真は、その筍である。500mlのペットボトルとスケールから、その大きさ加減が分かる。
水戸も全国的な天候不順の例に洩れず、春の低温が続いたために、筍も地上出ることを躊躇している内に大きくなったらしい。輸送途中でも成長していたのだろうが、それにしても大きい。偶さか訪れていた友人に、写真の二つの中間よりは大きいサイズの姿の良い筍を進呈した。

台所では、同居人が小型の寸胴で処理を始めた。大きい方の筍は、別の深い寸胴で処理するらしいが、さて大きい寸胴は??と、つぶやく声が聞こえて来た。

北海道では、孟宗竹は自生しない。根曲り竹の、地上にせいぜい15センチ程度出た物を、ヒグマと競争しながら採取して食するのである。
深い笹薮の中を、ひたすら地面を見て探すのであり、結果として毎年の様に迷子となった遭難者やヒグマと遭遇する運の強い?愛好家も話題となり、報じられる。

さておき、今日は、「水戸名物の納豆(藁に包まれた)と筍」、そして友人の持参した「鯖の燻製」で、知床限定販売の名酒を飲むことにしよう。
今朝のテレビ占いは、オール5だった、、、
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ソウル ミニ旅行⑥ 車編

2010-04-27 11:24:28 | Weblog
左ハンドルで右側通行、当然だが渋滞もある。そして複雑とも言える道路の交差とスリリングな割り込み、それでも滞在中には事故を目にしなかった。

日本で言えば、旧型のパジェロやビックホーンが走っていた。ふと見ればエンブレムだけ違う。軽のボンゴも走っている。しかし、丸みを帯びた新しい車は、日本の車よりも魅力的にさえ見えた。

積荷を満載したリヤカーや後部に細工して高く積んだ荷物を運んでいるオートバイ、道の傍らにパトカーが止まっていたので、きっと違法ではないのだろう。
そう言えば、自転車の姿を見かけない。南山公園の周りは、確かに坂が多いのだが、、、それとも、排除したのだろうか?地下鉄の出入り口付近に駐車しているのは、殆どオートバイだった。
きっと、交通網の整備が良いのだろう。地下鉄とバス、それに加えて郊外路線の汽車。そして、全体のトラフィックの組み立てもだ。

札幌は、創造都市、芸術の街を標榜。しかしだ、駐輪のスペースが無いので中心部は排除の方向。それでいて、直線6kmの中心部に出けるバスは、やっと1時間に二本あるか無しか。これでも、良い方?なのらしい、、、。

旅行や出張で他の都市に出かける度に考えさせられる。都市計画とは一体何なんだろうか?と。地下街のアートよりも、若者のために駐輪場を作って欲しいものだ。議員の数もやたらと多いんだけど、、、
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ソウル ミニ旅行⑤ 水編

2010-04-27 10:11:30 | Weblog
年寄りには、脳のトラブル回避のためにも水分は欠かせない。水の摂り過ぎも良くないとの学説もあり、一体・・。
私の宿泊したホテルでは、500mlボトル2本/日の無料サービスが付いていたのだが、滞在中は、コンビニで1本を求めて持ち歩いていた。
ホテルの蛇口から濁った水が出る訳ではないので、歯磨きには使っていたし、食堂でも、カフェでも、出された水は飲んだのだが、今日時点での異常はない。但し、ガイドブックには水道の水は飲まない方が良いと記されてはいた。
(鞄には、濁水をろ過する緊急キットは、入れておいた。これは、災害も含めて世の中が物騒だからであり、韓国の都市の水道から、原虫が出るなどと不遜なことを考えた訳ではない。地震は少ないとは、リムジンのドライバー氏の言)
実は、タイ国のホテルの蛇口から出たのが濁水だったことを思い出して、念のためにと、鞄に入れたのだった。

私の腸は、デリケートと言うよりも弱い。多くの種類のヨーグルトは駄目だし、国内の自販機にあるボトル水でも、ある種の物は途端に胃がやられてしまう。
現在、毎日食しているヨーグルトも、出来不出来と言うか製品ムラがあるようで、食した後の午前中に、俄かに急がしくなる出来の物もある。牛乳も駄目なのであるから、きっと何か関連があるのだろう。横道に反れたが、何と言っても「水」の確保は基本だ。

ソウル市内には、ファミリーマートもセブンイレブンもあったし、日本にもチェーン店のある外資系コーヒーショップも多く見かけたので、少なくても都市部では、水の心配は不要であろう。

水と言えば、ヨーロッパの空港で足止めされた多くの人たちはどうしていたのだろうか?
恐らくは、想定したトラフィックの量を超えた人たちが、空港施設に足止めされていたのだろうから、、、

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ソウル ミニ旅行④ ホテル編

2010-04-26 08:35:02 | Weblog
私の宿泊したホテルは特1級であるが、部屋は並みクラスの禁煙ルームであった。ホテルの入り口には国旗が10ケ国分位も、はためいていたが、すっと分かったのはドイツ、フランス、アメリカ、ロシアくらいである。上階にあるデラックスルームの階には、発展途上国と思われる人たちも多く出入りしていた。アジアやアフリカの人たちの視線が、日本から韓国・中国へと移ったと言うが、きっとその通りなのだろう。

韓国のホテルには、大きく分けて特1級、特2級、1級、2級とあり、さらに日本でのビジネスホテル風に特化したホテルや韓国風の旅館と、ある様だ。
私の宿泊したホテルは、ガイドブックによれば特1級らしいが、特1の下かせいぜい特2でろう。客への対応は、フロントやコンシェルジェも全体として良ではあったが、勿論外れのスタッフも居た。
特2とした理由は、廊下の音が聞こえることと、私が国内で宿泊するビジネスクラスや、偶に家族と宿泊するホテルなどと比較した評価ではあるが、、、

夜中に、廊下で騒ぐツアーの日本人に起こされたり、酔って帰って日本人の若者にチャイムを鳴らされたりと、これでは中国人の多く宿泊する日本のビジネスホテルと、まるで同じだと思ったものだ。
特に、たしなめられた後、はしたない暴言でブツブツと喚いていた日本人の若者には、困ったものだ。恥さらしめが!
グループのツアー客の方には、翌朝廊下で出会ったのでやんわりと注意したのだが、ツアーグループの全員の部屋の鍵が開かない(カードによるオートロック)とのことであった。デポジットの問題であろうが、夜中の23時過ぎに部屋へ入れないのでは、騒がしくもなるか? 
街で夕食を取り、夜景を見物してホテル入りとなったのであろうが、それにしても、チェックインが23時とは、恐れ入ったツアーではある。

見学した国立故古博物館の展示に、世継ぎとなる王子に対しての午前3時から始まる学習の時間割があった。帝王学恐るべし。
多くの幼児教育が、似非学者のために単なる甘やかしの誤った方向にある日本、その結果が件の若者となるのだ。
「三つ子の魂、百まで」、古人の言は重い。

番外編
ハングルの現地での響き、特に若い女性の話す響きはタイ国のそれと似たようにも感じる、優しい響きであった。こちらは、例の「北朝鮮のスポークスおばさん」の刷り込みが大きかったので、新しい発見となった。
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ソウル ミニ旅行③ 乗り物編

2010-04-25 09:11:20 | Weblog
乗り物、
あくまでも私の実感であるが、タクシーと地下鉄は、札幌比では安い。半額近い?
シテイツァーと称する、乗り降り自由の循環バスは10,000kRWであり見かけの金額は高いが、親切な世話係のガイドさんが付くので、実質はチャラかも知れない。(私が国内で乗った経験のある地方都市の循環バスは、運転手のみで400~600円が多かった)
ガイドのアナウンス自体は、多国語のプレーヤーで選択して聞くことになる。

地下鉄は、求めた乗車カードをタッチしてゲートを抜ける。最初は乗降も含めて緊張?したが、慣れて来たら分かりやすい。一回限りの乗車は500KRWのデポジット料を上乗せして支払うのだが、専用の端末機で返金してくれる。日本語で、「ご協力ありがとうございました」とアナウンスのあった端末機もあった。
乗ったのは3番と4番のラインだけなので、駅も含めて他の様子は分からないが、札幌の地下鉄よりも、余程親切だし良く出来ている。
カードの販売機は、言語も選択できるのだが、日本語選択時のアルファベット表記が地図の其れと異なるようで、見つけられない。そこで、英語を選択してから駅名を選択して、乗車カードを求めた。日本語の場合をじっくりと確認したかったのだが、顰蹙を買いそうなので、未完となっている。

機会があれば、地下鉄で漢江(シンボル的な、ソウル市を南北に二分する川)を抜けて、江南地区も見物したいと考えているのだが、札幌発19,800円のチケットが出ないものか?

地図は、軍事上の面からと思われるが、日本の地図とは異なり、地形や全体の様子をイメージ出来なかった。日本の地図が無防備なのだけど、、、
地下鉄から地上に出た時に、混乱しないようにとコンパスを持参したが大正解であった。お薦めする。

タクシーには、松、竹、梅?とある。松はインターナショナルタクシー。竹は模範タクシー、そして梅は普通のタクシー。料金は、当然松が高く、言葉も其れ相応。(松竹梅は言葉のあや)
私は、普通タクシーに乗ったのだが、止む無く迂回する時には、説明してくれていた(と、思う)。

ソウルは、左ハンドルの右側通行の上、独得の割り込みルールもあるようだから、レンタカーの運転には、余程の根性が必要であろう。君子では無いが、自粛した。
ソウルから、半島の南端までが350kmにも満たないので、レンタカーで半周したいところではあるが、、、
因みに、大韓民国の国土面積は、北海道+岩手県のそれに近い。

札幌は、夜明け近くまで雨が降っていた。今は薄日が射してはいるのだが、決して暖かくは無い。鉢皿を洗うなどしてのコーヒーブレイクなのだが、予定している新作の花台を作るだけの根性も出ない、、、
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ソウル ミニ旅行② 年寄り・言葉・物価編

2010-04-24 07:10:17 | Weblog
先ずは、年寄りの話。
博物館や多くの史跡の入場料は、無料の場所も多く、官の施設の殆どが65歳以上は無料であった。さすが儒教の国!。300円位なのだが、WONの表示では3,000KRWなので、何やら大層得したような気分にしてくれる。19~64歳が正規料金となっていた。
かって、私が65才になって張り切って出かけたら、東京国立博物館の無料となる年齢が70歳と改悪されてがっくり?したことを思い出した。同じく上野にある、都立美術館殿へのお願いしたい。改修工事が終わっても、料金の改悪だけは勘弁して欲しい。金額よりも、気分ですよ気分!
地下鉄では、少年に席を譲られた。最近は素直に従うことにしている。日本語とカタコトのハングルで礼は言ったのだが、面映かった。

言葉について、
公共の場所では、日本語の話せる人が居るので安心して良い。国立古宮博物館では、日本語ガイドさんに、2時間プラスの案内をして頂きました。勉強になったー!! ありがとう。
いわゆる大衆食堂では、殆ど無理ですが、請求金額だけは分かる様に言ってくれます。ハハ!

物価、
日本より、やや安程度。ボトル水は8掛け程度であり、確かに安い。
博物館付属のカフエで昼食(いわゆる丼飯)とコーヒーで、12,000KRW(8000KRW+4000KRW)だった。早い話が、日本での料金と大して変わらない。面白いのは、どんとキムチが必ず付くこと。カフェでキムチは、日本では先ずあり得ないが、そこはお国柄で微笑ましい。
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ソウル ミニ旅行①

2010-04-23 11:09:57 | Weblog
少しだけ、ソウルを散策して来た。乗り物は、タクシー、シテイツァーバス、地下鉄である。ソウルの印象は、活気があるように感じたが、札幌の元気が乏しいことかも知れない。

史跡となると、実に多くの日本人を見かける。リムジンの運転手君の話では、「明洞」地区は、夕方ともなると半分は日本人とのこと。話半分としても、確かに多い。成田からだと、札幌行きより安い切符も売り出されているのだから、むべなるかなかも知れない。
買い物に興味の無い私としては、路地も含めて一回りして帰ったが、屋台の隙間を車が通り抜ける様に驚いた。

札幌→羽田→金浦の経路であったが、入・出国の係官の対応は至って簡単であり、拍子抜けするくらいであった。
一つ不思議だったのは、日本も韓国でも審査を受ける列の流れ速度に大きな差あったことだ。特段、怪しい騒動も無かったのだが、、、。同機種のPC端末だろうにと、??である。

メールを確認して、返事や来週の予定を立てるなど、やっと一仕事が終わってのブログである。

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ご注意あれ

2010-04-16 09:34:35 | Weblog
昨朝の出掛けに、車の屋根やウンドウの汚れが目立つので、水気を絞ったタオルで軽く拭いたのだが、戻ってから良く見ると様子がおかしい。汚れがきちんとおちていない事に気付いた。

一昨日、デイラーで洗車して綺麗だったのだ。雪の中を走って帰ったのではあったが、、、
当初、汚れは、洗剤が良く落ちていないのかとも思ったのだが、指の感触が何やら粘る様にも感じる。2度拭きしても、すっきりとはしない、いわゆる今いち状態であった。

寒いのでと、家に入って作業場の窓ガラスを見たら、降雨(雪)の後の汚れの様子がいつもと異なる。そこで、他の向きの窓ガラスも観察してみたのだが、それ程でもない。作業場の窓は、先日来の嵐の時には風上側に位置していたのだ。

件の車の汚れは、春から夏の季節に、樹木の下に駐車していた時の其れにも似ているが、北海道の植物は、寒くてそれどころでは無いだろう。桜の開花も遅れると予報が出たくらいの陽気なのだから、、、
汚れの原因は何だろうと、標本を採取して検査をしたくなって来たが、ツールも無いので我慢することにした。しかし、悩ましいことに変わりは無い。

中国の地震、アイスランドの噴火、ここ数日に二つも大災害が起きた。取りあえずは、身の回りの整理より術は無いのだが、、、
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